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以前不妊治療し、授からなかった者です

2011.1.23 21:28    0 10

質問者: カスタマーさん(51歳)

 45歳まで不妊治療をしましたが授からず、断念しました。なぜもっと続けられなかったと言えば体外受精をしていたのですがご存知の通り受精卵が2,3個できてそれをおなかに戻します。しかし着床すらせずに流れてしまうのです。
 それは私にとって子供が死ぬのと同等の悲しさを伴うものでした。だめだと知ったとき、子供が死んだと同じ悲しみを感じるのです。その悲しみに耐えられなくなって、不妊治療をやめました。
 しかし、主人は軽く、
「お前の体は役立たずだったな、ははは!」
と笑いました。悪気はないようでしたが今でもその言葉が胸につかえているのです。
 もやもやとしたまま、何年か過ぎました。普段忘れていることですがふと思い出すことなのです。
 先日このことが頭によぎり、
「あの時は本当に悲しかった。自分の子供を殺してしまったような罪悪感を感じているのに、私のせいだと言わんばかりのことをあなたは言った。貴方にとっては単なる治療の失敗だろうけど、私にとっては違う」
と、言いました。このままもやもやしているより、判ってもらうのがいいと思ったからです。
 しかし、主人は
「殺してしまったなんて考えるなんてばかげている。自分にはその考えはりかいできない。自分のどこが悪いんだ」
 と言うのです。それこそ私には理解のできないことです。同じ頃、主人のお姉さんが流産したのですがそのことは「かわいそうだ」と言っていましたが私のことはかわいそうではないそうです。
「目に見えないほどの受精卵がなくなったところで何が悲しいんだ。さっぱり判らない」
 そんな主人を選んでしまったことを後悔しています。でも、今さらどうにもならないし…
 男ってこんなものなのでしょうか?いい年して、若い皆さんに教えていただきたく思います。
 ちなみに私は乳癌になりました。気付いたときはかなり進行していました。今は薬を飲んでいます。不妊治療も誘因になっていたかもしれません。 

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回答一覧

旦那様の「お前の体は役立たずだったな、ははは!」
の一言には、ぐさっときますね。。。

でも、うちの夫も同じような考え方です。
子宮外妊娠をした時も、7週で流産した時も
私が悲しんでいたときも
「受精卵は子供じゃなく、細胞だと。もともと
生まれることのできない運命だ」と。

私は夫の考え程ドライではありませんが、
確かにそうだなぁと思ったりもします。
考え方、感じ方は人それぞれ。
男はそういう生き物なんでしょうかね。。。

治療をやめて数年たってるんですよね。。。
おつらいでしょうが、つらい過去を振り返っても
いいことはありません。
余計に悲しくなるだけです。。
早く忘れられますように。。。

お体大切にしてください。

2011.1.23 23:37 27

考え方は人それぞれ(40歳)

お気持ちは分かる気がしますが、治療していなくても、受精卵が着床せずに生理になる。というのは、誰にでもある事だと思います。

きっと、理屈は分かっているんですよね…
ただ、受精卵を目にしているから、カスタマーさんが、子供を失ったのと同等の悲しみだと言うのならそれはそれで、個人の気持ちなので仕方がないと思います。

誰でも、その立場にならなければ分からない事があって、例えばカスタマーさんが流産を経験していたら、受精卵が着床しなかった時の悲しみとは数倍違うと思います。

私は、流産経験者ですが、死産経験者の悲しみははかり知れず、更には、産まれ育った子供が死んでしまうのは、もうとてつもなく辛いと思います。

私が流産した時も、主人は私程の悲しみはなく…聞いたら、自分の母親が死んだ時の方がよっぽど悲しかったと…。

男の人それぞれですが、女性と違って母性がないので、お腹にいる赤ちゃんやそれ以前の受精卵に対する思いはあまりないのかもしれませんね。

ただ、理解出来ないとしても、役立たず発言は酷いと思います。
理解出来ずとも、気持ちを理解しようと寄り添ってくれれば、カスタマーさんの気持ちもわだかまりを残す事はなかったのでは?とは思います。

ご主人は悪気はないんでしょうケドね。
カスタマーさんは、ご主人の好きなところはありませんか?
乳癌になったカスタマーさんに対する気遣いもありませんか?

もし、ないのであれば私なら距離を置くかもしれません。

2011.1.24 00:50 38

りりあ(34歳)

こんにちは
ご病気のほう、容体は如何でしょうか。

>お前の体は役立たずだったな

は、確かに忘れられない一言として心に残りますね。

でも、自分の体を痛めながら治療をする女性と、時々精子を提供するだけの男性とでは、感じ方や受け止め方が違うのは仕方ないことなのかな・・・と思います。

うちの主人も、私が陰性だと分かった時は残念そうですが、その場限りで私のようにショックや悲しみを引きずりません。

受精卵については、人それぞれ考え方があるんだと思いますが、スレ主さんのご主人はかなりドライな物言いをされる方なんですね。

でも、スレ主さんの感じ方も、ご主人とは対極のかなり神経質に捉える部類のような気がしました。

結果が出なかったという意味での悲しさは勿論分かりますが、私自身は「殺してしまった」という自責の念は感じたことがありませんでした。

色々抱え込んで深く思い悩みすぎるのは、心身に対して良いことがない気がします。

年下の私が色々と失礼いたしました。
病気が快方に向かわれることを祈念して止みません。
お体お大事になさってください。

2011.1.24 07:32 25

このみ(38歳)

臨床心理士の平山史朗先生はご存知ですか?
東京HARTクリニックで生殖心理カウンセラーをされている方で、不妊自助グループFineのスーパーバイザーもされています。

以前、Fineの講演「不妊の苦しみを一人で抱えないために」で平山先生のお話を聞いたのですが、カスタマーさんと全く同じことをおっしゃっていました。
「毎月のように繰り返される喪失体験は、大切な人を失うことを繰り返すことと同じである」と。

また、夫婦間の温度差についても説明されていました。

カスタマーさんの魂を救うためには、心の専門家を訪ねてみるのもよいかと思います。
新しい光が訪れますように。

2011.1.24 10:27 23

ruby(38歳)

ご主人の役立たず発言は許せるものではありません。

ですが、着床しなかったことが我が子を殺してしまった苦しみと同じだとはおもいません。

私も陰性を何度も経験していますが、それと、実際に生まれている子供の死が同じだとはとても思えません。

きっと、本当に生まれている我が子を失ってしまった人の悲しみはもっともっと計り知れないものだと思います。

2011.1.24 12:08 26

まや(32歳)

私は、自然妊娠で7度の流・死産を経験しています。不育症の治療をしているのですが、いくら治療をしても、子どもの染色体以上まではどうすることもできません。

はじめての体外受精で、受精しなかった時、いろんな思いが絡まって辛くなりました。
その後、2度採卵しましたが、分割の段階でストップ。今は、体外受精をお休みしています。
2度目の体外受精の後、たまたま通りかかったお店で、3匹並んだ小さな招き猫をみつけて買いました。妊娠までいかなかったけど、頑張って分裂してくれた卵さんがいてくれたということを何か形に残しておきたくて。

私は、流産したすべての子にニックネームをつけています。さすがに7度もやっていると、時々わけがわからなくなってしまうことがあります。招き猫を買った時、体外受精で出会った卵さんにも呼び名をつけることにしました。といっても、分割が止まった順に3つ子ちゃん1号2号という感じの、つけられてありがたいのかな?と思うようなものですが・・・。

流産や不妊治療のことでは、主人と何度も喧嘩しました。その度に、なんで分かってくれないのという苛立ちを感じました。
でも、今は分からなくても仕方ないのかもしれないという思いがあります。

体外受精をした病院は、診察室前の廊下にすら、男性は入ることができませんでした。だから、大きくなっていく卵子を主人は見ていません。移植はしていないので、主人は私の何センチの卵が何個あったかという言葉だけで、実際の映像を見ていません。「ある」ということを実感していない主人に「なくなってしまった」ということを実感してしてもらうのは難しいと、2度目の体外受精の後で喧嘩した時に思いました。それは、ごく早い段階・・・化学流産で妊娠検査薬には反応するけど、一度も写真で存在を確認していない場合も同じだと思いました。

ご主人の言葉、ものすごく腹が立ちます。
けど、私なら「あんたに似てへそまがりだから、妊娠しなかったんだと思ってたよ。私に似た子だったら、素直でとっくに妊娠してたかもね」って言っちゃうかも(というか、実際に喧嘩した時に言ってるし)

2011.1.24 13:51 18

ひよた(38歳)

 優しいご意見、少し辛口のご意見、いろいろありましたがどうもありがとうございます。
 その後話し合いもしましたが、やはり主人には不妊治療の辛さ、着床しなかったときの喪失感はどうしてもわからないようです。話し合いと言うよりも、全然違うことを取り上げて、
「お前だってああだったじゃないか。こうだったじゃないか」
と、けなし返され、本当になんて男を選んでしまったのか、情けなくなりました。もちろん、いいところもありますが…
 話しても仕方ないことは忘れるしかないですね。結婚も人生も100%とは行かないようです。
 私もウェットすぎますか?皆さんがそう思われるなら、そうなのかもしれません。それは流産した子供、生まれてきた子供を失うことのほうが悲しいとは思います。比べることもできないとは思います。
 カウンセリングですか?治療中に心療内科には行きました。大変期待していたのですがどうもその先生とは合わなかったです。相性のいいところに当たればもっと違うことになっていたかもしれません。
 一番の問題は主人が理解しようとも思わないこと。今の病気に対しては最近では「喉もと過ぎればなんとやら」ですね。
 皆さんも寒い折、風邪等引きませんように。

2011.1.24 15:51 14

カスタマー(51歳)

こんにちは。体調いかがですか。

頑張って治療をして、流産でつらい思いをされ、乳ガンを患って、不妊治療の影響を疑われておられるのですね。さらに、残念な旦那様の言葉…さぞお辛い事と思います。私ならば「病気になるまで頑張ったのに」と、泣き叫んでしまうかもしれません。

男性はみんなこのようなものでしょうかとのご質問ですが、残念ながら違うと思います。
旦那様がちょっと軽率すぎる論外な発言をしてしまわれたみたいで…。
ですが、男性が射精した時は何千万という生きた精子がおり受精しないいくつもの精子は何日間で死ぬんですよね。
射精の度、生産を繰り返す…、精子が死んでも男性は喪失感ってないんではないかと思うんです。
毎回精子は作られるわけだから、受精卵も同じ感覚なのかもしれません。

こればかりは男性と女性の体の違いからくる感覚の違いかと思います。

寒い日がまだまだ続きます。
あまりご自分や旦那様をせめず、お体を大事になさって下さい。

2011.1.24 16:40 16

くまこ(32歳)

余計なことかもしれませんが
今は病気にかかられていて気持ちが弱ってるんですよね。
そんなときに過去のつらい経験を呼び起こしてみたり
配偶者の悪い面を掘り下げてみても一つもいいことないと思うんです。

分かってらっしゃると思いますが
いい面に目を向けるように努力するのが一番。
色々あったにせよ45歳と言う年齢まで不妊治療に付き合ってくれ
今も一緒にいるご主人がいるのは幸せだと思います。

いい面を捉えるのが無理でも 今は悪い面は見ないように
今できる治療や生活を第一に考えるのがいいと思います。

お体をお大事に。

2011.1.24 21:35 24

ぷよ(38歳)

 ご意見ありがとうございます。不妊治療をしているときも、主人と私の願望の温度差に悩んでいました。私はぜったいに子供が欲しい、主人はどうでもいい。
 現実の友人や、知り合いにはこういうことは言いづらいのです。今は違うのかもしれませんが、中には
「昔悪い遊びでもしたのが原因じゃないか?」
など思う人がいないとは限らないからです。
 見た目健康そのものの私に、
「子供を生まないのは非国民」
「子供を生んで一人前」
と言う人が後を断ちませんでした。違うのに、そうじゃないのに、でも何もいえないもどかしさを感じました。
 そんなときここに来て、皆さんに慰めてもらいました。
 そのときのことをふと思い出し、いい年してふらりと来ました。
 皆さんのおっしゃるようにもう忘れるしかありません。男女の違い、こればかりはどうすることもできない、おっしゃるとおりです。
 乳癌の方はどうなるかわかりませんが、癌治療は不妊治療に比べれば、楽です。なぜなら、大変な病気と言うのは誰でもわかるからです。
 また、愚痴っぽくなってしまいましたが、若い皆さんの真摯なご意見は、これから主人と暮らしていく上で大変参考になりました。どうもありがとうございました。

2011.1.25 09:47 16

カスタマー(51歳)

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