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ヒューナー検査|不妊検査

コラム 不妊治療

ヒューナー検査|不妊検査

不妊症の原因を見つけ、治療につなげるには、まず体の状態を把握することが不可欠です。そのために、初診から約1カ月をかけて、一般的な検査をします。

2015.10.16

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不妊症の原因を見つけ、治療につなげるには、まず体の状態を把握することが不可欠です。そのために、初診から約1カ月をかけて、一般的な検査をします。同じ血液検査でも目的が異なる場合もありますから、何のための検査なのかを理解しておくと、治療への理解も深まるでしょう。また、一般的な検査の後、必要があれば精密検査をする場合もあります。



英ウイメンズクリニック 塩谷 雅英先生



英ウイメンズクリニック 塩谷 雅英先生

島根医科大学卒業。卒業と同時に京都大学産婦人科に入局。体外受精チームに所属し、不妊治療の臨床の傍ら研究を継続する。1994年から神戸市立中央市民病院に勤務し、顕微授精による赤ちゃん誕生に貢献。2000年3月、英ウィメンズクリニックを開院。

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 ヒューナー検査


子宮頸管粘液と精子の相性を調べる検査


性交後試験、PCTなどとも呼ばれるヒューナー検査は、精液検査と同様、男性が受診しなくても受けることができる簡単な検査です。排卵の頃に性交渉を持ち、その後、女性だけ受診します。
腟内に射精された精子は、いったん子宮頸管粘液の中に避難し、やがて旅立ちます。不妊症の患者さまのなかには、この子宮頸管粘液と精子の相性が悪いため、精子が子宮頸管粘液の中で動けなくなってしまう場合があります。これが頸管因子による不妊症です。この子宮頸管粘液と精子の相性を調べるのがヒューナー検査で、必ず排卵の時期に行います。


400倍に拡大した顕微鏡で観察します


検査の際は、性交を行った24時間後に腟内を洗浄せずに来院していただきます。したがって、検査日の前夜に性交渉を持ち、翌朝受診するか、検査日の朝、性交渉を持つのが望ましいでしょう。医師は子宮頸部の粘液を吸い取り、この頸管粘液の中で泳いでいる精子の様子を顕微鏡で観察します。
400倍に拡大した顕微鏡の視野の中に、運動精子を20以上認める場合を正常と判断します。これにより、排卵時に子宮頸管粘液が、精子を通しやすい状態に変化するかどうかがわかります。結果が思わしくない場合は、次の検査や治療に進みます(下図参照)。
性交という夫婦にとって最もプライベートな部分にかかわるこの検査に、抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。また、この検査は一度では判定が難しく、結果が悪い場合は何度か検査しなければならないなど、ご夫婦ともにストレスが多いと思われます。
しかし、不妊の原因を知る重要な検査ですので、医師にすすめられた場合は積極的に受けていただきたいと考えます。



出典:Hanabusa with Jineko.net


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