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産休をいつからとるか。産休中はどう過ごすか。産婦人科の先生の考えは?

コラム 妊娠・出産

産休をいつからとるか。産休中はどう過ごすか。産婦人科の先生の考えは?

マタニティコラム

2016.7.19

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産休をいつからとるか。産休中はどう過ごすか。産婦人科の先生の考えは?



Q:妊娠6ヶ月、初めての妊娠です。現在フルタイムで仕事をしています。
私はデスクワークで常に座っており、6ヶ月にして早くも足の浮腫みがツライです…。ただ、つわりで1ヶ月休んだ時も事務所内がてんやわんやで早く出て来て欲しいと言われてました。出産して育児休暇に入ったらどうするんだろうと不安です…。



A:産前産後休業といって、産前6週間、産後8週間は就労を制限しています。ですが、産前は本人の希望によっては出産当日まで働けます。産後8週間中6週間は必ず休業しなければいけません。無理をしない程度に出産前日まで働く方もいらっしゃいますから、もし体調が整っていて働く意欲がある方で、無理に休んで後ろめたさを感じるくらいなら仕事をした方が精神的に楽ではないでしょうか。
逆に産休中にありがちなのは、家に閉じこもってストレスをためたり食べ過ぎたりして体重がコントロールできなくなることです。産休は、普段できないことをする絶好のチャンス。ショッピングを楽しんだり、お気に入りのカフェで時間を気にせず過ごしたり、本を読んだり。赤ちゃんを産んだあとは、自分のために時間がとれなくなってしまいますから、出産前の今しかできないことを楽しみましょう。海外旅行や遠出は控えてくださいね。
そこで気をつけてほしいのは、適度な運動をすることです。働いているときは、毎朝決まった時間に通勤して決まった時間にランチをとるので、無意識に適度な運動をし規則正しく生活しています。ですが、産休に入ってやることがなくなると、平日に誰もない自宅でゴロゴロしてしたくなるかもしれません。毎日、公園まで散歩をしたり趣味に打ち込む時間を取ったり、とにかく適度に動くことを意識してください。





福井ウィメンズクリニック 福井 敬介先生

1989年、日本大学医学部卒業。卒業と同時に愛媛大学産科婦人科に入局、愛媛大学大学院医学専攻科修了。2000年愛媛大学産科婦人科学助教授。2001年、「高度な生殖医療をより身近な医療として不妊カップルに提供したい」と、福井ウィメンズクリニックを開設する。

≫ 福井ウィメンズクリニック




 






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