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お産の流れがしっかり予習できる!母親教室体験レポート

コラム 妊娠・出産

お産の流れがしっかり予習できる!母親教室体験レポート

出産を控えた女性が受ける母親教室では、どのようなことが学べるのでしょう。2018年2月に福岡市「ガーデンヒルズウィメンズクリニック」で行われた母親学級の様子を見学させていただきました。

2018.3.23

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出産を控えた女性が受ける母親教室では、どのようなことが学べるのでしょう。2018年2月に福岡市「ガーデンヒルズウィメンズクリニック」で行われた母親学級の様子を見学させていただきました。


教室はゆったり和やかな雰囲気


ひと月に母親教室は第1課から第3課まで、計3回実施しています。


<母親教室の内容>


第1課 妊婦中の過ごし方、母乳栄養とおっぱいについて


第2課 入院のタイミング、お産の流れ


第3課 妊婦中の栄養について


 


今回は、第2課の様子を見学させていただきました。


教室の場所は、マタニティビクス・ヨガなどが行われるジムルームを利用し、ゆったりとした雰囲気の中で行われます。講師はクリニックに勤務する助産師が務められるそうですが、今回のご担当は4回のご出産経験をお持ちの今泉さん。豊富な体験談を交えながら、お話を伺うことができました。




お産前後の流れが詳しく分かる


教室は、途中で休憩を挟みつつのたっぷり2時間。おしるし・陣痛・破水といった分娩の兆候から、病院に行くタイミング、実際のお産の進み方、いきみ方、産後の回復期の体の変化についてまで、細かな解説がなされます。内容に応じて赤ちゃんの人形や骨盤の模型を使ったりと、理解を助ける工夫も満載。一方的に講師の話を聞くだけでなく、参加者同士で前回の出産経験について語り「それ、分かる!」と共感し合ったり、たくさんの質問が飛び出したりと、終始和やかなムードで進行しました。


今回はたまたま参加者全員が経産婦という珍しい回でしたが、お産の兆候が見られた時に上の子をどうするか、子どもと二人で外出中だったらどうするかなど、経産婦ならではの話題にも関心が集まりました。今泉さんによると、お産は夜に急に始まることも多いため、事前に荷物をまとめておいたり、夜間の子どもの預け先や交通手段を確保しておくなど、様々な場合を想定してシミュレーションをしておくのが大事とのこと。また、陣痛をポジティブに捉えリラックスしてお産を迎えるソフロロジーの考え方や、無痛分娩の場合の解説も行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。


分娩台に上がることも可能!


教室が行われる時間帯に空いているL.D.Rルームがあれば、実際に中を見学することもできます。L.D.Rルームは、陣痛、分娩、回復といったお産の流れを一つのお部屋で移動することなく出来きます。ガーデンヒルズウィメンズクリニックのL.D.Rルームは3部屋あり、洗面・浴室・ソファを備えたとても温かみのある空間。見学の際には分娩台の仕様や設備について説明してもらえるほか、希望者は分娩台に乗ることも可能です。


不安を取り除けるようにホームシアターやアロマを焚いてリラックスできるようになっています。クリニック専属のアロマセラピストがブレンドしたお好きなアロマを体調に合わせてお選び頂けます。小さなお子様と一緒に見て頂けるアニメも用意しております。又。お好きなDVDや音楽を流せます。 お食事もこちらでいただけます。







前回の出産で一度同じ分娩室を利用したことのある参加者も、思い出の場所に再会して忘れていた記憶が蘇り、改めて出産に臨む心構えができた様子でした。




<まとめ>


母親学級は、実際の分娩の進み方について学ぶことができる貴重な場。分娩前後の流れについて具体的な知識を身につけておき、不安を解消しておくことで、いざ分娩の兆候が見えた時にも、慌てず落ち着いて行動することができます。


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