なつさん、こんにちは。２人目の赤ちゃんのお誕生おめでとうございます。せっかく母乳が出るのに、あげられないのはおつらいですね。私自身はキャリアではありませんが、新生児室に関わる部署で看護婦をしていました。

　ＡＴＬは今は全妊婦を対象にスクリーニング検査されるので、陽性（なつさんの場合は疑陽性ということになるのでしょうか。）の産婦さんには同様の処置がとられます。現時点で分かっているのは、その感染経路の殆どが母乳であるということで、予防策として母乳禁止になってしまうのです。但し、冷凍処理に弱いものであることも知られているので、搾乳したものを一定時間冷凍してから与える場合もあります。しかし、これも１００％安全とは言えず、やはり母乳自体を禁止してしまう傾向があります。

　日本に１００万人くらいのキャリアの方がおられるようですが、妊婦健診で判明される方は意外に多く、私の勤め先の病院でも年間を通して数名のキャリアの方がお産をされます。

　発病率は非常に低いものですが、やはり、キャリアである以上フォローは必要となります。考え様だとは思いますが、逆に言えば妊娠を機会に検査することが多く、妊娠の機会が無ければ検査せずに過ごしている人も多いのだと思います。私も４０歳での初産でしたが、４０歳までこの検査をする機会はありませんでした。赤ちゃんに恵まれたからこそ分かった結果です。

　赤ちゃんを目の前に母乳をあげられないつらさ、想像に余りあるものがあります。今まで私の接してきたお母さん達も、気丈には振る舞われていましたが、なつさんのようにとてもつらかったのだと思うと、胸がしめつけられる思いです。

　先にも書いたように、冷凍処理であげる方法も無いわけではありませんが、長い目で見て、１０年、２０年先にお子さんへの感染を心配するよりは、今はつらくてもミルクの方が安心だと思います。

　何の慰めにもなりませんが、私の息子は母乳があまり出ずに殆どがミルクでした。でも、元気にすくすく（ちょっとデブだけど）育っています。哺乳ビン育ちなので、父親でも寝かしつけられて楽チンです。

　２人目育児、私からすればうらやましい限りです。気持ちの切り替えはなかなか難しいと思いますが、ぜひ育児を楽しんで欲しいです。

2003.2.10 12:13 77

なつさん、こんにちは。
私は出産経験がないのですが、私の友達も同じ病名と診断され、母乳はダメだと言われたそうです。でも、大阪から神戸へ引っ越してきて他の病院にかかった所、そこでは「飲ませても大丈夫ですよ」と言われたらしく、普通に母乳をあげていましたよ♪参考にならなかったらごめんなさい！

2003.2.10 15:47 74

なつさん、こんにちは。
ＡＴＬのキャリアということですね？
ＡＴＬは感染後発症までに５０年〜７０年くらいはかかると言われており、
キャリア＝発症する可能性は低い病気です。

さて、母乳の件ですが、しぼった母乳を捨てているのですか？
ＡＴＬのウイルスは冷凍すると死滅すると言われています。
ですので、搾乳し、母乳パック（ピ○ョン等でありますよね？）に入れて冷凍しましょう。冷凍母乳は大体１ヶ月持ちます。
そして、１週間くらい経ったものから使っていきましょう。
もちろん、母乳パックで凍ったまま与えるのではなく、湯せんで必ず人肌程度に温めてくださいね。
もっと、調べてみたらそんなに怖い情報はないと思います。

直接母乳を与えていないと、しこりがのこりやすくなり乳腺炎の元にもなりやすいので、しっかり色んな方向から絞っていきましょう。

2003.2.10 16:02 49