母乳育児で悩んだら・・・。 子育ての第一歩「授乳」。 ただ実際やってみると、なかなか眠れない、母乳の出が悪い、などなど お母さんたちの様々なお悩みの声が聞こえてきます。そこで先生にお話しを伺いました。
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子供の歯磨きの基礎知識
毎月第1火曜日は「産科」まとめ!テーマに沿ったコラムをお届けします。今回は「子供の歯磨き」についてまとめました! Smiling face made of toothpaste, tube, brush and space for text on color background, top view
2019.11.5
まとめ 子育て・教育
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夏、赤ちゃんの肌対策
夏本番!赤ちゃんの肌には気になる、紫外線やあせもなど…なぜ皮膚トラブルが起きるの?毎日の生活からできる対策などをまとめました。
2019.8.8
まとめ 子育て・教育
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赤ちゃんと母乳について
子育ての第一歩、「授乳」。でも母乳が出なかったり、出にくいことも…知っておきたい母乳のメリットや気を付けるべき点をまとめました。
2019.8.3
まとめ 子育て・教育
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気になる赤ちゃんの肌ケアまとめ
乾燥や花粉が気になる季節になりました。赤ちゃんの肌ケア方法…おすすめは?ベビーパウダーはよくない?などのコラムまとめです。
2019.3.7
まとめ 子育て・教育
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気を付けよう!子育て中の事故
子育て中の思わぬ事故…大人には見えない危険が子供の周りにはいっぱい!実例をあげて、気を付けたい事故をご紹介します。
2018.12.3
まとめ 子育て・教育
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子どもの病気やケガ、予防や対策
子供の思わぬケガや病気を防ぐための注意点や豆知識をお届けいたします。ジネコの厳選10コラムであなたのお子さんを救えるかも。
2018.12.1
まとめ 子育て・教育
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お母さんの心のケア
慣れない育児の不安や疲れが原因で「マタニティブルー」や「産後うつ」になるお母さんが急増しています。その対策やケアについてまとめました!
2018.11.27
まとめ 子育て・教育
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母乳育児って大変?
母乳育児は粉ミルクに比べてやはり大変なのでしょうか?その違いや、母乳育児をしやすくするポイントについてまとめました!
2018.11.23
まとめ 子育て・教育
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胎内記憶が親子にもたらす影響とは
子の「胎内記憶」は親の心のありかたまでも変えるといわれます。研究者である池川クリニックの池川明先生にお話を伺いました。
2018.9.14
インタビュー 子育て・教育
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特別養子縁組
妊娠出産以外で赤ちゃんを家族に迎えるための方法、里親や養子縁組。「特別養子縁組」の仕組みや実例について知ってみませんか?
2018.7.17
まとめ 子育て・教育
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こまめに赤ちゃんの鼻水を除去できる鼻水吸引機
赤ちゃんの鼻づまりは、早めに鼻水吸引器で除去しましょう。鼻水吸引器とは鼻水がよく出て鼻づまりになりやすい、水っぽい鼻水が出てしまうといった赤ちゃんはこまめに鼻水を除去してあげましょう。2歳くらいでもう自分で鼻をかめる子もいますが、乳幼児の段階ではお母さんが取ってあげることが大切。そこで活用したいのが鼻水吸引器です。 鼻水吸引器はあくまで対処的なものであり、赤ちゃんの不快感を取り除いてあげたり、いつも鼻をかまなくてはいけないのを緩和させてあげるといったことが使用目的なのですが、実はもう一つ大きなメリットがあります。 それは、鼻呼吸を維持できると言うこと。 赤ちゃんは、鼻がつまったままの状態でいると口呼吸になってしまいます。口呼吸だとウイルスが直接肺に入ってしまうので、いろいろ悪い菌が体に入りやすくなってしまいます。しかし、鼻呼吸ができていれば、鼻の粘膜や副鼻腔の粘膜によって水分を吸収し、湿度が高い状態で気管や肺に空気が入るようにしてくれるので、ウイルスやばい菌が直接肺に行きにくくなります。ひんぱんに使うなら、電動鼻水吸引器が便利鼻水吸引器は新生児から使用できます。ただし、新米お母さんだとやや怖いと感じるかもしれないので少し首が座ったくらいからの方が良いかもしれません。 また、鼻水吸引器には電動タイプと口吸いタイプがあります。ひんぱんに使うのであれば、電動タイプがおすすめです。 口吸いタイプは大人が吸う側を口に含み、吸い取る側を赤ちゃんの鼻に入れて使います。電池がいらないメリットがあるものの、吸い込んだ後、大人はうがいをしなければなりません。 電動タイプにはそのような手間はかかりません。しかも、鼻水がスルッと早く吸い取れるので赤ちゃんへの負担も少なくて済みます。何よりお母さん自身が赤ちゃんの鼻水を吸い取る行為をいちいち負担に感じなくて良いのです。 平栗先生より 電動タイプの鼻水吸引器は、大人にも実は便利で、花粉症の方がつらい鼻水を吸い取るのに使ったりしていると聞いたことがあります。鼻水を除去して鼻呼吸にすると、空気に適度な湿気を与え、良質な呼吸により気持ちよく眠れます。お子様の鼻水、鼻づまりが続くようでしたら、鼻水吸引器で積極的に除去してあげてください。 ユーザーの声 電動タイプの鼻水吸引器を使ってみての感想 Sさん1歳3カ月の子どもがいます。風邪を引いても病院へ行けない場合、口吸いタイプを夜寝る前と夜泣きのたびに使用していました。口吸いタイプは1人ではなかなかうまく吸ってあげることができず、必ず2人がかり。1人が子どもを軽く押さえ、1人が吸うようにしていました。しかも、風邪がうつるのが心配で必ずうがいをしていました。 ところが、今回初めて電動タイプを使ってみたのですが、軽いし、ボタンを押すだけで1人でも楽に使えました。もちろん、うがいもしなくて大丈夫でした。取り外しや組み立ても簡単なので重宝しています。 学園東・ひらぐりクリニック 院長/医学博士 平栗俊介先生 長野県生まれ。昭和61年東京医科大学卒、同大外科学講座入局。国立がん研究センター研究医を経て、平成2年同大学院修了、医学博士号取得。平成6年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。平成8年東京医科大学外科学講座助手・講師。平成15年小平市に学園東・ひらぐりクリニック/小平睡眠呼吸センターを開設し、現在はプライマリケア医として、呼吸器を中心として一人ひとりの患者と向き合い、末永くきっちり診ていく診療スタイルをモットーにしている。通いやすい雰囲気が魅力で、中には家族3代、4代で通院する患者もいるそう。趣味はスイミングや旅行にヨット、加えてドラマーとしてバンド活動も行っている。
2018.3.14
コラム 子育て・教育
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気管支が弱い・ぜんそく気味の乳幼児におすすめのネブライザーとは
気管支が弱い、ぜんそく気味の乳幼児のいるご家庭には、 小型で軽量タイプのネブライザー(吸入器)があると便利ですネブライザーとはネブライザー(吸入器)は吸入薬を霧状にして直接、気管支に届けるための器具です。主にぜんそくや気管支炎の患者さんが使用しています。 期待される効果としては ・痰を柔らかくし、出やすくする ・気道をなめらかにする ・気道の粘膜を保護する ・呼吸を楽にする などが挙げられます。 通常の経口薬だと大量に飲まないと気管支に届かないのですが、ネブライザーを使うことで炎症部分に直接、薬を吹きかけることができるので、少量で効果が得られることになります。 生まれたての赤ちゃんにも使っているネブライザー「赤ちゃんにも使えるかしら」と心配されるお母さん方もいますが、ぜんぜん問題ありません。NICUでは生まれたての新生児の呼吸器として使っていたりします。赤ちゃんの場合、気管支がすごく細いのですぐにゴホゴホしてしまいます。その際の痰のコントロールにも使われます。 自宅や外出先で使うなら赤ちゃんに使うなら「メッシュ式超音波吸入器」 一般に病院で使用しているネブライザーは、空気の圧力で粒子を吹き飛ばすジェット式のものが多いのですが、大型でしかもコンプレッサーが必要なものが多いので持ち運びには不便です。 自宅でも気軽に使えるのが超音波式。小型で使いやすく、傾けての吸引が可能なので赤ちゃんにも安心。ただ、超音波式だけだと粒子が細かすぎるので、薬に併せてメッシュ式としても活用できる「メッシュ式超音波吸入器」が良いかと思います。メッシュ式でも最近は軽量化が進んでいるので、外出するときの持ち運びにも非常に便利になっています。 気管支拡張薬やステロイドなど、ネブライザー用に作られた薬もあります。症状に合った薬を医師に処方してもらいましょう。薬の種類によってネブライザーのタイプもメッシュ式か超音波式か。どちらが良いのか、違ってくるので必ず医師に確認してください。 平栗先生より 気管支喘息のお子さんの場合は、ステロイド吸入療法が基本になります。症状が消えても少なくとも2カ月間は治療を継続することが大切です。乳幼児では、朝晩もしくは朝昼晩と自宅で薬を吸入する必要があり、ネブライザーは不可欠です。 ただし、ネブライザーをご家庭で使う際に、気をつけてほしいのは衛生面。使いっぱなしで置いておくとすぐにカビがはえてしまいます。変な病気を引き起こしてしまう前に、洗浄と滅菌など管理だけは徹底させましょう。 市販のネブライザーの購入を検討なさる方もいらっしゃると思いますが、機能もよく価格も安いものもあるようですので、医師にも相談しながら自分に合ったものを選びましょう。 ユーザーの声 メッシュ式超音波ネブライザーを使ってみての感想 Tさん 子どもは2歳1カ月の男の子です。1歳半の頃にぜんそくと診断され、1度入院したこともあります。入院時には治療用ネブライザーを使いましたが、自宅ではエアロチャンバーで吸入していました。 このほど、初めてメッシュ式超音波ネブライザーを使ったのですが、まずあまりに軽くて驚きました。最初はこれで本当に薬液の霧が出てくるのかと心配しましたが、何の問題もなく使えました。子どもはエアロチャンバーでの吸入を嫌がっていたのですが、ネブライザーだと音が静かなので寝ている間に吸入できるのでとても助かります。お手入れでもそんなに気になるところはないですね。 ※エアロチャンバー:吸入補助器具の一つ 学園東・ひらぐりクリニック 院長/医学博士 平栗俊介先生 長野県生まれ。昭和61年東京医科大学卒、同大外科学講座入局。国立がん研究センター研究医を経て、平成2年同大学院修了、医学博士号取得。平成6年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。平成8年東京医科大学外科学講座助手・講師。平成15年小平市に学園東・ひらぐりクリニック/小平睡眠呼吸センターを開設し、現在はプライマリケア医として、呼吸器を中心として一人ひとりの患者と向き合い、末永くきっちり診ていく診療スタイルをモットーにしている。通いやすい雰囲気が魅力で、中には家族3代、4代で通院する患者もいるそう。趣味はスイミングや旅行にヨット、加えてドラマーとしてバンド活動も行っている。
2018.3.13
コラム 子育て・教育
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子どもが癒合歯と診断され悩んでいます
子どもが癒合歯と診断され悩んでいます 2017/10/2 斎藤 敏昭 先生(大名矯正歯科クリニック) 癒合歯とは?その問題点は 癒合歯(ゆごうし)とは耳慣れない言葉ですが、小児歯科の世界では決して珍しい事例ではありません。出現率は4%という報告もあり、つまり1クラス40人のうち1~2人は癒合歯の子どもがいる計算です。歯肉の中で歯の卵である「歯胚」が成長して乳歯になるのですが、その歯胚のときに原因不明で隣同士の歯がくっつき、そのまま生えてくる状態が癒合歯です。癒合歯を見つけたとしても大きな問題はありませんが、あえて言うなら歯の見た目に少し違和感があるかもしれません。咀嚼にもほとんど影響はなく、歯磨きをしっかりしていれば虫歯になりやすいわけでもありません。 癒合歯で一番考えるべきは次の歯、つまり乳歯が抜けた後に生えてくる永久歯が欠損している場合があるということです。2本生えるべき所に1本だけという方が半数近くの確率でおられるのが特徴です。 なぜ癒合歯になるのか その昔、縄文時代の頃の私たちは硬いものを食べ、顎が発達していたこともあり「親知らず」を含めて32本の永久歯がしっかりはえて機能していたそうです。しかし火を使い始め、食べ物が変わっていくにつれ、顎がどんどん小さくなり乱ぐい歯になってきました。このように歯は生活習慣によってどんどん変化していきます。本来の歯が揃ったままなら現代人の顎におさまりきらないでしょう。そこで親知らずは生えて来にくくなり、欠損歯の子どもが増えてきたのではという説もあります。つまり歯が癒合したり、欠損することは進化の一つであるという考えもあります。ちなみに、癒合歯になりやすいのは下顎の前歯が多いと言われています。 癒合歯を見つけたら何をしたらいい? 乳歯の時にはあまり気に病むことはありません。5~6歳の生え変わりの時期がポイントです。ただ、顎が小さくなってきている原因と考えられる食物の軟性化は時代の流れでどうしようもないことです。そこで、少しでも固いものを噛む習慣をつけることが大切だと思います。小さいころから食物をよく噛み、固い食物もバランスよく食べる習慣をつけることが必要です。その上で、歯の生え変わりの時期には、虫歯の予防と一緒に咬み合わせのチェックも習慣づけてください。小学校にあがったらレントゲンをとり、次の歯の様子を確認しましょう。この時に、乳歯を抜く、そのまま様子を見るなど専門家が判断します。もし癒合歯のあとが欠損歯の可能性であれば、その後矯正をしたり、差し歯をするなどの方法があります。 実は私も下顎の歯が2本少ないんです。けれど綺麗に収まって見た目に違和感がないところをみると、私はこのほうがいいと進化したのでしょう(笑)。私は「癒合歯は個性」だと思っています。背が高い低い、天然パーマである、二重瞼である。それと同じ個性に過ぎません。癒合歯だから永久歯が欠損するかも…と思い悩まず、その子の個性であり必要な進化である、とおおらかに受け止め、生え変わりの時期はなるべくしっかりと様子を見守ってください。 斎藤先生より まとめ お子様の癒合歯について大変お悩みの方も多いそうですが、妊婦時代の過ごし方のせいなどで癒合歯になるわけではなく、原因は不明です。日本人の半数は乱ぐい歯といって歯がガタガタで、その場合、健康な歯を何本か抜いて矯正することもよくあります。もし癒合歯のあとに永久歯が生えてこなかったとしてもそれを生かして歯並びを治せることもあり、前向きな気持ちも大切です。まずは5~6歳、つぎは小学校6年生くらいが歯並びのチェック時期。親子でお気軽にクリニックに相談してください。 お話を伺った先生のご紹介 斎藤 敏昭 先生 (大名矯正歯科クリニック) 九州歯科大卒。歯学博士。日本大学歯学部矯正学教室、神奈川歯科大学歯科矯正学教室を経て福岡歯科大学講師。福岡市矯正歯科専門医院副医院長から2008年に大名矯正歯科クリニックをオープン。「笑顔は、その人だけではなく周りの人を幸せにする」をモットーに最新・最良の矯正治療を提供。 子どもが癒合歯と診断され悩んでいます 2017/10/2 斎藤 敏昭 先生(大名矯正歯科クリニック) 癒合歯とは?その問題点は 癒合歯(ゆごうし)とは耳慣れない言葉ですが、小児歯科の世界では決して珍しい事例ではありません。出現率は4%という報告もあり、つまり1クラス40人のうち1~2人は癒合歯の子どもがいる計算です。歯肉の中で歯の卵である「歯胚」が成長して乳歯になるのですが、その歯胚のときに原因不明で隣同士の歯がくっつき、そのまま生えてくる状態が癒合歯です。癒合歯を見つけたとしても大きな問題はありませんが、あえて言うなら歯の見た目に少し違和感があるかもしれません。咀嚼にもほとんど影響はなく、歯磨きをしっかりしていれば虫歯になりやすいわけでもありません。 癒合歯で一番考えるべきは次の歯、つまり乳歯が抜けた後に生えてくる永久歯が欠損している場合があるということです。2本生えるべき所に1本だけという方が半数近くの確率でおられるのが特徴です。 なぜ癒合歯になるのか その昔、縄文時代の頃の私たちは硬いものを食べ、顎が発達していたこともあり「親知らず」を含めて32本の永久歯がしっかりはえて機能していたそうです。しかし火を使い始め、食べ物が変わっていくにつれ、顎がどんどん小さくなり乱ぐい歯になってきました。このように歯は生活習慣によってどんどん変化していきます。本来の歯が揃ったままなら現代人の顎におさまりきらないでしょう。そこで親知らずは生えて来にくくなり、欠損歯の子どもが増えてきたのではという説もあります。つまり歯が癒合したり、欠損することは進化の一つであるという考えもあります。ちなみに、癒合歯になりやすいのは下顎の前歯が多いと言われています。 癒合歯を見つけたら何をしたらいい? 乳歯の時にはあまり気に病むことはありません。5~6歳の生え変わりの時期がポイントです。ただ、顎が小さくなってきている原因と考えられる食物の軟性化は時代の流れでどうしようもないことです。そこで、少しでも固いものを噛む習慣をつけることが大切だと思います。小さいころから食物をよく噛み、固い食物もバランスよく食べる習慣をつけることが必要です。その上で、歯の生え変わりの時期には、虫歯の予防と一緒に咬み合わせのチェックも習慣づけてください。小学校にあがったらレントゲンをとり、次の歯の様子を確認しましょう。この時に、乳歯を抜く、そのまま様子を見るなど専門家が判断します。もし癒合歯のあとが欠損歯の可能性であれば、その後矯正をしたり、差し歯をするなどの方法があります。 実は私も下顎の歯が2本少ないんです。けれど綺麗に収まって見た目に違和感がないところをみると、私はこのほうがいいと進化したのでしょう(笑)。私は「癒合歯は個性」だと思っています。背が高い低い、天然パーマである、二重瞼である。それと同じ個性に過ぎません。癒合歯だから永久歯が欠損するかも…と思い悩まず、その子の個性であり必要な進化である、とおおらかに受け止め、生え変わりの時期はなるべくしっかりと様子を見守ってください。 斎藤先生より まとめ お子様の癒合歯について大変お悩みの方も多いそうですが、妊婦時代の過ごし方のせいなどで癒合歯になるわけではなく、原因は不明です。日本人の半数は乱ぐい歯といって歯がガタガタで、その場合、健康な歯を何本か抜いて矯正することもよくあります。もし癒合歯のあとに永久歯が生えてこなかったとしてもそれを生かして歯並びを治せることもあり、前向きな気持ちも大切です。まずは5~6歳、つぎは小学校6年生くらいが歯並びのチェック時期。親子でお気軽にクリニックに相談してください。 お話を伺った先生のご紹介 斎藤 敏昭 先生 (大名矯正歯科クリニック) 九州歯科大卒。歯学博士。日本大学歯学部矯正学教室、神奈川歯科大学歯科矯正学教室を経て福岡歯科大学講師。福岡市矯正歯科専門医院副医院長から2008年に大名矯正歯科クリニックをオープン。「笑顔は、その人だけではなく周りの人を幸せにする」をモットーに最新・最良の矯正治療を提供。
2017.10.2
インタビュー 子育て・教育
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乳歯の歯並びが気になる…。いつ相談すれば良いですか?
乳歯の歯並びが気になる…。いつ相談すれば良いですか? 2017/9/21 秦雄 一郎 先生(はた矯正歯科) 乳歯で注意しておきたいこと 乳歯は生後6~7ヶ月ではえ始めます。その後2歳~2歳半くらいで上下合わせて20本生えそろいます。乳歯で注意しないといけないのが「歯の間が詰まっていること」、「受け口」、「歯の数の異常(欠損歯、過剰歯、癒合歯)」などです。 まず「歯の間が詰まっていること」、つまり歯全体がぎちぎちに詰まっていて隙間がない状態は一見問題なさそうに見えます。しかし乳歯の時期は、歯の間に隙間があるすきっ歯の状態が正常です。乳歯の間に隙間がないと乳歯より大きな永久歯のはえる隙間が不足します。結果的にガタガタの歯並びになりやすくなります。 「受け口」は下の歯が上の歯より前で噛んでいる状態で、下あごが前に突き出ることで噛み合わせの問題だけではなく、顔つきにも影響してきます。また「さしすせそ」などの発音がしにくく、語学の発育にも影響があります。受け口は遺伝も関係しますが、歯の生え方やおしゃぶりの癖など環境にも影響されます。 「欠損歯」は歯の本数が足りないこと、「過剰歯」は逆に多いことをいいます。原因はわかっていませんが、乳歯が欠損している子どもは永久歯も足りない場合があります。欠損歯の数はほとんど1~2本ですが、まれに5~6本足りないまま成長してしまうお子さんもおられます。過剰歯は並ぶことができずにガタガタに生えたり、生えることができずに骨の中に埋まったままになったりします。「癒合歯:ゆごうし」は、本来別々の歯がくっついて生えてくることをいいます。 注意しておきたいことを放置するとどうなる? 乳歯時代におおよそ将来の歯並びが見えるのは事実です。 「歯の間が詰まっている」お子さんは永久歯が口の中に収まりきらず、最後に生えかわる事が多い犬歯が前に出っ張り、八重歯になりやすいです。「受け口」は、成長につれて治るお子さんも一部いますが、そのままの方がほとんどです。子供のうちはあごの成長をコントロールする矯正治療が可能ですが、成長が落ち着く思春期以降は困難になるため外科手術を併用した矯正治療が必要になることもあります。「歯の数の異常(欠損歯、過剰歯、癒合歯)」は永久歯への正常な生え変わりが邪魔されるため、すきっ歯や、ガタガタの歯並びの原因になります。 予防はできないの? 歯の生える隙間の問題については、「良く噛む工夫」をすることで予防にもつながります。食事に加工食品が増えた結果「噛まなくなった」ことで歯の生える “あご”はどんどん小さくなっています。硬いものばかり食べるというのは現実的ではありませんので「よく噛む工夫」をしてはいかがでしょう。例えば食材を大きくカットすることで食べごたえも大きく変わりますし、いりこやナッツ、キシリトール入りのガムなどをおやつにするのもいいでしょう。よく噛んで唾液をたっぷり出すことも口腔内を健康に保つひとつの方法です。 専門家に相談するタイミングはいつ? 3歳児までは検診時になにかお子様の歯に問題があれば必ず指摘があると思います。3,4歳児以降なら歯科医院での診察も十分可能ですので、何か気になることがあればその時点でお近くの歯科医や矯正専門医へご相談ください。5~6歳ごろには永久歯が下の前歯から生えてきます。歯並びに大変気を使うアメリカでは、7歳になるとまず1度矯正専門医に診てもらうそうです。そこで問題が見つかれば、治療や矯正をはじめます。歯並びに問題があると虫歯や歯周病などにかかりやすく将来にわたって歯の問題で苦労する可能性が高くなります。理容室で髪を切るように、お子様も気軽に歯科医院に行ってほしいですね。 歯のケアで何か自分でできることはある? まれに歯肉炎など歯茎に問題があるお子様も。歯ブラシをえんぴつのように持ち、歯茎に圧力をかけず優しく磨きましょう。食事のあと30分たってからフッ素入りの歯磨きを使ってください。乳幼児はガーゼで優しく歯をふくだけで。そんな日常のケアとこまめなクリニック通いを心がけてみてください。 お話を伺った先生のご紹介 秦 雄一郎 先生 (はた矯正歯科) 福岡歯科大卒。歯学博士。福岡歯科大学講師から伊東歯科口腔病院矯正歯科部長を経て2017年にはた矯正歯科をオープン。矯正歯科医師だった父の遺志を継ぎ「地元である福岡の多くの方々の歯並びが美しくなり、豊かな生活が送れるように全力でがんばります」 乳歯の歯並びが気になる…。いつ相談すれば良いですか? 2017/9/21 秦雄 一郎 先生(はた矯正歯科) 乳歯で注意しておきたいこと 乳歯は生後6~7ヶ月ではえ始めます。その後2歳~2歳半くらいで上下合わせて20本生えそろいます。乳歯で注意しないといけないのが「歯の間が詰まっていること」、「受け口」、「歯の数の異常(欠損歯、過剰歯、癒合歯)」などです。 まず「歯の間が詰まっていること」、つまり歯全体がぎちぎちに詰まっていて隙間がない状態は一見問題なさそうに見えます。しかし乳歯の時期は、歯の間に隙間があるすきっ歯の状態が正常です。乳歯の間に隙間がないと乳歯より大きな永久歯のはえる隙間が不足します。結果的にガタガタの歯並びになりやすくなります。 「受け口」は下の歯が上の歯より前で噛んでいる状態で、下あごが前に突き出ることで噛み合わせの問題だけではなく、顔つきにも影響してきます。また「さしすせそ」などの発音がしにくく、語学の発育にも影響があります。受け口は遺伝も関係しますが、歯の生え方やおしゃぶりの癖など環境にも影響されます。 「欠損歯」は歯の本数が足りないこと、「過剰歯」は逆に多いことをいいます。原因はわかっていませんが、乳歯が欠損している子どもは永久歯も足りない場合があります。欠損歯の数はほとんど1~2本ですが、まれに5~6本足りないまま成長してしまうお子さんもおられます。過剰歯は並ぶことができずにガタガタに生えたり、生えることができずに骨の中に埋まったままになったりします。「癒合歯:ゆごうし」は、本来別々の歯がくっついて生えてくることをいいます。 注意しておきたいことを放置するとどうなる? 乳歯時代におおよそ将来の歯並びが見えるのは事実です。 「歯の間が詰まっている」お子さんは永久歯が口の中に収まりきらず、最後に生えかわる事が多い犬歯が前に出っ張り、八重歯になりやすいです。「受け口」は、成長につれて治るお子さんも一部いますが、そのままの方がほとんどです。子供のうちはあごの成長をコントロールする矯正治療が可能ですが、成長が落ち着く思春期以降は困難になるため外科手術を併用した矯正治療が必要になることもあります。「歯の数の異常(欠損歯、過剰歯、癒合歯)」は永久歯への正常な生え変わりが邪魔されるため、すきっ歯や、ガタガタの歯並びの原因になります。 予防はできないの? 歯の生える隙間の問題については、「良く噛む工夫」をすることで予防にもつながります。食事に加工食品が増えた結果「噛まなくなった」ことで歯の生える “あご”はどんどん小さくなっています。硬いものばかり食べるというのは現実的ではありませんので「よく噛む工夫」をしてはいかがでしょう。例えば食材を大きくカットすることで食べごたえも大きく変わりますし、いりこやナッツ、キシリトール入りのガムなどをおやつにするのもいいでしょう。よく噛んで唾液をたっぷり出すことも口腔内を健康に保つひとつの方法です。 専門家に相談するタイミングはいつ? 3歳児までは検診時になにかお子様の歯に問題があれば必ず指摘があると思います。3,4歳児以降なら歯科医院での診察も十分可能ですので、何か気になることがあればその時点でお近くの歯科医や矯正専門医へご相談ください。5~6歳ごろには永久歯が下の前歯から生えてきます。歯並びに大変気を使うアメリカでは、7歳になるとまず1度矯正専門医に診てもらうそうです。そこで問題が見つかれば、治療や矯正をはじめます。歯並びに問題があると虫歯や歯周病などにかかりやすく将来にわたって歯の問題で苦労する可能性が高くなります。理容室で髪を切るように、お子様も気軽に歯科医院に行ってほしいですね。 歯のケアで何か自分でできることはある? まれに歯肉炎など歯茎に問題があるお子様も。歯ブラシをえんぴつのように持ち、歯茎に圧力をかけず優しく磨きましょう。食事のあと30分たってからフッ素入りの歯磨きを使ってください。乳幼児はガーゼで優しく歯をふくだけで。そんな日常のケアとこまめなクリニック通いを心がけてみてください。 お話を伺った先生のご紹介 秦 雄一郎 先生 (はた矯正歯科) 福岡歯科大卒。歯学博士。福岡歯科大学講師から伊東歯科口腔病院矯正歯科部長を経て2017年にはた矯正歯科をオープン。矯正歯科医師だった父の遺志を継ぎ「地元である福岡の多くの方々の歯並びが美しくなり、豊かな生活が送れるように全力でがんばります」
2017.9.21
インタビュー 子育て・教育
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赤ちゃんの皮膚トラブル、予防と対策は?
かぶれやブツブツできた赤い湿疹など、赤ちゃんの皮膚トラブルにどのように対処していけばいいのでしょうか。なぜ起こるのか、その原因や毎日の生活の中で気をつけていくポイントなどについて、永井マザーズホスピタル副院長の堤清明先生に詳しいお話を伺いました。 お話を伺った先生のご紹介 堤 清明 先生 (永井マザーズホスピタル副院長) 形成外科医師・産婦人科医師。昭和大学医学部卒業、昭和大学大学院医学研究科(形成外科)卒業。院長である永井泰先生からの厚い信頼を受けて、勤務は今年14年目に。現在、大学生と高校生の父親でもある堤先生は、紫外線対策など、お子さんがまだ小さな頃から肌の健康に気を配ってきたそうです。 新生児期は皮脂のバランスがうまくとれないことも 初めて赤ちゃんに接する新米ママにとって、湿疹やかぶれも心配されるトラブルの1つだと思います。 基本的に人間は生物として生まれてきて、その後は外界の刺激に対して自分の体の中で何とかしていこうという機能が備わっています。しかし、新生児の場合、生まれてすぐ、周りの環境にまだなじんでいない状況の時に、ちょっとした皮膚トラブルを起こす場合があります。よく見られるケースは「脂漏性湿疹」と「おむつかぶれ」の2つではないでしょうか。脂漏性湿疹は生後4ヵ月頃までに見られることが多い湿疹で、皮脂のバランスがうまくとれないことによって起こります。過剰に分泌された皮脂が肌の表面や毛穴に溜まってしまい、黄色いかさぶたのようなものができたり、おでこや頬などにフケのようなものができたりするんですね。 おむつかぶれはおむつを替える間隔が開いてしまったり、汗をかく夏場に見られることが多いようです。もともとは乾燥する場所がおむつをすることで乾きにくくなり、それにより接触性皮膚炎を引き起こしてしまう。おむつが触れる部分が炎症を起こし、小さな発疹ができたり、赤くただれて痛みが伴うことも。 これらのトラブルのほかに、季節性として梅雨時には皮膚の感染症が増えるといわれています。真菌、いわゆる皮膚のカビが大人だけではなく、赤ちゃんにもできることがあるんですね。すべての赤ちゃんに発症するわけではありませんが、免疫力が下がっていたり、清潔が保たれていない時にそういったカビによる皮膚炎を起こすこともあります。 皮膚トラブルは毎日の生活の中でうまく予防しましょう 炎症によるただれや痛みがひどかったり、何日も治らないようなら医療機関の受診が必要になります。 肌トラブルのほとんどが一過性のものですので、脂漏性湿疹にしても、生まれてまもなくから1年の間には治ってしまいます。徐々に皮脂や免疫のバランスが取れてくるので、大抵の皮膚トラブルは時間の経過とともに良くなっていくので、それほど心配することはないでしょう。 ただ、問題はないといっても、大人と同様に湿疹やかぶれは赤ちゃんにとって不快なはず。 また、近年、アトピーや食物アレルギーが増加傾向にあり、皮膚から異物が入ることがわかったのでスキンケアを意識することも大切です。 神経質になる必要はありませんが、毎日の生活の中でうまく予防していければそれにこしたことはありません。以下に簡単に予防ポイントを挙げたので、参考にしてみてください。 ●掃除をこまめにするなど、部屋の中を清潔に保つ ●真冬や梅雨時などは室内を適度な湿度にキープ ●外出する時は日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策を ●保湿剤を塗って肌にベールを張り、バリアを作っておく 保湿剤選びはまずママが使って快適なものを 保湿剤については、赤ちゃん用のものもたくさん市販されていて、どれを選ぼうか迷う人もいると思いますが、まずはお母さんが使ってみて、使い心地を試してみてはどうでしょうか。ベタベタしたり、香りが強いものは大人でも嫌ですよね。 当院では赤ちゃんを出産された方に“新米ママセット”を差し上げているのですが、その中に「ファムズベビー」という保湿剤も入れさせていただいています。 こちらの保湿剤は安全テスト・低刺激テスト実施済みのもので、当院のスタッフも実際に使っているもの。塗った直後でもサラッとしていてベタつきがなく、匂いもありません。院内ではデリケートな作業が多い胚培養士も愛用しています。 「ファムズベビー」は脂漏性湿疹、おむつかぶれ、乾燥肌、よだれかぶれ、あせも、アトピーなど様々な肌トラブルのケアにもおすすめできる商品だと思います。 機能性や安全性はもちろん、赤ちゃんにもママにも使い心地が良い保湿剤を選んで、快適に肌トラブルを予防していただきたいですね。 お話を伺った先生のご紹介 永井 泰 先生(永井マザーズホスピタル) 東京医科大学医学部卒業。産婦人科・麻酔科認定医。1989年、埼玉県三郷市に開院。さらに環境を整え、より良い医療を提供するために、2015年に診療所から病院へ改組。産科、婦人科をはじめ、不妊治療、形成・美容外科、小児科と、女性が生涯関わる総合的な医療を、温かく、優しい環境の中で提供。 ≫ 永井マザーズホスピタル かぶれやブツブツできた赤い湿疹など、赤ちゃんの皮膚トラブルにどのように対処していけばいいのでしょうか。なぜ起こるのか、その原因や毎日の生活の中で気をつけていくポイントなどについて、永井マザーズホスピタル副院長の堤清明先生に詳しいお話を伺いました。 お話を伺った先生のご紹介 堤 清明 先生 (永井マザーズホスピタル副院長) 形成外科医師・産婦人科医師。昭和大学医学部卒業、昭和大学大学院医学研究科(形成外科)卒業。院長である永井泰先生からの厚い信頼を受けて、勤務は今年14年目に。現在、大学生と高校生の父親でもある堤先生は、紫外線対策など、お子さんがまだ小さな頃から肌の健康に気を配ってきたそうです。 新生児期は皮脂のバランスがうまくとれないことも 初めて赤ちゃんに接する新米ママにとって、湿疹やかぶれも心配されるトラブルの1つだと思います。 基本的に人間は生物として生まれてきて、その後は外界の刺激に対して自分の体の中で何とかしていこうという機能が備わっています。しかし、新生児の場合、生まれてすぐ、周りの環境にまだなじんでいない状況の時に、ちょっとした皮膚トラブルを起こす場合があります。よく見られるケースは「脂漏性湿疹」と「おむつかぶれ」の2つではないでしょうか。脂漏性湿疹は生後4ヵ月頃までに見られることが多い湿疹で、皮脂のバランスがうまくとれないことによって起こります。過剰に分泌された皮脂が肌の表面や毛穴に溜まってしまい、黄色いかさぶたのようなものができたり、おでこや頬などにフケのようなものができたりするんですね。 おむつかぶれはおむつを替える間隔が開いてしまったり、汗をかく夏場に見られることが多いようです。もともとは乾燥する場所がおむつをすることで乾きにくくなり、それにより接触性皮膚炎を引き起こしてしまう。おむつが触れる部分が炎症を起こし、小さな発疹ができたり、赤くただれて痛みが伴うことも。 これらのトラブルのほかに、季節性として梅雨時には皮膚の感染症が増えるといわれています。真菌、いわゆる皮膚のカビが大人だけではなく、赤ちゃんにもできることがあるんですね。すべての赤ちゃんに発症するわけではありませんが、免疫力が下がっていたり、清潔が保たれていない時にそういったカビによる皮膚炎を起こすこともあります。 皮膚トラブルは毎日の生活の中でうまく予防しましょう 炎症によるただれや痛みがひどかったり、何日も治らないようなら医療機関の受診が必要になります。 肌トラブルのほとんどが一過性のものですので、脂漏性湿疹にしても、生まれてまもなくから1年の間には治ってしまいます。徐々に皮脂や免疫のバランスが取れてくるので、大抵の皮膚トラブルは時間の経過とともに良くなっていくので、それほど心配することはないでしょう。 ただ、問題はないといっても、大人と同様に湿疹やかぶれは赤ちゃんにとって不快なはず。 また、近年、アトピーや食物アレルギーが増加傾向にあり、皮膚から異物が入ることがわかったのでスキンケアを意識することも大切です。 神経質になる必要はありませんが、毎日の生活の中でうまく予防していければそれにこしたことはありません。以下に簡単に予防ポイントを挙げたので、参考にしてみてください。 ●掃除をこまめにするなど、部屋の中を清潔に保つ ●真冬や梅雨時などは室内を適度な湿度にキープ ●外出する時は日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策を ●保湿剤を塗って肌にベールを張り、バリアを作っておく 保湿剤選びはまずママが使って快適なものを 保湿剤については、赤ちゃん用のものもたくさん市販されていて、どれを選ぼうか迷う人もいると思いますが、まずはお母さんが使ってみて、使い心地を試してみてはどうでしょうか。ベタベタしたり、香りが強いものは大人でも嫌ですよね。 当院では赤ちゃんを出産された方に“新米ママセット”を差し上げているのですが、その中に「ファムズベビー」という保湿剤も入れさせていただいています。 こちらの保湿剤は安全テスト・低刺激テスト実施済みのもので、当院のスタッフも実際に使っているもの。塗った直後でもサラッとしていてベタつきがなく、匂いもありません。院内ではデリケートな作業が多い胚培養士も愛用しています。 「ファムズベビー」は脂漏性湿疹、おむつかぶれ、乾燥肌、よだれかぶれ、あせも、アトピーなど様々な肌トラブルのケアにもおすすめできる商品だと思います。 機能性や安全性はもちろん、赤ちゃんにもママにも使い心地が良い保湿剤を選んで、快適に肌トラブルを予防していただきたいですね。 お話を伺った先生のご紹介 永井 泰 先生(永井マザーズホスピタル) 東京医科大学医学部卒業。産婦人科・麻酔科認定医。1989年、埼玉県三郷市に開院。さらに環境を整え、より良い医療を提供するために、2015年に診療所から病院へ改組。産科、婦人科をはじめ、不妊治療、形成・美容外科、小児科と、女性が生涯関わる総合的な医療を、温かく、優しい環境の中で提供。 ≫ 永井マザーズホスピタル
2017.4.21
コラム 子育て・教育
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幸せになる脳はスキンシップで育つ! ~後編~
幸せになる脳はスキンシップで育つ!~後編~ 皮膚と脳の関係に詳しい桜美林大学の山口創先生に、スキンシップの大切さをお聞きしご紹介するコラム。前編では肌と肌が触れ合うことで“オキシトシン”というホルモンが脳から分泌され、心が穏やかになり人の気持ちがわかるようになることや、赤ちゃんの時にたくさん触れ合うことで、 オキシトシンが分泌しやすい脳が作られるというお話をお伺いしてきました。 後編では、成長に合わせた子どもとの触れ合い方について、引き続き老舗抱っこひもメーカー・ラッキー工業社長の樋口博之氏とともにお聞きしていきます。 山口創先生 プロフィール桜美林大学リベラルアーツ学群 教授。早稲田大学大学院 人間科学科研究科 博士課程修了。専攻は臨床心理学・身体心理学。早稲田大学人間総合研究センター助手、聖徳大学人文学部専任講師を経て現職。博士(人間科学)。臨床発達心理士。『子供の「脳」は肌にある (光文社新書)』『脳と体にいいことずくめのベビーマッサージ (PHPビジュアル実用BOOKS)』など著書多数。 ●1歳半を過ぎたら、子どもの求めに応じたスキンシップを 樋口氏:赤ちゃんの時はたくさん抱っこをしてあげるとよいということでしたが、子どもが大きくなってきたら、触れ合い方は変えていったほうがいいのでしょうか。 山口先生:1歳半を過ぎるころから、子どもは外の世界に興味を持ち始めます。親から少し離れて冒険をしようとします。この頃のスキンシップは子どもの興味や動きを妨げないよう、求めてきた時に抱っこしてあげるようにするといいですね。 しばらく抱きしめてあげると、子どもはそれで安心感を得て満足し、また一人で探索行動に出かけることができます。そして人の気持ちの理解できるようになります。求めてくるときには、何歳になっても抱きしめてあげてください。 樋口氏:リクエストがない限りは自由にさせてあげたほうがいいということですね。肌と肌が触れ合うことで自分が安心感を得られるだけでなく、人にも優しくなれるなら、幼稚園や保育園で「触れ合いタイム」とかを作ったらいいですね。 山口先生:スウェーデンでは手で相手の手や背中にやさしく触れる“タクティールケア”というマッサージを保育園全体でやっているんですよ。スウェーデンではオキシトシンも全員が知っているくらい有名な物質なんです。私もこれから日本でもこうした取り組みをしていこうと思っています。 ●思春期も大人になっても、触れ合うことは大切 樋口氏:海外では子どもが大きくなって、大人になってもハグしていますが、日本ではそういう習慣がないし、成長とともに触れるのも難しくなっていきます。女性同士は中学生や高校生でも手をつないだりしていますが、男性はできないですしね。 山口先生:思春期の頃になると、反抗的になる子もいて、なかなか親にスキンシップを求めてこなくなります。特に男の子だと自分から触れてくることもなくなります。ちょっとしたきっかけや手段があればいいですよね。 例えば、勉強を頑張っている子どもの頭をマッサージしてあげる、部活で頑張った子の手足をマッサージしてあげる、などです。「疲れたからお願い」と自分の肩を子どもにもんでもらうのもいいですね。 インドでは大人になるまでお母さんが息子の頭をアーユルベーダでマッサージしてあげるそうです。だからすごく親子の関係もいいし、インド人は頭脳も明晰ですよね。 樋口氏:大きくなってからも、触れ合うことで心を通い合わせることができるということなんですね。 素晴らしいですね。 山口先生:成長に合わせて触れ合い方を変え、ずっとスキンシップを続けていけるといいですね。 ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/ 幸せになる脳はスキンシップで育つ!~後編~ 皮膚と脳の関係に詳しい桜美林大学の山口創先生に、スキンシップの大切さをお聞きしご紹介するコラム。前編では肌と肌が触れ合うことで“オキシトシン”というホルモンが脳から分泌され、心が穏やかになり人の気持ちがわかるようになることや、赤ちゃんの時にたくさん触れ合うことで、 オキシトシンが分泌しやすい脳が作られるというお話をお伺いしてきました。 後編では、成長に合わせた子どもとの触れ合い方について、引き続き老舗抱っこひもメーカー・ラッキー工業社長の樋口博之氏とともにお聞きしていきます。 山口創先生 プロフィール桜美林大学リベラルアーツ学群 教授。早稲田大学大学院 人間科学科研究科 博士課程修了。専攻は臨床心理学・身体心理学。早稲田大学人間総合研究センター助手、聖徳大学人文学部専任講師を経て現職。博士(人間科学)。臨床発達心理士。『子供の「脳」は肌にある (光文社新書)』『脳と体にいいことずくめのベビーマッサージ (PHPビジュアル実用BOOKS)』など著書多数。 ●1歳半を過ぎたら、子どもの求めに応じたスキンシップを 樋口氏:赤ちゃんの時はたくさん抱っこをしてあげるとよいということでしたが、子どもが大きくなってきたら、触れ合い方は変えていったほうがいいのでしょうか。 山口先生:1歳半を過ぎるころから、子どもは外の世界に興味を持ち始めます。親から少し離れて冒険をしようとします。この頃のスキンシップは子どもの興味や動きを妨げないよう、求めてきた時に抱っこしてあげるようにするといいですね。 しばらく抱きしめてあげると、子どもはそれで安心感を得て満足し、また一人で探索行動に出かけることができます。そして人の気持ちの理解できるようになります。求めてくるときには、何歳になっても抱きしめてあげてください。 樋口氏:リクエストがない限りは自由にさせてあげたほうがいいということですね。肌と肌が触れ合うことで自分が安心感を得られるだけでなく、人にも優しくなれるなら、幼稚園や保育園で「触れ合いタイム」とかを作ったらいいですね。 山口先生:スウェーデンでは手で相手の手や背中にやさしく触れる“タクティールケア”というマッサージを保育園全体でやっているんですよ。スウェーデンではオキシトシンも全員が知っているくらい有名な物質なんです。私もこれから日本でもこうした取り組みをしていこうと思っています。 ●思春期も大人になっても、触れ合うことは大切 樋口氏:海外では子どもが大きくなって、大人になってもハグしていますが、日本ではそういう習慣がないし、成長とともに触れるのも難しくなっていきます。女性同士は中学生や高校生でも手をつないだりしていますが、男性はできないですしね。 山口先生:思春期の頃になると、反抗的になる子もいて、なかなか親にスキンシップを求めてこなくなります。特に男の子だと自分から触れてくることもなくなります。ちょっとしたきっかけや手段があればいいですよね。 例えば、勉強を頑張っている子どもの頭をマッサージしてあげる、部活で頑張った子の手足をマッサージしてあげる、などです。「疲れたからお願い」と自分の肩を子どもにもんでもらうのもいいですね。 インドでは大人になるまでお母さんが息子の頭をアーユルベーダでマッサージしてあげるそうです。だからすごく親子の関係もいいし、インド人は頭脳も明晰ですよね。 樋口氏:大きくなってからも、触れ合うことで心を通い合わせることができるということなんですね。 素晴らしいですね。 山口先生:成長に合わせて触れ合い方を変え、ずっとスキンシップを続けていけるといいですね。 ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/
2017.3.27
コラム 子育て・教育
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幸せになる脳はスキンシップで育つ! ~前編~
幸せになる脳はスキンシップで育つ!~前編~ 「赤ちゃんとのスキンシップは大切」、「たくさん抱っこしてあげるといい」などと、よく耳にすると思いますが、実はそういわれるのには科学的な根拠があったのです。幼少期にたくさん触れ合うことで、赤ちゃんは大人になってもずっと心穏やかで、ストレスにも強くいられるのだとか。 皮膚と脳の関係について、老舗抱っこひもメーカー・ラッキー工業社長の樋口博之氏とともに 桜美林大学の山口創先生に詳しく教えていただきました。 山口創先生 プロフィール桜美林大学リベラルアーツ学群 教授。早稲田大学大学院 人間科学科研究科 博士課程修了。専攻は臨床心理学・身体心理学。早稲田大学人間総合研究センター助手、聖徳大学人文学部専任講師を経て現職。博士(人間科学)。臨床発達心理士。『子供の「脳」は肌にある (光文社新書)』『脳と体にいいことずくめのベビーマッサージ (PHPビジュアル実用BOOKS)』など著書多数。 ●スキンシップによって分泌される、愛情ホルモン「オキシトシン」 樋口氏:日本では戦後、アメリカの識者の影響から「赤ちゃんはあまり抱かずに育てたほうがよい」という指導を日本政府がしてきました。それが今は、アメリカでもヨーロッパでも「たくさん抱いてください」といっています。いつからそうなったのでしょうか。 山口先生:1970~80年頃には変わってきたと思います。日本は江戸時代位からずっと触れる育児をやってきました。ですからその変化には抵抗はなかったと思いますね。 樋口氏:抱っこしてあげること、触れ合うことにはどのような効果があるのですか? 山口先生:人は触れ合うことによって「オキシトシン」というホルモンが脳の視床下部で作られます。オキシトシンは心を安定させ、信頼感を高める作用があり、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれています。赤ちゃんは抱っこされることでオキシトシンが出て、ママを信頼し、幸せな気持ちになるのです。 また、オキシトシンが分泌されると、人の感情が読み取りやすくなります。赤ちゃんと触れ合うことでママのほうもオキシトシンが分泌されて、赤ちゃんの気持ちがわかり育児がしやすくなるという効果もあります。 生まれてから1年半くらいまでの間は、人を信頼し、愛おしいと感じる“愛着”を形成するとても大事な時期。この時期は特に、オキシトシンがたくさん出るように、赤ちゃんをいっぱい抱っこしてあげるといいですね。 ●「オキシトシン」の出やすい脳を子どもの頃に作ってあげよう 樋口氏:なかには赤ちゃんを抱くのが苦痛というお母さんもいると思います。最低どのくらい抱っこしてあげればよい、などの基準はありますか? 山口先生:スキンシップが大事だといっても、1日中ずっと抱っこしていなければいけないというわけではありません。オキシトシンは触れ合っていると10分くらいで増えてきます。効果は1時間くらい続きますので、1時間おきに10分しっかり触れ合いができれば大丈夫です。 その時におんぶをしてあげるのもおすすめです。おんぶは抱っこより重心の位置が安定して疲れにくいですし、肌と肌の触れ合いという観点でも密着度が高く、敏感なお母さんは背中で子どもの体調を感じ取れるとおっしゃいますね。 樋口氏:赤ちゃんのどこを触ってあげるといいというのはありますか? 山口先生:どこが効果的かという研究はないのですが、触れて気持ち良さを感じる神経というのはあり、その神経の密度は腕と顔に多くあります。 オキシトシンは肌と肌の触れ合いで最も出やすくなります。赤ちゃんの時にオキシトシンがよく出るようにしておくと、神経の配列がそのように作られ、大人になってもずっと心穏やかに人を信頼でき、ストレスにも強くいられるようになります。 ぜひたくさん触れてあげてもらいたいですね。 後編へ続く ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/ 幸せになる脳はスキンシップで育つ!~前編~ 「赤ちゃんとのスキンシップは大切」、「たくさん抱っこしてあげるといい」などと、よく耳にすると思いますが、実はそういわれるのには科学的な根拠があったのです。幼少期にたくさん触れ合うことで、赤ちゃんは大人になってもずっと心穏やかで、ストレスにも強くいられるのだとか。 皮膚と脳の関係について、老舗抱っこひもメーカー・ラッキー工業社長の樋口博之氏とともに 桜美林大学の山口創先生に詳しく教えていただきました。 山口創先生 プロフィール桜美林大学リベラルアーツ学群 教授。早稲田大学大学院 人間科学科研究科 博士課程修了。専攻は臨床心理学・身体心理学。早稲田大学人間総合研究センター助手、聖徳大学人文学部専任講師を経て現職。博士(人間科学)。臨床発達心理士。『子供の「脳」は肌にある (光文社新書)』『脳と体にいいことずくめのベビーマッサージ (PHPビジュアル実用BOOKS)』など著書多数。 ●スキンシップによって分泌される、愛情ホルモン「オキシトシン」 樋口氏:日本では戦後、アメリカの識者の影響から「赤ちゃんはあまり抱かずに育てたほうがよい」という指導を日本政府がしてきました。それが今は、アメリカでもヨーロッパでも「たくさん抱いてください」といっています。いつからそうなったのでしょうか。 山口先生:1970~80年頃には変わってきたと思います。日本は江戸時代位からずっと触れる育児をやってきました。ですからその変化には抵抗はなかったと思いますね。 樋口氏:抱っこしてあげること、触れ合うことにはどのような効果があるのですか? 山口先生:人は触れ合うことによって「オキシトシン」というホルモンが脳の視床下部で作られます。オキシトシンは心を安定させ、信頼感を高める作用があり、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれています。赤ちゃんは抱っこされることでオキシトシンが出て、ママを信頼し、幸せな気持ちになるのです。 また、オキシトシンが分泌されると、人の感情が読み取りやすくなります。赤ちゃんと触れ合うことでママのほうもオキシトシンが分泌されて、赤ちゃんの気持ちがわかり育児がしやすくなるという効果もあります。 生まれてから1年半くらいまでの間は、人を信頼し、愛おしいと感じる“愛着”を形成するとても大事な時期。この時期は特に、オキシトシンがたくさん出るように、赤ちゃんをいっぱい抱っこしてあげるといいですね。 ●「オキシトシン」の出やすい脳を子どもの頃に作ってあげよう 樋口氏:なかには赤ちゃんを抱くのが苦痛というお母さんもいると思います。最低どのくらい抱っこしてあげればよい、などの基準はありますか? 山口先生:スキンシップが大事だといっても、1日中ずっと抱っこしていなければいけないというわけではありません。オキシトシンは触れ合っていると10分くらいで増えてきます。効果は1時間くらい続きますので、1時間おきに10分しっかり触れ合いができれば大丈夫です。 その時におんぶをしてあげるのもおすすめです。おんぶは抱っこより重心の位置が安定して疲れにくいですし、肌と肌の触れ合いという観点でも密着度が高く、敏感なお母さんは背中で子どもの体調を感じ取れるとおっしゃいますね。 樋口氏:赤ちゃんのどこを触ってあげるといいというのはありますか? 山口先生:どこが効果的かという研究はないのですが、触れて気持ち良さを感じる神経というのはあり、その神経の密度は腕と顔に多くあります。 オキシトシンは肌と肌の触れ合いで最も出やすくなります。赤ちゃんの時にオキシトシンがよく出るようにしておくと、神経の配列がそのように作られ、大人になってもずっと心穏やかに人を信頼でき、ストレスにも強くいられるようになります。 ぜひたくさん触れてあげてもらいたいですね。 後編へ続く ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/
2017.3.20
コラム 子育て・教育
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今こそ見直したい 日本の伝統的な育児法
保育士・中島先生★ラッキー工業社長・樋口氏対談今こそ見直したい 日本の伝統的な育児法 育児コラムシリーズでは、これまで元保育士の中島澄枝先生に何度かご登場いただき、災害時の子どもの守り方や、かしこい子に育てる幼少期のかかわり方、コミュニケーション能力を身につける方法などについてお話をお聞きしてきました。今回は中島先生のお話の総まとめとして、今の時代だからこそもう一度見直してほしい日本の伝統的な育児方法について、老舗抱っこひもメーカーであるラッキー工業社長の樋口博之氏と対談していただきました。 中島澄枝先生 プロフィール37年間名古屋市の公立保育園保育士を務める。退職後の現在はNPO法人名古屋コダーイセンターの理事として、子育て支援者向けのセミナーの開催や保育室の運営などを行い、よりよい知育について日々研究・実践している。≫ 子育て広場&カフェ もんもの木 中島●育児の方法は地球上に無限大に多様にあります。日本には昔から「おんぶ」という文化がありました。ある調査で、日本では800年前から「おんぶ」による育児を行っていたという資料もみつかっています。 第二次世界大戦中に日本を戦後統治するためにアメリカ情報局による日本研究がなされました。民族学者のルース・ベネディクトによって「菊と刀」にまとめられています。戦争を通して西洋人が体験した日本人の独特な思考や気質を浮き彫りにし、その中で「日本人はどう育てられてきたか」を解明しています。第12章「子供は学ぶ」の中で詳細に述べられている、「二重にした帯で、子どもの脇の下とお尻のところを支え、帯を母親の肩にかけて前に回し、腰の前のところで結ぶ。」(中略)「日本の嬰児は人の中で暮らすので、じきに利口そうな、興味ありげな顔つきになる。そして自分を背中におんぶしている年上の子供たちの遊戯を、遊んでいる当人と同じように楽しんでいるような様子をしめす。」など分析記述しています。日本のおんぶは赤ちゃんをしばりつけるのではなく、赤ちゃんが自分でバランスをとってしがみつくのをひもだけで支えているスタイルに際立った特徴があると他のアジアの民族との違いを主張しています。 もう少し古くは大森貝塚の発見で有名なモースは、1877年に来日しています。彼の日本での生活を書いた「日本その日その日」では「この子どもを背負うということは、至る処で見られる。婦人が5人いれば4人まで、子どもが6人いれば5人までが、必ず赤坊を背負っていることは誠に著しく目につく。(中略)赤坊が泣き叫ぶのを聞くことはめったになく、又私は今迄の所、お母さんが赤坊に対して癇癪を起こしているのを一度も見たことはない。私は世界中に日本ほど赤坊のために尽くす国はなく、また日本の赤坊ほどよい赤坊は世界中にないと確信する」と述べています。おんぶは赤ちゃんを精神的、身体的に発達させる重要な方法のですね。 樋口●おんぶは体と体が密着するから暖かく安心感もあるし、高い位置からお父さんお母さんと同じ目線で周りの世界を見る“共同注視”で、さまざまなことを体感し理解して習得していくことができます。素晴らしい育児法なのですが、昭和の中ごろにタレントが抱っこひもを使っている映像が流れたのをきっかけに「抱っこ」が大ブームになり、日本に昔からあった「おんぶ」のスタイルは今やとても少数派になってしまいました。 中島●それが子どもの体の発達への影響としていろいろなところに現れていますよね。股関節が硬くて開かない子が多い、「うんてい」という遊具でぶら下がって移動できない子がいる、腰が安定せず肩車に乗れない子がいる…。これらができるようになるための股関節の柔軟性や手でつかむ力、腰の安定性は、幼少期におんぶで培われるところが大きいんですよ。 集中力がない、人の気持ちがわからないなどの精神面や、歩きが遅いとか言葉が出てこないなど発達面で心配があるお母さんは、ぜひ日本の伝統的な育児法である「おんぶ」を取り入れてみてほしいですね。 樋口●一番の理想は素手でおんぶして、子どもが自分の力で這い上がってしがみついていることです。でもそれをいきなりやるのはハードルが高いですよね。だからまずはおんぶひもを使ってみるといいと思います。 中島●ただできれば腰ベルトタイプ抱っこひもないものを選んでいただきたいです。お母さんの腰の位置に子どものお尻が来るのでは子どもの頭の位置が母親の背中位置になって低すぎて、お母さんの肩越しに前方が見えなく、母親との“共同注視”ができないんですよ。肩越しに周りが見えるというのが理想的です。一番のお勧めはやはり昔からある一本帯ですね。 樋口●おんぶが苦手な人は赤ちゃんを後ろにもっていく瞬間が怖いといいます。そういう人には最初は足ぐりがついているタイプのおんぶひもを使ってみるのがいいと思います。足を入れてしまえば下に落ちないという安心感があります。それに慣れたら一本帯でのおんぶにチャレンジしていただきたいですね。慣れないうちは足ぐり付おんぶひも、慣れてきたら一本帯と熟練度に合わせて使い分けできるハイブリッドおんぶひもございますので、ご興味のある方は是非ラッキーまでお問い合わせください。(インターネット未掲載商品です。) jimu-lk@lucky-baby.co.jp ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご紹介より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「育児をテレビやスマホに任せてない?コミュニケーション力は乳幼児期の向き合い方で変わる」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/ 保育士・中島先生★ラッキー工業社長・樋口氏対談今こそ見直したい 日本の伝統的な育児法 育児コラムシリーズでは、これまで元保育士の中島澄枝先生に何度かご登場いただき、災害時の子どもの守り方や、かしこい子に育てる幼少期のかかわり方、コミュニケーション能力を身につける方法などについてお話をお聞きしてきました。今回は中島先生のお話の総まとめとして、今の時代だからこそもう一度見直してほしい日本の伝統的な育児方法について、老舗抱っこひもメーカーであるラッキー工業社長の樋口博之氏と対談していただきました。 中島澄枝先生 プロフィール37年間名古屋市の公立保育園保育士を務める。退職後の現在はNPO法人名古屋コダーイセンターの理事として、子育て支援者向けのセミナーの開催や保育室の運営などを行い、よりよい知育について日々研究・実践している。≫ 子育て広場&カフェ もんもの木 中島●育児の方法は地球上に無限大に多様にあります。日本には昔から「おんぶ」という文化がありました。ある調査で、日本では800年前から「おんぶ」による育児を行っていたという資料もみつかっています。 第二次世界大戦中に日本を戦後統治するためにアメリカ情報局による日本研究がなされました。民族学者のルース・ベネディクトによって「菊と刀」にまとめられています。戦争を通して西洋人が体験した日本人の独特な思考や気質を浮き彫りにし、その中で「日本人はどう育てられてきたか」を解明しています。第12章「子供は学ぶ」の中で詳細に述べられている、「二重にした帯で、子どもの脇の下とお尻のところを支え、帯を母親の肩にかけて前に回し、腰の前のところで結ぶ。」(中略)「日本の嬰児は人の中で暮らすので、じきに利口そうな、興味ありげな顔つきになる。そして自分を背中におんぶしている年上の子供たちの遊戯を、遊んでいる当人と同じように楽しんでいるような様子をしめす。」など分析記述しています。日本のおんぶは赤ちゃんをしばりつけるのではなく、赤ちゃんが自分でバランスをとってしがみつくのをひもだけで支えているスタイルに際立った特徴があると他のアジアの民族との違いを主張しています。 もう少し古くは大森貝塚の発見で有名なモースは、1877年に来日しています。彼の日本での生活を書いた「日本その日その日」では「この子どもを背負うということは、至る処で見られる。婦人が5人いれば4人まで、子どもが6人いれば5人までが、必ず赤坊を背負っていることは誠に著しく目につく。(中略)赤坊が泣き叫ぶのを聞くことはめったになく、又私は今迄の所、お母さんが赤坊に対して癇癪を起こしているのを一度も見たことはない。私は世界中に日本ほど赤坊のために尽くす国はなく、また日本の赤坊ほどよい赤坊は世界中にないと確信する」と述べています。おんぶは赤ちゃんを精神的、身体的に発達させる重要な方法のですね。 樋口●おんぶは体と体が密着するから暖かく安心感もあるし、高い位置からお父さんお母さんと同じ目線で周りの世界を見る“共同注視”で、さまざまなことを体感し理解して習得していくことができます。素晴らしい育児法なのですが、昭和の中ごろにタレントが抱っこひもを使っている映像が流れたのをきっかけに「抱っこ」が大ブームになり、日本に昔からあった「おんぶ」のスタイルは今やとても少数派になってしまいました。 中島●それが子どもの体の発達への影響としていろいろなところに現れていますよね。股関節が硬くて開かない子が多い、「うんてい」という遊具でぶら下がって移動できない子がいる、腰が安定せず肩車に乗れない子がいる…。これらができるようになるための股関節の柔軟性や手でつかむ力、腰の安定性は、幼少期におんぶで培われるところが大きいんですよ。 集中力がない、人の気持ちがわからないなどの精神面や、歩きが遅いとか言葉が出てこないなど発達面で心配があるお母さんは、ぜひ日本の伝統的な育児法である「おんぶ」を取り入れてみてほしいですね。 樋口●一番の理想は素手でおんぶして、子どもが自分の力で這い上がってしがみついていることです。でもそれをいきなりやるのはハードルが高いですよね。だからまずはおんぶひもを使ってみるといいと思います。 中島●ただできれば腰ベルトタイプ抱っこひもないものを選んでいただきたいです。お母さんの腰の位置に子どものお尻が来るのでは子どもの頭の位置が母親の背中位置になって低すぎて、お母さんの肩越しに前方が見えなく、母親との“共同注視”ができないんですよ。肩越しに周りが見えるというのが理想的です。一番のお勧めはやはり昔からある一本帯ですね。 樋口●おんぶが苦手な人は赤ちゃんを後ろにもっていく瞬間が怖いといいます。そういう人には最初は足ぐりがついているタイプのおんぶひもを使ってみるのがいいと思います。足を入れてしまえば下に落ちないという安心感があります。それに慣れたら一本帯でのおんぶにチャレンジしていただきたいですね。慣れないうちは足ぐり付おんぶひも、慣れてきたら一本帯と熟練度に合わせて使い分けできるハイブリッドおんぶひもございますので、ご興味のある方は是非ラッキーまでお問い合わせください。(インターネット未掲載商品です。) jimu-lk@lucky-baby.co.jp ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご紹介より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「育児をテレビやスマホに任せてない?コミュニケーション力は乳幼児期の向き合い方で変わる」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/
2017.1.31
コラム 子育て・教育
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抱っこひもで 美しく歩き、産後の不調を解消!
不安定な骨盤、肩こり、腰痛… 抱っこひものつけ方が原因かも… ポスチュアスタイリストとして活躍中のポスチュアウォーキング協会・岡野真美先生にお話を伺いました。 ポスチュアスタイリスト岡野真美先生 スタイリスト歴10年。二度の出産経験から、自身の経験をもとにした産後のケアレッスンが大好評。 産後のママによくある身体のトラブルとは… 産後のママに聞かれる身体のトラブルといえば「肩こり、首の痛み、腰の痛み」。この原因のひとつに、育児のなかでも長い時間と体力を必要とする「抱っこ」が挙げられます。育児には不可欠な「抱っこ」には「抱っこひも」も欠かせません。この抱っこひも、あなたは正しい使い方ができていますか? ラクだから、調整する時間がないから…といってベビーのお尻がママの腰あたりにきていたり、肩ひもがゆるゆるになっていたりしませんか? 美しい姿勢で美しく歩く“ポスチュアウォーキング”とは? ポスチュアスタイリストの岡野真美先生は、2人のお子さんを持つママ。実は岡野さんも、産後の子育て中に身体の不調を感じ、さらには下がってしまったヒップラインに愕然としたそう。そこで、もともと実践していたポスチュアウォーキングを、抱っこひもをつけながら実践することで不調を乗り超えたのだとか。 「ポスチュアウォーキングは“美しい姿勢で美しく歩く”ことをテーマとしています。目線を上げて正しい姿勢で歩くと、気持ちも前向きになり、身体のラインもととのってくるんです」と岡野先生。ウォーキングと聞くと、ママひとりのイメージがありますが、抱っこひもをつけながらのポスチュアウォーキングも可能なのだそう。 「街を歩くママ達の抱っこひもの装着を見ていると、ほとんどの方が装着位置が下だったり、肩ひもが外側に開いてしまって猫背になっている。これが肩こり、腰の痛みになりやすいんです。まずは抱っこひもを正しくつけて、きれいな姿勢を作ったうえでウォーキングをするだけで、身体の不調が減り、そのうえ気持ちも前向きになるはずです」。このママの姿勢を美しくキープするためにおすすめなのが“ベビービョルン”の抱っこひもなのだそう。 「ベビービョルン」の抱っこひもはどこがおすすめ? もともとスウェーデン生まれのベビービョルン。人間工学に基づいて開発された抱っこひもが大人気で、現在では日本人の体型にあわせたタイプも登場しています。「おんぶひもの逆パターンで、ひもが背中でクロスするようなデザインなので、重力が分散されます。肩の負担は驚くほど少ないです。また、ほかの製品の場合、ベビーを抱えたまま背中のバックルを留めるのですが、背中に手が届かないので、結局首の付け根でバックルを留める。だから、必然的に猫背になり姿勢が悪くなってしまいます。その点、ベビービョルンはバックストラップを肩甲骨の下に固定して、ベビーを乗せる前にそのまま頭からかぶればOKなのです」と岡野先生。実際つけてみると、肩甲骨下にバックルが設定されることで、姿勢がすっと伸びているのがよく分かります。この美しい姿勢でウォーキングすることがおすすめ。 次に、ベビービョルンの装着方法から歩き方をご紹介します。 ベビービョルン・抱っこひもの正しい装着方法 抱っこひもをつけたポスチュアウォーキング ■抱っこ紐のつけ方を詳しく知りたい方へ 産後ダイエットウォーキング ポスチュアウォーキング協会 不安定な骨盤、肩こり、腰痛… 抱っこひものつけ方が原因かも… ポスチュアスタイリストとして活躍中のポスチュアウォーキング協会・岡野真美先生にお話を伺いました。 ポスチュアスタイリスト岡野真美先生 スタイリスト歴10年。二度の出産経験から、自身の経験をもとにした産後のケアレッスンが大好評。 産後のママによくある身体のトラブルとは… 産後のママに聞かれる身体のトラブルといえば「肩こり、首の痛み、腰の痛み」。この原因のひとつに、育児のなかでも長い時間と体力を必要とする「抱っこ」が挙げられます。育児には不可欠な「抱っこ」には「抱っこひも」も欠かせません。この抱っこひも、あなたは正しい使い方ができていますか? ラクだから、調整する時間がないから…といってベビーのお尻がママの腰あたりにきていたり、肩ひもがゆるゆるになっていたりしませんか? 美しい姿勢で美しく歩く“ポスチュアウォーキング”とは? ポスチュアスタイリストの岡野真美先生は、2人のお子さんを持つママ。実は岡野さんも、産後の子育て中に身体の不調を感じ、さらには下がってしまったヒップラインに愕然としたそう。そこで、もともと実践していたポスチュアウォーキングを、抱っこひもをつけながら実践することで不調を乗り超えたのだとか。 「ポスチュアウォーキングは“美しい姿勢で美しく歩く”ことをテーマとしています。目線を上げて正しい姿勢で歩くと、気持ちも前向きになり、身体のラインもととのってくるんです」と岡野先生。ウォーキングと聞くと、ママひとりのイメージがありますが、抱っこひもをつけながらのポスチュアウォーキングも可能なのだそう。 「街を歩くママ達の抱っこひもの装着を見ていると、ほとんどの方が装着位置が下だったり、肩ひもが外側に開いてしまって猫背になっている。これが肩こり、腰の痛みになりやすいんです。まずは抱っこひもを正しくつけて、きれいな姿勢を作ったうえでウォーキングをするだけで、身体の不調が減り、そのうえ気持ちも前向きになるはずです」。このママの姿勢を美しくキープするためにおすすめなのが“ベビービョルン”の抱っこひもなのだそう。 「ベビービョルン」の抱っこひもはどこがおすすめ? もともとスウェーデン生まれのベビービョルン。人間工学に基づいて開発された抱っこひもが大人気で、現在では日本人の体型にあわせたタイプも登場しています。「おんぶひもの逆パターンで、ひもが背中でクロスするようなデザインなので、重力が分散されます。肩の負担は驚くほど少ないです。また、ほかの製品の場合、ベビーを抱えたまま背中のバックルを留めるのですが、背中に手が届かないので、結局首の付け根でバックルを留める。だから、必然的に猫背になり姿勢が悪くなってしまいます。その点、ベビービョルンはバックストラップを肩甲骨の下に固定して、ベビーを乗せる前にそのまま頭からかぶればOKなのです」と岡野先生。実際つけてみると、肩甲骨下にバックルが設定されることで、姿勢がすっと伸びているのがよく分かります。この美しい姿勢でウォーキングすることがおすすめ。 次に、ベビービョルンの装着方法から歩き方をご紹介します。 ベビービョルン・抱っこひもの正しい装着方法 抱っこひもをつけたポスチュアウォーキング ■抱っこ紐のつけ方を詳しく知りたい方へ 産後ダイエットウォーキング ポスチュアウォーキング協会
2017.1.16
コラム 子育て・教育
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あなたが今使っている「抱っこひも」。 ちゃんと使えていますか?
ママの必需品ともいえる抱っこひも。 自分の身体の“センス”で選んで お出かけにも、おうちの中でも使える「抱っこひも」や「おんぶひも」。ママになったあなたは、何を基準に選びましたか? また、選ぼうとしていますか? ベビーヨガアソシエイトの高橋先生は「“ボディセンス”を磨き、抱く人・抱かれる人にとって適切なものを選んでほしい」と言います。さて、“ボディセンス”とはどういう意味なのでしょう?老舗抱っこひもメーカーであるラッキー工業社長の樋口博之氏とともにお話を伺います。 高橋由紀氏 プロフィール㈱ベビーヨガアソシエイトCEO・プログラムディレクター。自身の身体の不調からヨガを始め、日本古来の育児法や養生法に基づくベビーヨガ・キッズヨガなどのプログラムを日本で初めて開発。また、海外、日本全国含めて約1,000人以上の講師を育成。プライベートでは2人の女の子のママ。 高橋:2013年、赤ちゃんが抱っこひもから転落する事件が話題に。今まで私は、ヨガを通じて「素手で抱くことの大切さ」を伝えてきました。けれど、今の育児では抱っこひもが欠かせなくなっています。素手の抱っこの大切さだけを伝えるだけでは、ダメだと感じたのです。そこで、抱っこひもメーカーの考えを知りたいと思い、いろいろなメーカーを調べたところ、ラッキー工業さんのHPで、おんぶの大切さをうたった記事が目に留まり、連絡をさせていただきました。 樋口:私の会社は82年もの間、抱っこひもを作っています。現代はモノがあふれ、育児に関する道具がたくさんありますが、「使ってはいるけど、物の本質が伝わっていない」と、前々から感じていました。そんな時に、高橋先生からご連絡をいただき、是非何か一緒にできないかと感じました。 高橋:本来「抱っこ」は、“子どもを全身全霊で抱きしめる”、「おんぶ」は“目で見るのではなく身体と感性で子どもの様子を感じ取る”という大きな意味を持っています。特に「おんぶ」は日本の素晴らしい育児文化で、子どもが立つ・歩くなどの運動を獲得する前に、その体験を共有できます。また、社会性や空間把握能力が育まれ、コアを鍛えます。さらに、おんぶだとママの骨盤を自然と閉じる効果も期待できます。ベビーヨガでは、まず、子を抱くときに身体のどこを支えると赤ちゃんが安定するのか、体験を通じ理解することが大切だと考えています。その感覚を最大限生かして良い抱っこひもを選んでほしいと思っています。ところが、今の抱っこひも選びの基準は、どれだけおしゃれか? ママがどれだけ快適か? にフォーカスされている…。そんな状況を危惧しています。 樋口:最初に先生に「抱っこひもって、いらないですよね」と言われた時には衝撃を受けました(笑)。でも、高橋先生のように、良いものをきちんと選んで、伝播してくれる人に、「ちゃんと道具を使うことで幸せになれる」ことを伝えて欲しいと思っています。 高橋:昔の日本は、赤ちゃんをおんぶすることが日常でした。そして、川の字になって添い寝をして、いつでも母乳があげられるような育児をしていました。それがいつの間にか、抱っこがほとんど、と逆転してしまい、母子分離で寝る欧米スタイルも入ってきました。産後うつや、子どもの発達障害の増加などの社会問題も増えています。抱かない育児法など時代により、様々な育児法が提唱されましたが、その影響が出るのは10年以上後になってからのこと。だからこそ、ママ達には、最新の情報や流行に惑わされることなく、知恵を身につけ、自分らしい選択をしてほしいと願っています。私はそんな思いで、日本に昔から伝わる育児法を伝えています。 樋口:そんな先生のママの身体をしっかりコントロールして育児に取り組もう!という姿勢に、私たちも参加したいと考えています。 高橋:私たちのベビーヨガプログラムのひとつに「赤ちゃんのやわらか抱き方講座」というものがあります。ヨガの知恵に基づき、赤ちゃんとの触れ合いを楽しむ抱っこやおんぶを伝えています。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。 ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/ ママの必需品ともいえる抱っこひも。 自分の身体の“センス”で選んで お出かけにも、おうちの中でも使える「抱っこひも」や「おんぶひも」。ママになったあなたは、何を基準に選びましたか? また、選ぼうとしていますか? ベビーヨガアソシエイトの高橋先生は「“ボディセンス”を磨き、抱く人・抱かれる人にとって適切なものを選んでほしい」と言います。さて、“ボディセンス”とはどういう意味なのでしょう?老舗抱っこひもメーカーであるラッキー工業社長の樋口博之氏とともにお話を伺います。 高橋由紀氏 プロフィール㈱ベビーヨガアソシエイトCEO・プログラムディレクター。自身の身体の不調からヨガを始め、日本古来の育児法や養生法に基づくベビーヨガ・キッズヨガなどのプログラムを日本で初めて開発。また、海外、日本全国含めて約1,000人以上の講師を育成。プライベートでは2人の女の子のママ。 高橋:2013年、赤ちゃんが抱っこひもから転落する事件が話題に。今まで私は、ヨガを通じて「素手で抱くことの大切さ」を伝えてきました。けれど、今の育児では抱っこひもが欠かせなくなっています。素手の抱っこの大切さだけを伝えるだけでは、ダメだと感じたのです。そこで、抱っこひもメーカーの考えを知りたいと思い、いろいろなメーカーを調べたところ、ラッキー工業さんのHPで、おんぶの大切さをうたった記事が目に留まり、連絡をさせていただきました。 樋口:私の会社は82年もの間、抱っこひもを作っています。現代はモノがあふれ、育児に関する道具がたくさんありますが、「使ってはいるけど、物の本質が伝わっていない」と、前々から感じていました。そんな時に、高橋先生からご連絡をいただき、是非何か一緒にできないかと感じました。 高橋:本来「抱っこ」は、“子どもを全身全霊で抱きしめる”、「おんぶ」は“目で見るのではなく身体と感性で子どもの様子を感じ取る”という大きな意味を持っています。特に「おんぶ」は日本の素晴らしい育児文化で、子どもが立つ・歩くなどの運動を獲得する前に、その体験を共有できます。また、社会性や空間把握能力が育まれ、コアを鍛えます。さらに、おんぶだとママの骨盤を自然と閉じる効果も期待できます。ベビーヨガでは、まず、子を抱くときに身体のどこを支えると赤ちゃんが安定するのか、体験を通じ理解することが大切だと考えています。その感覚を最大限生かして良い抱っこひもを選んでほしいと思っています。ところが、今の抱っこひも選びの基準は、どれだけおしゃれか? ママがどれだけ快適か? にフォーカスされている…。そんな状況を危惧しています。 樋口:最初に先生に「抱っこひもって、いらないですよね」と言われた時には衝撃を受けました(笑)。でも、高橋先生のように、良いものをきちんと選んで、伝播してくれる人に、「ちゃんと道具を使うことで幸せになれる」ことを伝えて欲しいと思っています。 高橋:昔の日本は、赤ちゃんをおんぶすることが日常でした。そして、川の字になって添い寝をして、いつでも母乳があげられるような育児をしていました。それがいつの間にか、抱っこがほとんど、と逆転してしまい、母子分離で寝る欧米スタイルも入ってきました。産後うつや、子どもの発達障害の増加などの社会問題も増えています。抱かない育児法など時代により、様々な育児法が提唱されましたが、その影響が出るのは10年以上後になってからのこと。だからこそ、ママ達には、最新の情報や流行に惑わされることなく、知恵を身につけ、自分らしい選択をしてほしいと願っています。私はそんな思いで、日本に昔から伝わる育児法を伝えています。 樋口:そんな先生のママの身体をしっかりコントロールして育児に取り組もう!という姿勢に、私たちも参加したいと考えています。 高橋:私たちのベビーヨガプログラムのひとつに「赤ちゃんのやわらか抱き方講座」というものがあります。ヨガの知恵に基づき、赤ちゃんとの触れ合いを楽しむ抱っこやおんぶを伝えています。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。 ≫ 積極的におんぶをして赤ちゃんの可能性を広げましょう。 ≫ 歩育に最適♪肩のこらない抱っこひも「POLBAN」 ≫ 世界中で愛される日本製スリング「おしりSUPPORI」 ≫ ラッキーベイビーストア(楽天市場店) 自由ヶ丘店のご案内より多くのパパ・ママに正しい抱っこひもの使い方や、知育につながるおんぶひもをひろげたいという思いでOPENした自由ヶ丘店も、早6ヵ月が過ぎました。連日多くの方にご利用いただきありがとうございます。 ラッキー工業 (日本で一番長い歴史をもつ抱っこひも・おんんぶひもメーカー)ラッキー工業は創業以来82年の間、パパ・ママと赤ちゃんを見つめ続け、時代に必要とされる抱っこひもやおんぶひもを提供してきました。単に赤ちゃんを移動するためだけの道具ではなく、赤ちゃんの成長を育むアイテムとして、実に4000万人以上の方に使ってきていただいた実績があります。 子育て中のパパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、そしてもちろん主役である赤ちゃん、みんなに幸せになってもらいたいという願いから、保育士をはじめ育児の専門家ととともに、すぐに役立つ子育てコラムを12回シリーズでお届けします。 次回は「あなたが今使っている『抱っこひも』。ちゃんと使えていますか?」です。お楽しみに! ≫ 会社ページ http://www.lucky-baby.co.jp/#≫ 楽天ページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/luckybabygoods/≫ facebookページ https://www.facebook.com/luckykogyo/自由ヶ丘店OPEN!自由ヶ丘駅から徒歩5分。20種類以上の抱っこひも・おんぶひもの試着、相談ができるメーカー直営専門店。保育士資格保有者やわらべうたの先生など、多岐にわたる専門スタッフがお待ちいたしています。≫ ショップ http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/c/0000000275/
2016.12.21
コラム 子育て・教育