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自然の力を味方にー睡眠と松こぶ
自然の力を味方にー睡眠と松こぶについて医学博士の邵輝(しょうき)先生にお聞きしました
2019.9.17
コラム 漢方・鍼灸
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更年期の尿モレは漢方薬と鍼灸で相談を
更年期の尿モレは漢方薬と鍼灸で相談を 前回は出産による骨盤底筋の断裂がしっかり修復していないことから骨盤底筋が緩むことで尿モレを経験する女性が多いことをお話ししました。 しかし中には、出産以外で骨盤底筋の筋力が弱くなる方もいます。 骨盤底筋とは子宮や膀胱などの内臓を支える、骨盤の底にあるネット状の筋肉です。重力に逆らった状態の筋肉ですから、筋力が低下すると尿モレが起こりやすくなるのです。さらに緩みがひどくなると子宮が出てきたり、膀胱脱になったり脱腸になったりして、手術が必要になる人もいます。 軽い人だとくしゃみをすると尿がもれちゃう程度ですが、いずれにしても気持ちのいいことではありませんよね。 中医学ではこのような状態を「中気下陥(ちゅうきげかん)」と言います。内臓(中焦)の気(エネルギー)が不足してくると下焦も下がりだすと考えます。骨盤底筋が弛緩するのもこれが原因ということです。 漢方薬は膀胱脱、子宮脱、脱腸の軽い場合には有効です。また、手術をしたあとの予防のためにも使います。一般的によく使われる漢方薬は補中益気湯や亀鹿二仙丸です。中気下陥では軽度な内臓下垂程度ならいいのですが、問題はおへそから下の下焦の気(腎気不足)が弱くなっている場合です。 その場合は骨盤底筋の血流が悪く下腹部が冷えて、腎の気が弱くなっているので、補中益気湯だけでは足りません。何度も言ってきましたが、下焦は腎(生殖関係、ホルモン関係)の領域です。この力が弱い、腎虚の場合は補腎もしないといけないのです。もともと腎虚が弱い人は産後の回復も遅くなります。 若い女性でも冷え症や腰痛が強い方では腎気も弱っています。女性は28歳から腎気が弱くなっていくと言われてますから、30歳を過ぎた女性は基本的に補腎は必要と考えて下さい。そして産後ケアはしっかり行なってください。 閉経ごろ(45歳以降)に尿失禁の経験が増えてきます。予防には漢方薬に加えて、ツボを活用するとよいでしょう。百会と合谷、足の三里にお灸をするとより効果があります。さらに丹田(気海)に温灸をするのも効果的です。 腹圧をかける腹筋など、下腹部のトレーニングは肛門括約筋や骨盤底筋のトレーニングをして筋力がある程度ついてから行うことが大切です。そうでなければ膀胱などをさらに下垂させることになるからです。 更年期の尿モレはけっこう時間が経っているはずですから、個人差が大きいと思います。このような場合、誠心堂薬局では鍼灸と漢方薬を同時に相談されるのもいいでしょう。お腹を触って見たり脈などでその人の尿モレについて判断がつきますから。 中医学の素晴らしさ 皆さんは中医学をご存知ですか? 漢方薬や鍼灸治療・薬膳・気功など様々なコンテンツがありますね。特に治療に関わる場合、漢方薬と鍼灸のことを指します。日本では別々に治療するケースが多いのですが、本来の治療では組み合わせることがとても重要です。 1+1は2ではありません。中医学では漢方薬と鍼灸治療の組み合わせることで、とても素晴らしい効果を発揮しています。 漢方薬は患部に届いて初めて効果が出ます。だから、弱った臓器の血流を鍼灸で回復させる。 ぜひ、あなたに合った組み合わせ方法を中医学の誠心堂へご相談ください。 株式会社誠心堂薬局代表取締役 西野 裕一先生株式会社誠心堂薬局代表取締役。 薬剤師・鍼灸師。北里大学薬学部卒。東京医療福祉専門学校鍼灸科卒。中国漢方普及協会会長。日本中医学会評議員。漢方・鍼灸をはじめとする中医学の有用性を啓発・普及させる活動に尽力。著書多数。≫ 誠心堂薬局 関連コラム ≫ 尿モレの情報は出産前に収集しておこう ≫ 三焦調整法で卵子の質を守る-2 ≫ 三焦調整法で卵子の質を守る-1 ≫ 生活養生で更年期を上手に乗り越えれば老化も緩やかに迎えられる ≫ 更年期障害の治療効果をアップさせる「五志七情」という考え方 ≫ 西洋医学の治療法に抵抗がある人は中医学の漢方薬を試してみよう ≫ 補腎薬と鍼が更年期の治療に相乗効果をもたらす <外部サイト>店舗で相談してみる→ 誠心堂薬局 http://www.seishin-do.co.jp/rd/ 更年期の尿モレは漢方薬と鍼灸で相談を 前回は出産による骨盤底筋の断裂がしっかり修復していないことから骨盤底筋が緩むことで尿モレを経験する女性が多いことをお話ししました。 しかし中には、出産以外で骨盤底筋の筋力が弱くなる方もいます。 骨盤底筋とは子宮や膀胱などの内臓を支える、骨盤の底にあるネット状の筋肉です。重力に逆らった状態の筋肉ですから、筋力が低下すると尿モレが起こりやすくなるのです。さらに緩みがひどくなると子宮が出てきたり、膀胱脱になったり脱腸になったりして、手術が必要になる人もいます。 軽い人だとくしゃみをすると尿がもれちゃう程度ですが、いずれにしても気持ちのいいことではありませんよね。 中医学ではこのような状態を「中気下陥(ちゅうきげかん)」と言います。内臓(中焦)の気(エネルギー)が不足してくると下焦も下がりだすと考えます。骨盤底筋が弛緩するのもこれが原因ということです。 漢方薬は膀胱脱、子宮脱、脱腸の軽い場合には有効です。また、手術をしたあとの予防のためにも使います。一般的によく使われる漢方薬は補中益気湯や亀鹿二仙丸です。中気下陥では軽度な内臓下垂程度ならいいのですが、問題はおへそから下の下焦の気(腎気不足)が弱くなっている場合です。 その場合は骨盤底筋の血流が悪く下腹部が冷えて、腎の気が弱くなっているので、補中益気湯だけでは足りません。何度も言ってきましたが、下焦は腎(生殖関係、ホルモン関係)の領域です。この力が弱い、腎虚の場合は補腎もしないといけないのです。もともと腎虚が弱い人は産後の回復も遅くなります。 若い女性でも冷え症や腰痛が強い方では腎気も弱っています。女性は28歳から腎気が弱くなっていくと言われてますから、30歳を過ぎた女性は基本的に補腎は必要と考えて下さい。そして産後ケアはしっかり行なってください。 閉経ごろ(45歳以降)に尿失禁の経験が増えてきます。予防には漢方薬に加えて、ツボを活用するとよいでしょう。百会と合谷、足の三里にお灸をするとより効果があります。さらに丹田(気海)に温灸をするのも効果的です。 腹圧をかける腹筋など、下腹部のトレーニングは肛門括約筋や骨盤底筋のトレーニングをして筋力がある程度ついてから行うことが大切です。そうでなければ膀胱などをさらに下垂させることになるからです。 更年期の尿モレはけっこう時間が経っているはずですから、個人差が大きいと思います。このような場合、誠心堂薬局では鍼灸と漢方薬を同時に相談されるのもいいでしょう。お腹を触って見たり脈などでその人の尿モレについて判断がつきますから。 中医学の素晴らしさ 皆さんは中医学をご存知ですか? 漢方薬や鍼灸治療・薬膳・気功など様々なコンテンツがありますね。特に治療に関わる場合、漢方薬と鍼灸のことを指します。日本では別々に治療するケースが多いのですが、本来の治療では組み合わせることがとても重要です。 1+1は2ではありません。中医学では漢方薬と鍼灸治療の組み合わせることで、とても素晴らしい効果を発揮しています。 漢方薬は患部に届いて初めて効果が出ます。だから、弱った臓器の血流を鍼灸で回復させる。 ぜひ、あなたに合った組み合わせ方法を中医学の誠心堂へご相談ください。 株式会社誠心堂薬局代表取締役 西野 裕一先生株式会社誠心堂薬局代表取締役。 薬剤師・鍼灸師。北里大学薬学部卒。東京医療福祉専門学校鍼灸科卒。中国漢方普及協会会長。日本中医学会評議員。漢方・鍼灸をはじめとする中医学の有用性を啓発・普及させる活動に尽力。著書多数。≫ 誠心堂薬局 関連コラム ≫ 尿モレの情報は出産前に収集しておこう ≫ 三焦調整法で卵子の質を守る-2 ≫ 三焦調整法で卵子の質を守る-1 ≫ 生活養生で更年期を上手に乗り越えれば老化も緩やかに迎えられる ≫ 更年期障害の治療効果をアップさせる「五志七情」という考え方 ≫ 西洋医学の治療法に抵抗がある人は中医学の漢方薬を試してみよう ≫ 補腎薬と鍼が更年期の治療に相乗効果をもたらす <外部サイト>店舗で相談してみる→ 誠心堂薬局 http://www.seishin-do.co.jp/rd/
2017.8.1
コラム 漢方・鍼灸
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西洋医学の治療法に抵抗がある人は中医学の漢方薬を試してみよう
西洋医学の治療法に抵抗がある人は中医学の漢方薬を試してみよう 更年期障害の症状(のぼせ、ホットフラッシュ)が激しいとき、西洋医学のホルモン補充療法(HRT)は即効性があり、症状が改善する場合があります。更年期で急激にエストロゲンが減ってしまった状態に慣れるまで数年間ホルモン補充をしてあげることでQOLを高めることができます。更年期障害の治療薬はHRTのほかに、精神安定剤・自律神経調整剤など、鎮静剤による処方が行われています。欧米ではHRTが一般的ですが、日本ではそこまで普及はしていません。その理由は、前にもお話ししたように、乳がんなど、ホルモン剤による人体への影響を心配する方が多いためと考えられています。 中医学の補腎薬が注目されているのは、そうした背景があるようです。中医学では、各体質を弁証し、その人に合った処方を施すことで、安全に、症状の改善ができるメリットがあります。 では、具体的にどのような漢方薬が処方されるのでしょう。前に説明した「陽虚」と「陰虚」の漢方薬についてお話しします。 体が冷えてしまいがちな陽虚。虚弱で疲れやだるさも感じやすく、元気が出ないのが特徴です。 更年期の初期は月経周期が長くなりがちで、経血は少量ながらダラダラと続き、 水のようなオリモノや不正出血があったりします。漢方では、続断、兎絲子(としし)や杜仲(とちゅう)、淫羊霍(いんようかく)などの助陽薬で腎の陽の力を強めて対応します。 陽虚におすすめする漢方は、過酷な環境下で育ち、生み出されたマカ・トナカイの角の組み合わせで「精」「気」「血」を補い、 身体を温め代謝を促し、若々しい力を取り戻す馴鹿丹(じゅんろくたん)、散寒効果がある薬草が入っている八味地黄丸(はちみじおうがん)、海馬(タツノオトシゴ)・鹿茸・鹿腎などの動物性生薬が調合された海馬補腎丸(かいまほじんがん)などが効果的です。 陰虚の人は体を潤す水の働きが弱まり、体がカッと熱くなりがち。足や手、顔のほてり、ホットフラッシュ、夜間頻尿や頭部の発汗、目の充血、不眠症などの症状がでてきます。更年期の初期は月経の周期が早くなり、経血の量が少なくなり、色は濃くなります。 このタイプの代表的な処方は腎の気を養う、八味地黄丸からカラダを温める肉桂、附子を取り除いた六味地黄丸(ろくみじおうがん)。この漢方薬には細胞に水分を与え、エネルギーを補う地黄(じおう)、体内の熱を発散させ、月経不順にも効果がある牡丹皮(ぼたんぴ)などが含まれます。さらに、六味地黄丸に激しい虚熱の症状を抑える知母(ちも)や黄拍(おうばく)を加えた処方、知拍地黄丸などが有効です。 また、陰陽両虚の人には陰陽のバランスがいい亀鹿二仙丸(きろくにせんがん)がおすすめです。亀板は陰(血液、骨、肉)を養い、鹿の角は陽(命、精、気)を養います。もちろん、陽虚、陰虚でもそれぞれ陰陽が足りなくなっていますから、亀鹿二仙丸を併せて服用するとより効果的です。 いずれにしても、これらの薬は個人の体質に合わせて調合されます。更年期の症状が気になる、そろそろ予防対策を考える年齢だという人は、一度漢方薬局で専門家に相談してみましょう。 中医学の素晴らしさ 皆さんは中医学をご存知ですか? 漢方薬や鍼灸治療・薬膳・気功など様々なコンテンツがありますね。特に治療に関わる場合、漢方薬と鍼灸のことを指します。日本では別々に治療するケースが多いのですが、本来の治療では組み合わせることがとても重要です。 1+1は2ではありません。中医学では漢方薬と鍼灸治療の組み合わせることで、とても素晴らしい効果を発揮しています。 漢方薬は患部に届いて初めて効果が出ます。だから、弱った臓器の血流を鍼灸で回復させる。 ぜひ、あなたに合った組み合わせ方法を中医学の誠心堂へご相談ください。 株式会社誠心堂薬局代表取締役 西野 裕一先生株式会社誠心堂薬局代表取締役。 薬剤師・鍼灸師。北里大学薬学部卒。東京医療福祉専門学校鍼灸科卒。中国漢方普及協会会長。日本中医学会評議員。漢方・鍼灸をはじめとする中医学の有用性を啓発・普及させる活動に尽力。著書多数。≫ 誠心堂薬局 関連コラム ≫ 補腎薬と鍼が更年期の治療に相乗効果をもたらす ≫ 食事や生活養生で更年期を穏やかに過ごす~その2 ≫ 食事や生活養生で更年期を穏やかに過ごす ≫ 更年期は出産の次に大切な人生のターニングポイント ≫ 三焦の理論と症状に合わせた不妊のための鍼灸治療 ≫ 中医学の鍼灸治療による妊活の効果とは ≫ 男性不妊を改善する日常生活とは <外部サイト>店舗で相談してみる→ 誠心堂薬局 http://www.seishin-do.co.jp/rd/ 西洋医学の治療法に抵抗がある人は中医学の漢方薬を試してみよう 更年期障害の症状(のぼせ、ホットフラッシュ)が激しいとき、西洋医学のホルモン補充療法(HRT)は即効性があり、症状が改善する場合があります。更年期で急激にエストロゲンが減ってしまった状態に慣れるまで数年間ホルモン補充をしてあげることでQOLを高めることができます。更年期障害の治療薬はHRTのほかに、精神安定剤・自律神経調整剤など、鎮静剤による処方が行われています。欧米ではHRTが一般的ですが、日本ではそこまで普及はしていません。その理由は、前にもお話ししたように、乳がんなど、ホルモン剤による人体への影響を心配する方が多いためと考えられています。 中医学の補腎薬が注目されているのは、そうした背景があるようです。中医学では、各体質を弁証し、その人に合った処方を施すことで、安全に、症状の改善ができるメリットがあります。 では、具体的にどのような漢方薬が処方されるのでしょう。前に説明した「陽虚」と「陰虚」の漢方薬についてお話しします。 体が冷えてしまいがちな陽虚。虚弱で疲れやだるさも感じやすく、元気が出ないのが特徴です。 更年期の初期は月経周期が長くなりがちで、経血は少量ながらダラダラと続き、 水のようなオリモノや不正出血があったりします。漢方では、続断、兎絲子(としし)や杜仲(とちゅう)、淫羊霍(いんようかく)などの助陽薬で腎の陽の力を強めて対応します。 陽虚におすすめする漢方は、過酷な環境下で育ち、生み出されたマカ・トナカイの角の組み合わせで「精」「気」「血」を補い、 身体を温め代謝を促し、若々しい力を取り戻す馴鹿丹(じゅんろくたん)、散寒効果がある薬草が入っている八味地黄丸(はちみじおうがん)、海馬(タツノオトシゴ)・鹿茸・鹿腎などの動物性生薬が調合された海馬補腎丸(かいまほじんがん)などが効果的です。 陰虚の人は体を潤す水の働きが弱まり、体がカッと熱くなりがち。足や手、顔のほてり、ホットフラッシュ、夜間頻尿や頭部の発汗、目の充血、不眠症などの症状がでてきます。更年期の初期は月経の周期が早くなり、経血の量が少なくなり、色は濃くなります。 このタイプの代表的な処方は腎の気を養う、八味地黄丸からカラダを温める肉桂、附子を取り除いた六味地黄丸(ろくみじおうがん)。この漢方薬には細胞に水分を与え、エネルギーを補う地黄(じおう)、体内の熱を発散させ、月経不順にも効果がある牡丹皮(ぼたんぴ)などが含まれます。さらに、六味地黄丸に激しい虚熱の症状を抑える知母(ちも)や黄拍(おうばく)を加えた処方、知拍地黄丸などが有効です。 また、陰陽両虚の人には陰陽のバランスがいい亀鹿二仙丸(きろくにせんがん)がおすすめです。亀板は陰(血液、骨、肉)を養い、鹿の角は陽(命、精、気)を養います。もちろん、陽虚、陰虚でもそれぞれ陰陽が足りなくなっていますから、亀鹿二仙丸を併せて服用するとより効果的です。 いずれにしても、これらの薬は個人の体質に合わせて調合されます。更年期の症状が気になる、そろそろ予防対策を考える年齢だという人は、一度漢方薬局で専門家に相談してみましょう。 中医学の素晴らしさ 皆さんは中医学をご存知ですか? 漢方薬や鍼灸治療・薬膳・気功など様々なコンテンツがありますね。特に治療に関わる場合、漢方薬と鍼灸のことを指します。日本では別々に治療するケースが多いのですが、本来の治療では組み合わせることがとても重要です。 1+1は2ではありません。中医学では漢方薬と鍼灸治療の組み合わせることで、とても素晴らしい効果を発揮しています。 漢方薬は患部に届いて初めて効果が出ます。だから、弱った臓器の血流を鍼灸で回復させる。 ぜひ、あなたに合った組み合わせ方法を中医学の誠心堂へご相談ください。 株式会社誠心堂薬局代表取締役 西野 裕一先生株式会社誠心堂薬局代表取締役。 薬剤師・鍼灸師。北里大学薬学部卒。東京医療福祉専門学校鍼灸科卒。中国漢方普及協会会長。日本中医学会評議員。漢方・鍼灸をはじめとする中医学の有用性を啓発・普及させる活動に尽力。著書多数。≫ 誠心堂薬局 関連コラム ≫ 補腎薬と鍼が更年期の治療に相乗効果をもたらす ≫ 食事や生活養生で更年期を穏やかに過ごす~その2 ≫ 食事や生活養生で更年期を穏やかに過ごす ≫ 更年期は出産の次に大切な人生のターニングポイント ≫ 三焦の理論と症状に合わせた不妊のための鍼灸治療 ≫ 中医学の鍼灸治療による妊活の効果とは ≫ 男性不妊を改善する日常生活とは <外部サイト>店舗で相談してみる→ 誠心堂薬局 http://www.seishin-do.co.jp/rd/
2017.5.30
コラム 漢方・鍼灸
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どうしたら着床してくれるでしょうか?
のちかさん(44歳)もうすぐ44歳です。もう何度も体外受精をしています。数は1~3個グレードの良い卵子 が採卵できるのですが、移植後の判定はいつも陰性です。どうしたら着床してくれるのでしょうか? <気になる症状> なんだか疲れやすい, 胃腸が弱い, 朝、起きることができない, カゼをひきやすい, 冷え性である ため息をよくつく, イライラをため込みやすい, 気分によって食欲にムラがある めまいや立ちくらみがよくある, 目がかすんだり疲れる 湯船にゆっくり浸かれない, 肩こりや頭痛が慢性的にある, 関節が痛いことがある 夜中にトイレに数回行く, 寝不足の日が多い 寒がりである, 手足がいつも冷たい,冷たい 飲み物・料理は苦手 肌は脂性で吹き出物が出やすい, 体が重く、いつもだるい, むくみやすい, いつも眠い 高齢, 卵が採れない(少ない), 受精卵が育たない, 高プロラクチン 橋本病 神薗克也 先生 (鍼灸治療室 翠明館) 当院に来院されている患者のうち9割以上は女性。しかも、その7割以上は不妊治療の方。一般に鍼灸治療は、腰痛や肩こりの治療と思われがちですが、実は、婦人科系や内科系の疾患にとても有効な治療方法なのですね。腰痛や肩こりで悩んでいる方と同じくらいに、婦人科系や内科系の症状で悩んでいる方は大勢います。内臓の不調からきている腰痛や肩こり、頭痛もありますので、そういう方には内臓の機能を整えないと、すっきりと治りません。特に、女性の場合は、ホルモンバランスによって多種多様な症状が現れます。 当院では、全身のアンバランスを整えていく治療をしていますので、体の様々な不調がすっきりとなくなっていきます。生理不順の延長線上に不妊症があり、さらにその延長線上に更年期障害があります。生理を整えることが、すなわち女性の健康を保つポイントなのですね。是非一度、体に優しい自然な治療方法の鍼灸治療をお試しください。 ≫ 鍼灸治療室 翠明館はじめまして、のちかさん。 鍼灸治療室翠明館の神薗といいます。 グレードの良い卵は採れるようですが、なかなか着床してくれないとのことですね。 既往歴に橋本病がありますが、ここ数年来甲状腺と不妊や流産の関係が注視されるようになり 甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が正常範囲内であっても、妊娠を希望されている女性の場合は 2.5μlU/ml以下であることが望ましいとされています。 西洋医学的に着床しない原因の一つには、 この甲状腺の問題があるかもしれません。 では、東洋医学的な原因は何かですが、疲れやすい、胃腸が弱い、冷え性などがあるようですので 全体的に気が不足していることが伺えます。 気には、陽の気と陰の気がありますが、 着床と深い関係のある陽の気が不足しているタイプですので、着床するためのエネルギーが不足していることが考えられます。 着床しやすい体のするためには、まず全体的な気を補うことが大切で、そのためには胃腸の調子を改善することが必要になります。冷たいものがお好きなようですので、まずこれを改善しましょう。 冷たいものは胃腸を冷やし、消化機能を著しく低下させてしまいます。そのために、必要な栄養を吸収することが上手くできずに、気を作ることやそこから血を作ることができず、慢性的に気が不足してしまう原因になります。立ちくらみや目のかすみは典型的な血の不足の症状ですので、血の不足のかなり進行している様子が伺えます。温かいものを摂るように心がけ、胃腸に優しい消化の良いものを積極的に摂りましょう。 それから、お風呂にもゆっくり浸かって、しっかり体を温めてください。もし忙しくてゆっくり入ることができない場合は、足湯をして足を温めることや、特に子宮卵巣がある下腹部、腰、臀部などをカイロなどで積極的に温めてください。三陰交やお腹の関元などにお灸をするのもおすすめです。 着床しやすい子宮環境にするには、日々の生活習慣とケアの積み重ねがとても大切です。 体を温め、ゆったりとした気持ちで、体をケアしていきましょう。 のちかさんに一日でも早くコウノトリがやってくることをお祈りしています。
2016.6.6
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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空胞だったり、なかなか卵が採れない原因は?
spikeさん(39歳)採卵したときに空胞であったり、なかなか採れない原因、理由があれば知りたいです。 また、受精しにくい体質の場合、改善方法はありますか? <気になる症状> 冷え性である 下痢と便秘を繰り返す イライラをため込みやすい 肌や髪にツヤがない 爪がもろく割れやすい 顔にシミやクマが出やすい 肌が乾燥しやすい のどが乾きやすい のどが乾きやすい 特におなかや下半身が冷える 卵が採れない(少ない) 受精卵が育たない 神薗克也 先生 (鍼灸治療室 翠明館) 当院に来院されている患者のうち9割以上は女性。しかも、その7割以上は不妊治療の方。一般に鍼灸治療は、腰痛や肩こりの治療と思われがちですが、実は、婦人科系や内科系の疾患にとても有効な治療方法なのですね。腰痛や肩こりで悩んでいる方と同じくらいに、婦人科系や内科系の症状で悩んでいる方は大勢います。内臓の不調からきている腰痛や肩こり、頭痛もありますので、そういう方には内臓の機能を整えないと、すっきりと治りません。特に、女性の場合は、ホルモンバランスによって多種多様な症状が現れます。 当院では、全身のアンバランスを整えていく治療をしていますので、体の様々な不調がすっきりとなくなっていきます。生理不順の延長線上に不妊症があり、さらにその延長線上に更年期障害があります。生理を整えることが、すなわち女性の健康を保つポイントなのですね。是非一度、体に優しい自然な治療方法の鍼灸治療をお試しください。 ≫ 鍼灸治療室 翠明館はじめまして、spikeさん。 鍼灸治療室翠明館の神薗といいます。 採卵したときに空砲であったり、採れても受精しにくかったりのようですが、 年齢的に卵巣機能が低下してくる時期でもあるので、きちんとケアをしていかなければ 質の良い卵を採るのが難しくなります。 卵が採れない原因ですが、一つはお腹や下半身を中心に冷えがかなり強いようですので、 卵巣や子宮周辺の血液循環が悪く、卵巣や子宮にしっかりと栄養やホルモンが行き渡らないために 正常な機能を果たせないでいることが考えられます。 東洋医学では、血液循環が悪い状態をお血といいますが、貌にシミが出たりクマがでたりしているようなので お血の症状がかなり進行していることが窺えます。おそらく、生理痛も強く、経血に血の塊もあると思います。 また、イライラを溜めやすいようなので、気の滞りもあるようです。気が滞ると血の流れも一緒に 悪くなりますので、冷えから来る原因と気の流れが悪いことによる原因とで、血液循環が一層悪くなっている状態です。気の滞りは、生理的には自律神経のアンバランスを引き起こしますので 下痢と便秘を繰り返すなど胃腸症状を引き起こす原因にもなります。 これらの体質を改善する方法は、まずは冷えの改善が必要でしょう。 冷たいものや生ものの飲食はできるだけ避け、ゆっくりと湯船につかりしっかりと体を温め 女性の場合は特に筋力が弱いので、適度な負荷のストレッチや筋トレをして筋力をUPさせましょう。 お腹や足のツボにお灸をする習慣も身につけると冷え性を改善することができます。 おへその下にある関元や内くるぶし上にある三陰交などは、不妊症改善の代表的なツボですので 是非お灸をしてみてください。 お腹が温まってくると、卵巣や子宮周辺の血流が改善し、しっかりと栄養やホルモンが行き渡りますので 質の良い卵が採れるようになるでしょう。そして子宮内膜も質が良くなり着床しやすくなるでしょう。 良い卵が成長するのには、日々の生活習慣とケアの積み重ねがとても大切です。 体を温め、ゆったりとした気持ちで、体をケアしていきましょう。 spikeさんに一日でも早くコウノトリがやってくることをお祈りしています。
2016.3.7
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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お灸は、肌が弱く低温火傷が心配です。
ヨコチャンさん(41歳)最近不妊に特化した鍼灸院に通い始め、自宅でもお灸をするように言われましたが、肌が弱く低温火傷が心配です。ツボを押すだけでは効果は期待出来ませんか?ちなみに鍼灸院では、鍼を刺しながら電流を流しており、お灸を経験したことはありません。 加藤 雅彦 先生 (新宿加藤鍼灸院整骨院) 明治薬科大学 薬学部 卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業 ペーチ大学 医学部 医学科 留学 薬剤師、鍼、灸、マッサージ、柔道整復」5つの免許と「整体、気功法」を取得。 新宿加藤鍼灸院は複数の国家資格を取得した加藤院長を筆頭に、様々な視点から原因を追究し、不妊症における根本的な改善に努めます。 西洋医学、西洋薬、東洋医学、漢方薬、鍼、灸、あんま、指圧、マッサージ、接骨、整体、気功、最新医学や世界中の治療法を追及していくことによって広く深くカラダを理解し「納得がゆく方法」を新しく確立し、30年前に1人で開院して以来、現在都内に9つの治療院と漢方薬局を運営するまでに至りました。 各院には、院長自らが直接指導し育てた幅広い知識と技術を持つ優秀なスタッフが揃っております。 ≫ 新宿加藤鍼灸院整骨院表面的なツボを押したりお灸、接触鍼や円皮鍼などでは硬化した筋肉・筋膜の緊張を直接緩解することは困難です。 皮膚の刺激だけでは深部の慢性的悪化した環境を簡単に変えることはできません。卵巣や子宮の機能低下を改善するまでには至らないのが現状です。 卵巣中の卵胞の毛細血管に十分に血液を送ることを改善することができなければグレードの高い成熟卵になりにくいと言わざるを得ません。 子供の頃は体温が高く冬でも半袖で体育をしていたと思います。 子供の頃のように血液の流れがよく細胞も活性化していれば妊娠体質となり若返ります。 妊活中だけでも若返れば卵子の老化ということにはなりません。 加藤式妊娠体質検査法は、 基礎体温表を作成するだけで排卵検査薬や妊娠診断薬もいらない自分で妊娠体質が分かる検査法です。 体調の良し悪しや卵巣におけるホルモンの状態が分かります。 基礎体温計にて口中で計る理由は外気に左右されず、汗をかかないところとして選ばれていますが、口中では唾液や呼気があり気化熱を奪われるのは脇の下も同様です。 熱生産量の半分以上は脳で生産しているので口中だけですと下半身の体温の状態を表すことはできないと考えています。 冷え性の方はのぼせやすくなり口中体温は高い数値になりやすいデメリットがあります。 それは基礎体温を計る時に口中だけではなく脇の下で計り、口中の体温と同じになれば妊娠体質と考えています。基礎体温ははっきり二層に分かれギザギザのグラフでなくなり排卵日もわかりますし、黄体ホルモンが多くなり気持ちもおだやかになってきます。 落ち着き妊娠体質を実感します。 妊娠するためには鍼と漢方薬で妊娠体質になることが一番の早道です。 妊娠体質になれば欧米人のように体温が37℃になり妊娠率が高くなります。
2016.1.19
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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子宮内膜が厚くなりません。
はなこさん(43歳)体質は冬になると足先は冷えますが酷い冷え性ではありません。 体温は昔から綺麗な二層になっています。(36.2〜36.8度) 今年に入ってから子宮内膜が厚くなりません。生理10日目に7ミリになるのですが移植日でも厚くならず7ミリ程度です。 鍼灸を始めて6ヶ月経ちますが効果があるかどうかはわかりません。漢方にも興味がありますが、生理不順の人で体温が二層でない人や冷え性の人が効果があるというイメージですが、私のような状態でも効果はあるのでしょうか? かしたに陽子 先生 (漢方薬の一陽館薬局) 女性のための漢方相談専門薬局として、相談スタッフ7名は全員女性。 不妊症・月経不調など女性特有の心身のトラブルについて相談が多く寄せられます。 輝く女性の笑顔のために一陽館薬局だからできること、女性だからこそ分かり合えることがあります。 おひとりお一人お悩みの症状も生まれ持った体質も生活環境も異なるわけですから漢方相談は個別相談が基本であり、その相談自体からオーダーメイドであることは当然のことであるという考えに立ってしっかりとお客さまに寄り添い、サポートしています。 店主:かしたに 陽子 一陽館薬局 代表 管理薬剤師 漢方薬生薬認定薬剤師 不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー ≫ 漢方薬の一陽館薬局はなこ様は、まだ漢方をお試しになられたことがないのでしたら、ぜひお試しいただきたいと思いますね。 まず、漢方の適応範囲ですが、生理不順や冷え性があり基礎体温が不安定な場合などにも効果的ですが、特長としては、例えばピルや冬場のカイロのように直接的にホルモン量を加減したり温めたりするような作用ではなく、あくまでも、卵巣を元気にしたりや子宮内膜等の血行を良くしたりする作用によって、低下していた機能が改善されホルモンバランスがちょうどいい状態になって、結果として生理不順や基礎体温の不調も改善されたり、冷えやすい状態があれば血流・代謝・自律神経などの機能調整により不具合が改善されるということです。 ですから、基礎体温に問題がなくても、月経前のちょっとした不調や加齢による症状や疲労感など体からのサインに漢方薬で対応していけば、身体機能の過不足が調整され妊娠力の向上が期待できます。 それと、ぜひ漢方薬をおすすめしたい理由として、不妊治療の成果を高めるという視点からです。昨年までに対して子宮内膜が厚くなりにくい状態であるということは、せっかく良い受精卵を移植されても効率よく着床することが難しい状況であると考えらえます。理由として、加齢の影響以外にも不妊治療で使用される様々な薬によっても、体に熱がこもりやすく、潤いが不足しやすい傾向に傾いているためと考えられます。たとえば、お肌の乾燥やのどの渇きなどは漢方では「陰虚」、寝汗は「気虚」のサインであり、バランスを本来の状態に回復することで身体機能としての妊娠力を補い、より着床しやすいように子宮環境をサポートすることが期待できます。 つまり、不妊治療に体の状態を調整する漢方を併用されると、不妊治療自体の効率アップにつながると考えられます。 また、不妊治療の休憩期間中に漢方薬のみで体づくりに取り組まれてもよいと思います。 漢方薬にもたくさんの種類がありますので、信頼して相談できる薬局などで、ご自身の状況に合ったものを服用されるようおすすめします。
2015.10.30
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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普段の生活でやったほうがいことは
まっちさん(42歳)2年前から、妊娠を望むようになり、冷え対策、栄養のとれた食事などいろいろ実行しています。AIH3回実施しましたが、結果が出ず、体外受精にステップアップしようと今検査などを受けています。普段の生活で、やったほうがいいことややってダメなことなどあれば、教えて頂きたいです。以前、当帰芍薬散服用していましたが、今はプロラクチンが高いということで、カベルゴリンだけ服用しています。また、月に数度不妊専門のお灸に通っています。よろしくお願いします。 加藤 雅彦 先生 (新宿加藤鍼灸院整骨院) 明治薬科大学 薬学部 卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業 ペーチ大学 医学部 医学科 留学 薬剤師、鍼、灸、マッサージ、柔道整復」5つの免許と「整体、気功法」を取得。 新宿加藤鍼灸院は複数の国家資格を取得した加藤院長を筆頭に、様々な視点から原因を追究し、不妊症における根本的な改善に努めます。 西洋医学、西洋薬、東洋医学、漢方薬、鍼、灸、あんま、指圧、マッサージ、接骨、整体、気功、最新医学や世界中の治療法を追及していくことによって広く深くカラダを理解し「納得がゆく方法」を新しく確立し、30年前に1人で開院して以来、現在都内に9つの治療院と漢方薬局を運営するまでに至りました。 各院には、院長自らが直接指導し育てた幅広い知識と技術を持つ優秀なスタッフが揃っております。 ≫ 新宿加藤鍼灸院整骨院プロラクチンが高くなっているのは甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)と同様に脳下垂体前葉ホルモンの一部の分泌量が増えている状態です。このことにより黄体形成ホルモンの分泌が出にくくなっている可能性があり、不妊体質になっていると考えられます。 脳の異常な興奮を断ち切れば妊娠に導くことができます。
2015.10.27
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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自分でできることはないでしょうか?
ふぅこさん(43歳)排卵誘発剤を注射しても効果なし・・・ 何か自分でもできる対策法はないかと模索中です。漢方は服薬中。 ほかに何か自分でできることはないでしょうか? 徐大兼 先生 (アキュラ鍼灸院) 当院で治療を担当いたします鍼灸師は全員、高度生殖医療など不妊治療の専門知識をもって治療にあたっております。不妊カウンセラー(日本不妊カウンセリング学会認定)の資格をもった鍼灸師が多いのも大きな特徴です。 東洋医学のみならず、高度生殖医療などの西洋医学的知識も学んでおりますので、病院では聞きにくいこと、聞き忘れたことなど、不妊治療に関する質問にもお答えすることができます。 また、英語、中国語での対応もいたしますので外国人の患者様も多く、インターナショナルな雰囲気の治療院です。 不妊治療専門 アキュラ鍼灸院では”体に優しいハリ治療”を心がけておりますので、ほとんど痛みはありません。むしろ、深いリラックス効果のために眠ってしまわれる方も多いのです。リラックスすることにより、不妊治療の成績にも関係するといわれる、“ストレス”をやわらげます。 また、鍼は全て一回使用のみの使い捨てですので、衛生面でも安心して治療を受けていただけます。 渋谷や青山の喧騒を離れた、モダンな治療院でしばし日頃のストレスを忘れてみませんか?一日も早くその腕に赤ちゃんが抱けますよう、鍼灸師全員がたゆむことなく西洋・東洋医学の知識を深め、つねに最善・最新の治療を提供させていただきます。スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。 ≫ アキュラ鍼灸院排卵誘発剤を使う事により、FSH分泌が促進され、通常は卵の成長が高まりますが効果がないということですね。 お薬や注射は長期間使っていると身体が慣れてしまって反応が悪くなることがありますが、お休み周期の後でも効果が感じられない場合は卵巣機能が低下している可能性があります。 卵巣機能を高めるためには、まず身体の基礎の部分を整えることがとても重要です。基礎を整える上で大切な事は、「気」「血」「水分」のバランスです。 この「気」と「血」が不足すると、ふぅこ様が気になっている症状が出現します。「気」とは生命のエネルギーのことです。 この「気」が全身に行きわたっているのが理想ですが、不足していたり、滞りが起きてしまうと、疲れやすかったり冷え性にも繋がっていきます。イライラを溜め込むことは「気」の滞りを起こしてしまう原因でもあります。 週に一度、ウォーキングや好きな運動をして発散するのはいかがですか。身体を動かすと同時に「気」も動き、げっぷやおならも改善されていくと思います。 「血」は日頃の食事に、黒色や赤色の食材を一品加えるだけで補うことができます。全身に栄養が行きわたり、めまいや立ちくらみはなくなり、髪につやも出てくると思います。運動や食事の他に、鍼灸治療もおすすめです。細い血管まで血流が良くなり、お腹や下半身の冷えも改善されていきます。骨盤内の血流を良くすることは必ず妊娠力に繋がります。
2015.10.6
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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疲れやすい体質、老化を防ぐにはどうしたらよいですか?
ステラさん(42歳)体外受精を10回しましたが、だんだん採卵の数も減り、受精する卵子も少なくなってきています。漢方で体を温める薬を1年ほど飲んでましたが、改善の自覚症状がなく、今は飲んでおりません。鍼灸は、2年ほど週1度のペースで続けており、自宅で棒灸もしております。冷たい食べ物を控え、発酵玄米を食べるようにすると便秘は改善しましたが、疲れやすい体質はなかなか改善されません。老化と言われればそれまでなのですが・・他に気をつけていく点を教えて頂ければと思います。 徐大兼 先生 (アキュラ鍼灸院) 当院で治療を担当いたします鍼灸師は全員、高度生殖医療など不妊治療の専門知識をもって治療にあたっております。不妊カウンセラー(日本不妊カウンセリング学会認定)の資格をもった鍼灸師が多いのも大きな特徴です。 東洋医学のみならず、高度生殖医療などの西洋医学的知識も学んでおりますので、病院では聞きにくいこと、聞き忘れたことなど、不妊治療に関する質問にもお答えすることができます。 また、英語、中国語での対応もいたしますので外国人の患者様も多く、インターナショナルな雰囲気の治療院です。 不妊治療専門 アキュラ鍼灸院では”体に優しいハリ治療”を心がけておりますので、ほとんど痛みはありません。むしろ、深いリラックス効果のために眠ってしまわれる方も多いのです。リラックスすることにより、不妊治療の成績にも関係するといわれる、“ストレス”をやわらげます。 また、鍼は全て一回使用のみの使い捨てですので、衛生面でも安心して治療を受けていただけます。 渋谷や青山の喧騒を離れた、モダンな治療院でしばし日頃のストレスを忘れてみませんか?一日も早くその腕に赤ちゃんが抱けますよう、鍼灸師全員がたゆむことなく西洋・東洋医学の知識を深め、つねに最善・最新の治療を提供させていただきます。スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。 ≫ アキュラ鍼灸院鍼灸治療を週1回2年うけ、生活面でもかなり気を付けていただいているようですが、その間の10回の体外受精はうまくいかず、採卵の数も減り受精卵も減ってきたとのこと、少し残念な結果が続いていることに不安になることはお察します。 しかし、まだ可能性がなくなったわけではありません。担当の鍼灸師さんともう一度治療方針を見直してみてはいかがでしょうか? 気になる症状を拝見したところ、疲れやすく、汗がでやすく、冷えがあるとのとこ「陽の気が少なくなっている「陽虚証」と呼ばれ、常に冷えを感じ、温まった感じをなかなか感じられない人をさします。陽の気の作用に「体表の刺汗の出入り口を締める」作用があり、陽の気が少ないと、これが作用しなくなり汗が漏れ出てしまいまいます。また、爪がもろく目がかすみやすく、肌が乾燥しやすいのは「肝血虚」と呼ばれ、肝には「血を蔵す」「目に通じ」「筋を主る」機能を持っています。これらは、過度のストレスにより自律神経の乱れや、心筋などの代謝異常でおこると言われています。 一度体外受精をお休みして、心のリフレッシュをしたり、ハイキングなどで自然の中に身を置くようにしてみてはいかがでしょうか?お医者さまや担当の鍼灸師さんとよく相談して、今の体調と体外受精のタイミングを再検討されてはいかがでしょうか?
2015.10.6
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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漢方で改善出来るでしょうか。
凛子さん(38歳)以前漢方で体質改善をしながら自然妊娠しましたが残念ながら継続出来ませんでした。 現在採卵に向けてホルモン治療していますので体調などが通常と異なりますがそのような場合も漢方で改善出来るでしょうか。 <気になる症状> 息ぎれをしやすい,冷え性である 生理前になると乳房や下腹部が張る,イライラをため込みやすい,眠れないことが多い 寒がりである,特におなかや下半身が冷える かしたに陽子 先生 (漢方薬の一陽館薬局) 女性のための漢方相談専門薬局として、相談スタッフ7名は全員女性。 不妊症・月経不調など女性特有の心身のトラブルについて相談が多く寄せられます。 輝く女性の笑顔のために一陽館薬局だからできること、女性だからこそ分かり合えることがあります。 おひとりお一人お悩みの症状も生まれ持った体質も生活環境も異なるわけですから漢方相談は個別相談が基本であり、その相談自体からオーダーメイドであることは当然のことであるという考えに立ってしっかりとお客さまに寄り添い、サポートしています。 店主:かしたに 陽子 一陽館薬局 代表 管理薬剤師 漢方薬生薬認定薬剤師 不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー ≫ 漢方薬の一陽館薬局体外受精の増加に伴い、ホルモン治療に漢方薬を併用したいというご相談も多くなっています。ホルモン治療をされている方が漢方薬を併用された場合のメリットは、いくつか挙げられます。 まずは、体質改善という点です。凛子様のように身体が冷えやすい体質の方は、血行不良が起こりやすく、子宮もそのひとつです。漢方では子宮の血行不良があると子宮内膜形成に必要な栄養が届きにくく、良好な子宮内膜ができにくくなると考えています。 つまり、「身体の冷え」と「血行不良」と「子宮内膜の状態」は関連ある現象としてとらえて改善しています。 漢方薬は、体の働きが良くなることで体質や体の調子を整えようとするものですので不妊治療を妨げる心配はありませんし、むしろ併用によって身体の側から治療成果を高めるというメリットも期待できるといえます。 そして、妊娠を希望されるかたにとって最も大切なことは、妊娠し出産までしっかりと育ちを支える体づくりであると思います。凛子様の場合には、息ぎれや寒がりといったご自身の体調を維持するエネルギーが不足しやすい傾向や、生理前など女性ホルモンの推移によって体調が変動するなど、体力補強やホルモンバランスの安定なども漢方のメリットといえます。 漢方は、長年の体質や今のお体の状態によって、その方に必要なものをお選びしますので、まずはご相談いただくことが大切です。
2015.10.6
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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BUNが基準値より低い
はなさん(39歳)体外受精のため、ショート法で左の卵巣から採卵3個、右は0個。全て質も良く、全部受精しましたが3日目以降分割が停止。主治医からは「原因はわからないけど、薬が合わなかったんじゃない?右から取れなかった理由はわからないけど血行不良かな?」とのことで、自分の努力が足りなかったと思い漢方内科を受診し「水毒・オ血」と診断され通導散の内服を開始しました。 2周期お休み後の2回目はショート+アンタゴニスト法の予定でフォリルモンPを3〜5日は225mg、6日目150mgを使用し、7日目のエコーで左に1個しか卵胞が確認されず、今回は治療を中止しました。原因は特に説明されず(質問できず…)不明。 漢方内科に相談すると、オ血の症状は緩和されてきているが、BUNが基準値より低いためタンパク質不足から卵が育ちにくくなっている可能性があり、通導散を併用しながらタンパク質を意識的に摂取するよう指導がありました。同時に糖質制限を取り入れていくことになりました。 今の私は漢方内科の主治医が心の拠り所であるので信じていますが、この方向性で良いでしょうか。 夏場は手足の末端はあたたかく、靴下やスリッパを脱いでいないとがまんできないほどですが、秋〜春は逆に靴下を2枚重ねにしても冷えがとれません。昨年は自己流でお灸をやってみましたが改善は感じられませんでした。 今年もがんばってお灸も取り入れて冷え性を改善したいと考えています。お灸をするツボ、時間帯、その他注意することなどがありましたら教えていただきたいです。 古村 恵利子 先生 (漢方の健伸堂薬局) 薬剤師・鍼灸師。大手製薬企業や病院など、西洋の医療に携わった後に、漢方の道を志す。自身の婦人科疾患、皮膚疾患の治療を通して東洋医学と出会い、その素晴らしさや必要性を痛感する。「漢方薬は体全体のバランスを整えて、本来あるべき体質に戻すもの。原因を見つけて体質改善=治病求本、健康な心が健康な体をつくる=心身一如」を念頭に、女性のあらゆる悩みに応えている。 ≫ 漢方の健伸堂薬局はな様 初めまして。漢方の健伸堂薬局・薬剤師の古村 恵利子と申します。 2回の体外受精の結果さぞかし、お力落しのこととお察し申し上げます。 特に2回目、2周期あけ、漢方薬も飲んで万全を期して挑んだと思いますので 結果がついてこなかったことで疑問が出てもしょうがないことだと思います。 BUNが基準値よりも低いと診断され タンパク質を積極的に また糖質を制限するような食事指導 をうけられたのですね。 卵子も精子もタンパク質からできています。 漢方医の先生がおっしゃられているように 是非、積極的にタンパク質をとってほしいと思います。 肉、魚、卵、乳製品、大豆製品何でも構いませんので 朝昼晩にバランス良く食べるよう心がけてくださいね。 1日タンパクの理想的な摂取量は60g位です。 納豆1パックに含有されるたんぱく質は5g、豆乳180㏄で6gのたんぱく質を参考にされて 是非60g位になるように調整してみてください。 なかなか良い卵が取れないようですが、中医学的には生殖能機能は腎の働きと関連しています。 女性にとっては血が十分満たされることがとても大事です。 腎と一緒に肝の陰血を補ってあげる方が良いと思います。 体が冷えるようですので、通導散の他にも補腎陽・補陰血のお薬を処方していただいてはいかがでしょうか。 またお灸をする際にお勧めのツボは 関元、子宮、腎兪、次?等の補腎のツボ 三陰交、膈兪、肝兪、足三里、脾兪等の補血のツボ 等がお勧めです。 一度、鍼灸院にかかってツボの場所を教えてもらってはいかがでしょうか? 最後に日常生活で気をつける事ですが ストレスをためないこと、そして身体を動かす事が大事ですね。 早寝早起きし朝の食事をしっかりとり運動をすることが冷え対策のファーストチョイスです。 それでは早くご希望が叶いますようお祈り申し上げております。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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BUNが基準値より低い
はなさん(39歳)体外受精のため、ショート法で左の卵巣から採卵3個、右は0個。全て質も良く、全部受精しましたが3日目以降分割が停止。主治医からは「原因はわからないけど、薬が合わなかったんじゃない?右から取れなかった理由はわからないけど血行不良かな?」とのことで、自分の努力が足りなかったと思い漢方内科を受診し「水毒・オ血」と診断され通導散の内服を開始しました。 2周期お休み後の2回目はショート+アンタゴニスト法の予定でフォリルモンPを3〜5日は225mg、6日目150mgを使用し、7日目のエコーで左に1個しか卵胞が確認されず、今回は治療を中止しました。原因は特に説明されず(質問できず…)不明。 漢方内科に相談すると、オ血の症状は緩和されてきているが、BUNが基準値より低いためタンパク質不足から卵が育ちにくくなっている可能性があり、通導散を併用しながらタンパク質を意識的に摂取するよう指導がありました。同時に糖質制限を取り入れていくことになりました。 今の私は漢方内科の主治医が心の拠り所であるので信じていますが、この方向性で良いでしょうか。 夏場は手足の末端はあたたかく、靴下やスリッパを脱いでいないとがまんできないほどですが、秋〜春は逆に靴下を2枚重ねにしても冷えがとれません。昨年は自己流でお灸をやってみましたが改善は感じられませんでした。 今年もがんばってお灸も取り入れて冷え性を改善したいと考えています。お灸をするツボ、時間帯、その他注意することなどがありましたら教えていただきたいです。 加藤 雅彦 先生 (新宿加藤鍼灸院整骨院) 明治薬科大学 薬学部 卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業 ペーチ大学 医学部 医学科 留学 薬剤師、鍼、灸、マッサージ、柔道整復」5つの免許と「整体、気功法」を取得。 新宿加藤鍼灸院は複数の国家資格を取得した加藤院長を筆頭に、様々な視点から原因を追究し、不妊症における根本的な改善に努めます。 西洋医学、西洋薬、東洋医学、漢方薬、鍼、灸、あんま、指圧、マッサージ、接骨、整体、気功、最新医学や世界中の治療法を追及していくことによって広く深くカラダを理解し「納得がゆく方法」を新しく確立し、30年前に1人で開院して以来、現在都内に9つの治療院と漢方薬局を運営するまでに至りました。 各院には、院長自らが直接指導し育てた幅広い知識と技術を持つ優秀なスタッフが揃っております。 ≫ 新宿加藤鍼灸院整骨院漢方薬の処方が体の状態に最適な処方ではありません。 妊娠するための処方は別の処方になります。 新宿加藤鍼灸整骨院では鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、薬剤師の免許を持っている専門家が常駐しておりますので、漢方薬のご相談もお受けしております。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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信頼できる鍼灸医院の見分け方
りんごあめさん(29歳)鍼灸は、興味があるけれど、どの医院がいいのかわからず迷っています。 信頼できる医院の見分け方、注意する点を教えてほしいです。 米山章子 先生 (ビッグママ治療室) 神奈川衛生学園専門学校卒 はり師灸師按摩マッサージ指圧師 日本鍼灸師会会員 不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 一元流鍼灸術講師 東海大学大磯病院東洋医学科にて3年にわたり研修 平成9年10月 神奈川県小田原市にて、『鍼灸リラクゼーションビッグママ治療室』を開業 平成17年 師である伴先生と共に『一元流鍼灸術』を立ち上げる。 平成20年3月 「不妊!大作戦」(たにぐち書店)を発刊 平成21年 7月 山下湘南夢クリニックにて『不妊と鍼灸』一般講演 10月 徳島県鍼灸師会主催、『不妊と鍼灸治療』一般講演、専門家向け講演 平成23年 不妊カウンセリング学会にて、『鍼灸来院時の主訴から考察する不妊カウンセリングの役割』を発表、奨励賞を受賞 平成26年8月 日本中医学会雑誌 論文掲載 『東洋医学的生命観に基づく鍼灸:難治性不妊治療への取り組み』 平成27年5月 全日本鍼灸学会 松山 『女子胞の力を増やすことによって、妊娠出産に至った症例よりの考察』 平成27年12月3日 山下湘南夢クリニック主催『第2回不妊治療を考える集い』にて ~「女子胞力を磨く、鍼灸にできること」を講演 平成28年6月 不妊カウンセリング学会『東洋医学的手法による、体表観察から行う不妊カウンセリング』を発表 そのほか、一般向け、専門家向け不妊治療関連講演にて、不妊鍼灸治療についての啓蒙活動行う。 ≫ ビッグママ治療室とくさん、こんにちは。 神奈川県で不妊婦人科専門の鍼灸院ビッグママ治療室をしております米山です。 確かに世の中に鍼灸院は一杯ありますが、どの治療院を選んだら良いのか迷いますよね。 なかなか、ムズカシイ質問だなと思いました。 そこで、もし患者さんの立場だったら、どうやって選ぶのがいいのかなということを考えながら書いてみたいと思います。 まず、ネットの情報や、ご自身が目にして、行きたいなと思った治療院に問い合わせてみるのがよいのかなと思います。 そして、電話でご自身の希望を伝えてみましょう。 その反応で、答えが思い同理のものではなくても、『誠実さ』と、一緒に考えてくれる方向性を感じたら、私は、その患者さんにとって試してみる価値のある治療院ではないかと思います。 不妊治療や、婦人科疾患を目的に鍼灸院に行くことになると思いますが、 東洋医学では、『何をするか』よりも、目の前の患者さんの身体を『どう理解するか』が大切なのです。患者さんの身体を理解した上で、その人の目標とあわせて、どんな方向性で治療をしていくのか、ということが決まります。つまり患者さんと治療者が一緒になって共同作業をしてくのだなあと私は思っています。 とくさんのお書きになった症状をみると、身体そのものの生命力が不足して全体の器が小さいこと。そしてその小さい器でありながらも、一生懸命頑張って毎日をおくっていらっしゃるのかなと思いました。こういった状態であるときに、器を大きくしていく方向にとるやり方と、頑張っていることによっておこっている不都合に対応していくやり方などが考えられます。また、こういったことを踏まえて、不妊治療をどの様に進めていくかも重要なポイントになると私は思いました。 よいパートナーとなれる様な鍼灸院に巡り会えるといいですね。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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冷え性の改善方法
ぼたんあこさん(41歳)気を付けているのに、治らない冷え性について、是非!改善方法を具体的に教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 加藤 雅彦 先生 (新宿加藤鍼灸院整骨院) 明治薬科大学 薬学部 卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業 ペーチ大学 医学部 医学科 留学 薬剤師、鍼、灸、マッサージ、柔道整復」5つの免許と「整体、気功法」を取得。 新宿加藤鍼灸院は複数の国家資格を取得した加藤院長を筆頭に、様々な視点から原因を追究し、不妊症における根本的な改善に努めます。 西洋医学、西洋薬、東洋医学、漢方薬、鍼、灸、あんま、指圧、マッサージ、接骨、整体、気功、最新医学や世界中の治療法を追及していくことによって広く深くカラダを理解し「納得がゆく方法」を新しく確立し、30年前に1人で開院して以来、現在都内に9つの治療院と漢方薬局を運営するまでに至りました。 各院には、院長自らが直接指導し育てた幅広い知識と技術を持つ優秀なスタッフが揃っております。 ≫ 新宿加藤鍼灸院整骨院自律神経失調症と血行不良のため全身が冷え胃腸など臓器が機能低下を起こしています。 鍼にて自律神経と血行を正常化し漢方薬にて全身に血液をめぐらせます。新宿加藤鍼灸整骨院では鍼と漢方薬の治療を同時に行い、妊娠するためには高温期の理想である脇の下の体温を37℃に維持することが可能です。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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生理前になると眠れなくなります。
ぼたんあこさん(41歳)生理前になると眠れなくなります。気持ちもピリピリして朝方まで起きてます。それで、生活リズムが崩れるので基礎体温も測れないし、仕事も出来ません。夫との喧嘩も増えてストレスがたまり、生理も乱れて悪循環です。泣きそうです。生理を整える薬を飲むと排卵しなくなるし・・・何年も悩んでます。助けてください。 米山章子 先生 (ビッグママ治療室) 神奈川衛生学園専門学校卒 はり師灸師按摩マッサージ指圧師 日本鍼灸師会会員 不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 一元流鍼灸術講師 東海大学大磯病院東洋医学科にて3年にわたり研修 平成9年10月 神奈川県小田原市にて、『鍼灸リラクゼーションビッグママ治療室』を開業 平成17年 師である伴先生と共に『一元流鍼灸術』を立ち上げる。 平成20年3月 「不妊!大作戦」(たにぐち書店)を発刊 平成21年 7月 山下湘南夢クリニックにて『不妊と鍼灸』一般講演 10月 徳島県鍼灸師会主催、『不妊と鍼灸治療』一般講演、専門家向け講演 平成23年 不妊カウンセリング学会にて、『鍼灸来院時の主訴から考察する不妊カウンセリングの役割』を発表、奨励賞を受賞 平成26年8月 日本中医学会雑誌 論文掲載 『東洋医学的生命観に基づく鍼灸:難治性不妊治療への取り組み』 平成27年5月 全日本鍼灸学会 松山 『女子胞の力を増やすことによって、妊娠出産に至った症例よりの考察』 平成27年12月3日 山下湘南夢クリニック主催『第2回不妊治療を考える集い』にて ~「女子胞力を磨く、鍼灸にできること」を講演 平成28年6月 不妊カウンセリング学会『東洋医学的手法による、体表観察から行う不妊カウンセリング』を発表 そのほか、一般向け、専門家向け不妊治療関連講演にて、不妊鍼灸治療についての啓蒙活動行う。 ≫ ビッグママ治療室ぽたんあこさん こんにちは 神奈川県で不妊婦人科専門の鍼灸院ビッグママ治療室をしております米山です。 生理に振り回されているような状況でお辛いですね。 女性にとって、身体の調子がよければ、生理のリズムは当たり前のこととして乗り越えられる波です。 しかしながら、身体の状態そのものが悪いと、生理が身体への大きな負荷となり、生理の状態によって体調が大きく変化し、ぽたんあこさんのように、悪循環が起こる方が多いです。辛いですね。また、この大きな変化によって、妊娠そのものも難しくなっているケースが見受けられます。 問題はふたつの解決方法があると思います。 急がば回れ、まず体調をよくしてから、不妊治療に取り組む方法です。 生理のリズムを整える薬を飲み、生理の負荷を軽減させた上で、体調をよくしていく方向で身体作りします。大きな悪循環がなくなるので、身体作りがスムーズに行われます。 そして、体調そのものがよくなることで、生理のリズムを受け取る力が増え、薬をやめても、生理のリズムに振り回されることなく、過ごしていける様になることが出来る方が多いです。また体調がよくなることは妊娠にとっても、とても大きなプラスとなります。急がば回れという感じですが、案外効果的です。 ぽたんあこさんの場合は、ご自身で不妊の問題の中に高齢ということも入れていらっしゃりますので、上記方法はちょっと遠回り過ぎるとお感じなのかも知れませんね。 今現在の不妊治療はどうなっているのでしょうか?どんな感じですすめていらっしゃいますか? 現時点でこれだけ生理に振り回されている状況は辛いですが、この状態でありながらも、身体の土台作りをしていくことはできます。そして生理がきたときに、すっきりと排出できる力をつけることもポイントです。身体の土台の力(腎気)の力のアップと、排出する力のアップは、生理の辛さの軽減と、妊娠のしやすさ両面からのアプローチとなり、妊娠にも有効だと思います。その上で、ステップアップも強く視野にいれた不妊治療を選択なさることで、スピーディーな妊娠につながり、悪循環からの脱出も早くなると思います。 悪循環に陥っている現状をどこで建ち切るかはなかなか手強い問題ですが、鍼灸、漢方、そして不妊治療そのものでも、解決できる手立てはあると思います。 是非、頼りになる専門家にご相談下さい。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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生理前になると眠れなくなります。
ぼたんあこさん(41歳)生理前になると眠れなくなります。気持ちもピリピリして朝方まで起きてます。それで、生活リズムが崩れるので基礎体温も測れないし、仕事も出来ません。夫との喧嘩も増えてストレスがたまり、生理も乱れて悪循環です。泣きそうです。生理を整える薬を飲むと排卵しなくなるし・・・何年も悩んでます。助けてください。 かしたに陽子 先生 (漢方薬の一陽館薬局) 女性のための漢方相談専門薬局として、相談スタッフ7名は全員女性。 不妊症・月経不調など女性特有の心身のトラブルについて相談が多く寄せられます。 輝く女性の笑顔のために一陽館薬局だからできること、女性だからこそ分かり合えることがあります。 おひとりお一人お悩みの症状も生まれ持った体質も生活環境も異なるわけですから漢方相談は個別相談が基本であり、その相談自体からオーダーメイドであることは当然のことであるという考えに立ってしっかりとお客さまに寄り添い、サポートしています。 店主:かしたに 陽子 一陽館薬局 代表 管理薬剤師 漢方薬生薬認定薬剤師 不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー ≫ 漢方薬の一陽館薬局ぼたんあこ様のように、生理前になると緊張して心身ともに過敏になってしまうという状態は、妊娠を期待している多くの方が経験されることかもしれませんね。こういう時にはよく「気分転換を」とか「ストレス解消を」とか言われることがありますが、妊活中の女性にとってはそう簡単なことではありませんよね。 複雑になってしまった心と体の状態を、それぞれに分けて対処されてはいかがでしょうか。 まず、心については、毎月のように期待と落胆を繰り返すうちに、感情のコントロールがうまくいかなくなって更に情緒不安定を引き起こすといった状況が続く中、精一杯頑張っておられるご様子がよくわかります。 不安やイライラは抑えようとすればするほど、ストレスとなって存在が大きくなっていくと思います。 本当は最も身近な存在であるご主人と理解し合いたいのに、つい喧嘩になってしまうもどかしさもよくわかります。でも、もしかしたらご主人も奥様と同じように歯がゆい気持ちでいらっしゃるのかもしれませんよね。 自分で感情のコントロールがうまくできないときは、落ち着いて深呼吸したり、ひとりでリラックスできる場所や時間を持ったり、または信頼できる第三者に素直な気持ちを打ち明けてみるのも、ひとつの方法かと思います。 深く考えても今すぐに結論が出ないことについては、訴求し過ぎないよう意識してみると心の整理もつきやすくなるのではないでしょうか。 次に、体の状態ですが、慢性的なストレスが原因と考えられる不調は、症状に応じて薬を服用してもなかなかスッキリと解消しないものです。これは身体活動の原動力となるエネルギー効率が低下しているためです。 症状や部位に対してそれぞれに改善を考えるよりも、まずはカラダ全体を元気づけたり、めぐりを良くする漢方やストレッチなどが効果的ではないかと思います。 女性はホルモンバランスの影響からも体調が大きく変動しやすいので、その周期性を理解して、高温期や生理前は生活面でも頑張りすぎないようにして休養をしっかりとっていただくのもよいと思います。 ご夫婦の心身の健康状態が良くなれば、個々人の妊娠力も確実に向上します。そのうえで必要な治療や体質改善に取り組めば妊活の効率も高まるのではないでしょうか。 妊娠はいつ実現するか、どれくらい頑張ればいいのか、に対する答えは誰にもわからないことかもしれませんが、その期間をイライラしながら待っているだけでなく、何かご自身が無理なくできることから解決策を見つけていかれると気分的にも少しは楽かもしれません。ご主人との関係性、仕事のこと、病院や不妊治療のこと、生理や体調のこと、など多くのことをバランス良く過ごすのは本当に難しいことかと思いますが、ご自身の気持ちを抑圧し過ぎず、自分らしさを大切にしていただければ、きっと突破口は見えてくると思います。
2015.9.17
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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不眠は不妊の原因になりますか?
Kuさん(32歳)最近不眠気味です。 夜布団に入りますが、明け方まで眠れないので、午前中は寝ていることが多いです。 生活リズムの乱れは不妊につながると聞きました。 毎日同じ時間に寝起きしていても、時間がずれていると、不妊の原因にもなるのでしょうか?" 加藤 雅彦 先生 (新宿加藤鍼灸院整骨院) 明治薬科大学 薬学部 卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業 ペーチ大学 医学部 医学科 留学 薬剤師、鍼、灸、マッサージ、柔道整復」5つの免許と「整体、気功法」を取得。 新宿加藤鍼灸院は複数の国家資格を取得した加藤院長を筆頭に、様々な視点から原因を追究し、不妊症における根本的な改善に努めます。 西洋医学、西洋薬、東洋医学、漢方薬、鍼、灸、あんま、指圧、マッサージ、接骨、整体、気功、最新医学や世界中の治療法を追及していくことによって広く深くカラダを理解し「納得がゆく方法」を新しく確立し、30年前に1人で開院して以来、現在都内に9つの治療院と漢方薬局を運営するまでに至りました。 各院には、院長自らが直接指導し育てた幅広い知識と技術を持つ優秀なスタッフが揃っております。 ≫ 新宿加藤鍼灸院整骨院人間は体のリズムが1日25時間なため神経質に考える必要はありません。 遅く寝るようになるのが自然のリズムです。 辛い物は発汗を促すため体表が冷えます。 Kuさんの症状をみると、コリと血行不良が原因で、不眠、肩こり、下半身の冷え、むくみ、体が重い、PMS、PCOSが起きています。 新宿加藤鍼灸整骨院では妊娠できる体に改善するお手伝いをしていますので ご相談ください。
2015.9.15
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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不眠は不妊の原因になりますか?
Kuさん(32歳)最近不眠気味です。 夜布団に入りますが、明け方まで眠れないので、午前中は寝ていることが多いです。 生活リズムの乱れは不妊につながると聞きました。 毎日同じ時間に寝起きしていても、時間がずれていると、不妊の原因にもなるのでしょうか?" 渡邊英俊 先生 (中医学と西洋医学 自然流薬局) 薬剤師・鍼灸師・按摩マッサージ指圧師・教員免許を持つ。西洋医学を学び、中国人の中医師に師事し、北京で研修後、JR仙台駅東口から徒歩5分の地に「中医学と西洋医学の自然流薬局」を開局。 日本生殖医療心理カウンセリング学会認定「不妊相談士(不妊コンサルタント)」、日本不妊カウンセリング学会認定「不妊カウンセラー」を取得。 「周期調節法」による不妊相談、アトピーの脱ステロイド時の漢方法などで、多数の患者様から支持を受けている。(予約制) また毎週金曜日13:00~13:15から、ボクのラジオ放送「自然流スタイル」が流れます。 YouTubeにアップしてありますので、「自然流スタイル」で検索して下さいね。 「自然流スタイル」のラジオ番組をスマホで効く方法は、 無料アプリの「リスラジ」をダウンロードして、「ラジオ3」にチャンネルを合わせて下さいね。 1,スマートホンの無料アプリ「リスラジ」をダウンロード。 2,「チャンネル」→「カテゴリ」→「全国のラジオ」→「東北」→「ラジオ3」を選ぶ 3,左下の「」をクリックしてラジオを聞く。 全国どこででも聴くことが出来ます。ぜひ聞いて下さいね。 それから「誰でもできる『家庭の中医学』」をカルチャーセンターで開講しています。 詳細は下記になります。 ⚫️日程:1月〜6月の毎月第1火曜日 ⚫️会場:NHK文化センター仙台教室 (定禅寺通りのメディアテイク向かい) ⚫️問合せ・申込:022-224-4811 興味のある方は、ぜひお電話をかけて申し込んで下さいね。途中からでも参加できますよ ≫ 中医学と西洋医学 自然流薬局kuさまの体質を中医学の考え方でお話し致します。 疲れやすく起きれない、ちょっと動いて汗が出る、カゼをひきやすい状態は「気虚(ききょ)」です。 身体の働きが弱っていると言うことです。 また明け方まで眠れないのは、 眠るための栄養が充分に頭部にまでまわっていかないことです。 これは「血虚(けっきょ)」です。 この「気血両虚(きけつりょうきょ)」を改善するために、 人参(にんじん)や黄蓍(おうぎ)などで気を補い、 当帰(とうき)などで血を補い、 竜眼肉(りゅうがんにく)、酸棗仁(さんそうにん)で眠りに栄養を補います。 代表的な漢方薬は、養心安神(ようしんあんじん)作用の、 「心脾顆粒(しんぴかりゅう)」「帰脾湯(きひとう)」などがよく使われます。 不眠が改善されて深く眠ることが出来れば、 疲れもとれてホルモンのバランスも改善していき、 妊娠に良い方向に向かうでしょう。
2015.9.15
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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ストレスからくる発作
ぽんぽんさん(28歳)カテが見当たらなかったので漢方を選んでしまいました。すみませんが修正しただけると助かります。 19日の朝から、症状が一気に出ました。目眩・耳鳴り(シーン、キーンという音)・手の震え・動悸・息苦しさ・呼吸する時、吸うよりも吐くのがおかしい気がする・冷や汗・吐き気・倦怠感・軽い咳・喉の鎖骨のまん中あたりに何かあるような違和感・食事が喉を通らず飲み込むと心臓がドドドっとうつ、結果食べられない、36.8度の微熱 これらが19日朝10時頃からずっと続きました。 微熱と咳・喉の違和感があった為、最初は風邪だと思い耳鼻科をすすめられたので行ってみた所、めまいや聴力検査をしましたが、耳鼻科的に対処する事はできないとの事でした。また先月出先で42度の発熱で救急車で運ばれ、CTと血液検査をした所何も異常がなかった(胃腸風邪だった)事を話した所、ストレスによるものだと思うので、心療内科か精神科を受診するようにとの事でした。 当日精神科にかかって毎食後セニラン4ミリ、睡眠薬としてトラゾドン50クエチアビン50マイスリー10を処方されました。 が、5日たっても動悸やめまい、耳鳴りが未だにあるのですが普通なのでしょうか? 横になっていれば少しは楽になるのですが、10ヶ月の子供がいる事・どちらも両親が遠方の為協力も仰げず、一時保育は一歳を越えなければ難しい所が多い事、ベビーシッターは料金が4時間で二万以上する事から断念しています。主人は4日ほど休みをとってくれたのですがやはりこれからずっとと言うわけにもいかず、(普通に働いていたら8時~23、24時頃に帰ってくる激務です)誰にも頼れない為、私が薬で何とかするしかなく非常に焦っています。 ずぼらな性格なので、わがままで泣いている時は耳栓をして5分くらいは放っておく事もありますし、おむつ替えの時に泣きわめこうが、離乳食を投げ捨てようがこんなに可愛いものはないのに、「育児のストレスではないか」と言われて非常に悲しくなりました。 家事も育児も最大限手を抜いている為、これ以上手を抜く場所が見当たりません。 この不安定な感じはいつ頃症状がおさまるのか??教えて頂きたいです。 ずっとこの「今死んじゃいそう」という不安に襲われながら生活しなければいけないのでしょうか? まだ子供は一人でご飯も食べれない、水も飲めない。今私が倒れたらこの子はどうなるの?主人が8時に仕事に行ったあとすぐ倒れでもしたら、この子は24時まで水も飲めない。熱中症になって死んでしまうかもしれない。そんな事がずっと頭にあって、どうにか立ち直らないと、と常に不安でたまりません。 同じような方で、薬でおさえつつなんとかやっているという方はいらっしゃるのでしょうか? 長くなってしまい申し訳ないです。 深谷幹子 先生 (深谷薬局養心堂) 湖北民族学院客員教授 妊娠授乳サポート薬剤師 妊娠しやすい体作りを全力でサポート 子宝に向って一緒に歩んでいきましょう。 女性特有の悩みについての相談にも乗っています。女性同士、わかりあえる事も多いかと思います。 ちょっとした事でも気になったら、気軽にメール又は電話でご相談下さい。 相談する気になった事で、もう大きな一歩を踏み出しています(^-^)/ ≫ 深谷薬局養心堂ぽんぽんさん、こんにちは、 一気に激しい症状が大変沢山出てお辛いと思います。 漢方で、このような症状は「気滞」といってストレスが体調に影響を与えて起きる症状です。 体と心は一体です。心の悲鳴が体の症状となって出ていると捉えます。 >この不安定な感じはいつ頃症状がおさまるのか??教えて頂きたいです。 漢方では、一気に起きた激しい症状と慢性的に長い症状を分けて考えて、一気に起きた激しい症状は、慢性的に長い症状より治る時も早いと言われています。 >同じような方で、薬でおさえつつなんとかやっているという方はいらっしゃるのでしょうか? 体調が良くなられている方は数多くみえます。 漢方は薬で抑えるというより体と心のバランスを調えて無理すること無く苦しい症状が楽になって行くという流れです。 漢方は病名だけで漢方の種類が決定しません。 病名、今起きている症状、元々の体質、全部を参考にトータルで漢方が決まってきま す。 ですから、近くの漢方薬局に行かれて、顔色や舌の様子なども見ていただきながらカ ンセリングを受けて漢方を選んでいただけたらと思います。
2015.5.24
専門医Q&A 漢方・鍼灸