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水分補給は母乳だけじゃだめ?お白湯を赤ちゃんに飲ませるメリットとは!?

コラム 子育て・教育

水分補給は母乳だけじゃだめ?お白湯を赤ちゃんに飲ませるメリットとは!?

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2015.4.15

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自分より上の世代の人と子育てについて話すと、よく耳にする「お白湯」。医療・ヘルスケアの専門家に悩みを相談できる「なるカラ」にも、1カ月になる子供にお白湯をあげたほうがいいのか悩むママから相談が寄せられていました。ママの悩みに、看護師さんはなんと答えているのでしょう?


 


ママからの相談:「1カ月の子供にお白湯を飲ませるメリットを知りたいのですが…」


「水分補給は母乳から」と病院で教わったのに、母親は「お白湯を飲ませたほうがいい」と言う…いったいどっちが正しいの? そんな悩みをもつママからの相談です。



現在1カ月の娘を育てています。私の出産した病院は母乳を推奨しており、赤ちゃんが泣いた時にはすぐおっぱいをあげ、水分補給も母乳でとらせるようにと教わりました。ですが退院すると、母に「風呂上りにはお白湯を飲ませるものだ」と聞きました。母の時には、そのようなことを言われていたようですが、私は全く言われていません。赤ちゃんにお白湯を飲ませるメリットがありましたら教えてください。(20代女性)



お白湯で哺乳瓶に慣れる!


「お白湯を哺乳瓶であげることに赤ちゃんが慣れていると、いざというときにスムーズに哺乳瓶を使うことができます」と看護師さんが教えてくれました。



お白湯を哺乳瓶で飲ませるメリットは「哺乳瓶に慣れる」ということです。完全母乳での授乳中の「もしも」に備えることができます。例えば、相談者の方が病気になってどうしても母乳を飲ませられない時、母乳を飲ませたいけれど母乳が出ない時など、ミルクに頼らざるを得ない場合に赤ちゃんが哺乳瓶を拒絶したらとても苦労します。(看護師)




赤ちゃんが便秘にならないよう相談者の方自身が食生活に気をつけていても、便秘になってしまうことがあります。赤ちゃんの便秘に困ったときには砂糖水を飲ませることで便秘の解消ができます。この時にもやはり哺乳瓶が必要となります。(看護師)




母乳から離乳食への移行の時に、味に慣れさせるためお白湯や薄めたジュース、薄い砂糖水を与えます。その時に哺乳瓶に慣れていないと難しいでしょう。(産科・婦人科看護師)




哺乳瓶で練習しておくと、コップ飲みに変える際のスパウトなどにもスムーズに移行できる場合が多いです。(看護師)




哺乳瓶のゴムの臭いや口に含んだ時の感覚が違うので練習が必要になるわけですが、4カ月の赤ちゃんの段階なら白湯より母乳を哺乳瓶で与えるほうが慣れやすいかもしれません。(産科・婦人科看護師)



「完全母乳」と思って育てていても、育児中はママにも予想もできないトラブルが起こり母乳が与えられなくなることも。そんなとき困らないためにも、普段からお白湯で哺乳瓶に慣れさせておくとよさそうです。哺乳瓶に慣れていると、離乳食への移行期やコップへの飲み変えもスムーズにいきそうですね!






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