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漢方薬の副作用

2004.11.17 20:26    0 2

質問者: さくらさん(秘密)

 漢方を飲み始めたのですが20分弱、ゆっくりジョギング(途中少し歩いたり)していたら、両手の甲が、すごく痒くなって(脂肪が燃焼して、腿など痒くなる痒さとは違います)びっくりしてその後、1時間くらい歩いて終了しました。他にストレスも重なったし、アトピーも少しあるし、それでかと思い、薬を中止しました。(漢方の作用も、副作用も、現れやすい体質のようです)
 漢方の副作用の体験をした方、また漢方の飲み方でよかったと思える方法のある方、アドバイスあったらお願いします。
 

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 私のイメージ図は医師を用いていますが、これは唯一の男性だからであり、私は医療関係者ではありません。よって、漢方薬に関しても素人ですが、少しでもさくら様のご参考になるかと願ってお知らせします。
 上記のさくら様の投稿では具体的にどんな漢方薬なのか、そもそもそれを飲み始めた目的は何か、その薬を選んだり飲むことを決定したのは誰なのか(漢方医の診断か、或いは自己判断で薬局で購入されたのか等。)等が不明ですので、下記はあくまで一般論の範囲です。よって、これがさくら様が既知のことの可能性もありますが、その際はご容赦をお願いします。
 一般的に、日本では漢方薬は身体にやさしいとか副作用がない等の根拠のない勝手な思い込みをしている、もしくは他人から聞いたそうした根も葉もない噂を信じている方が多い模様です。しかし、これはごく一部の例外を除いて全くの誤りです。簡単に言えば薬と言うのはその人がその時点で困っている症状を改善する効果があるが、元来その人の身体に不足しているか存在しない化学物質を体外から供給することです。現在の日本で一般的な西洋医学由来の薬にはこうした化学物質を人工合成したものが多く、これに対して漢方薬はこうした化学物質を植物や動物等の自然由来そのままに、あるいは乾燥したり煮たり組み合わせたりしたものが多い違いがあります。一般的に人工合成した化学物質は人体に与える影響について得体が知れないことが多いのに対して、自然由来の化学物質はそうした影響が少ないことが多いだけです。しかし、これは自然由来の化学物質が人体に対する悪い影響が無いと言うことではありません。極端な例ですが、茸には人間が食べても平気なものも少量で命を失うような猛毒もあります。漢方薬として使われている物にはこんな極端な性質のものは少ないと思いますが、自然由来だから身体にやさしいとか適当に服用して良い根拠にはなりません。
 一般的に、日本では前述の考えにより、漢方薬をいい加減と言うか甘く見て服用する方が多いですが、さくら様がその漢方薬を服用される原因となったのは何でしょうか。ちゃんと腕のある漢方医に正確に症状を伝えて診断してもらった上で漢方医の指示通りに漢方薬を服用したのであれば副作用が出る可能性は少ないです。しかし、零ではありません。ところが、もし自己判断で適当に漢方薬を試してみたと言うのであればそれは漢方薬だからどう服用したら良いか?と考えるのは誤りで、自分の身体や症状に合わない化学物質を身体に入れた証拠が現れているのですから、直ちに服用を中止すべきです。

2004.11.24 13:28 8

たらう(秘密)

たらう様、ご丁寧なお返事どうもありがとうございました。やはり、漢方薬も慎重に飲むことがとても大切なのだと思いました。これからは、よく相談して少しづつ飲んでいこうと思います。ありがとうございました。

2004.12.8 08:53 12

さくら(秘密)

2042

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