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スマホやテレビ。子どもの視力にどのような影響が?

コラム 子育て・教育

スマホやテレビ。子どもの視力にどのような影響が?

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2016.7.12

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最近はどの家庭でもスマホやタブレットなどがあり、小さな子どもも液晶画面を見ることが多くなりました。相談者の方のお子さんはスマホが大好きですが、目のことを思うとどの程度見せてよいのか悩むという相談に、看護師さんたちからのアドバイスです。



 


ママからの相談:「スマホが大好きな子ども!でもあまり見せると視力が悪くなる?」



2歳の息子は、スマートフォンが大好きです。たまに動画や撮った写真等を見せていますが、ブルーライトは目によくないと聞くのでなるべく見せないようにはしていますが、勝手に触っている時もあります。まだ視力検査をしていないのではっきりした視力はわかりませんが、特に見えていないという様子はありません。しかし、このままスマートフォンやテレビ等を長時間見ていると、視力は低下してしまうのでしょうか。(20代・女性)



ブルーライトを長時間浴びると脳の発達にも影響が


テレビやスマホなどの液晶画面からはブルーライトと呼ばれる物質が放射されており、これを長時間浴びると視力低下の他にも脳への悪影響が心配されるようです。



最近はテレビやゲーム機器や携帯などの電化製品の発達で、小さいうちから電磁波やブルーライトにさらされる機会が増えていますが、短時間の使用なら問題ないでしょう。しかし長時間ブルーライトを浴びると、眼精疲労やドライアイや視力低下などの他に、脳の発達にも悪影響を及ぼすといわれています。(産科看護師)



視聴時間や見る環境に気を配ってあげて!


最近はブルーライトを遮断するフィルムも販売されているので、そのようなグッズを使用するのもよいでしょう。またテレビ視聴の際は部屋を明るくするなど、目にかかる負担を少なくするための環境作りも大切です。



現代では私たち親がスマートフォンやタブレットを使用する環境にあるため、子どもたちにも身近なものになっていますよね。おっしゃるようにブルーライトは目にとってあまりよいものではないため、ブルーライトをカットしてくれるフィルムを画面に貼るなどするとよいでしょう。(看護師)




一般的に、子どもがテレビを見る時間は2時間以内が望ましいとされているので長時間の視聴は避け、テレビや携帯やパソコンにはブルーライトを遮断するフィルムを貼るとよいでしょう。また寝る前にブルーライトを浴びると、脳が朝と勘違いして寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりするため、就寝前の使用は避けてください。(産科看護師)




スマホやテレビを長時間見ると目のストレスは大きくなりますが、見る時間よりもどのように使用するか、どのように鑑賞するのかが特に重要になってきます。基本的なことですが、テレビなどを見せる時は部屋を明るくしてモニターがまぶしくないように設定し、近くで見ると一点凝視で視力が低下する原因になるので、できるだけテレビなどから離れて見せるようにしましょう。(看護師)



テレビやスマホなど見始めるとつい長くなってしまいがちですが、やはり目のためにはよくありません。ブルーライト遮断フィルムの使用や、テレビなどの視聴時間や見る環境についてもアドバイスいただきましたので、ぜひ参考にしてみてください。




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