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採卵数30個を超えても胚盤胞にほとんどならない

2017.6.28 04:57    0 4

質問者: みみあんさん(36歳)

 ジネコ会員

こんにちは。
同じような質問が過去にも多くあるかと思いますが、皆さんの意見をお伺いしたいので質問させて下さい。

私は36歳(今年の夏で37歳)で,卵管閉塞により現在アメリカで体外受精にチャレンジしています。卵管閉塞の為、体外受精では胚盤胞移植しか選択肢がありません。

1度目の採卵で19個採取のうち14個が受精、3つの胚盤胞が出来,凍結胚移植をするも陰性。
2度目の採卵では13個採取のうち,9個受精、1つのみ胚盤胞が出来,染色体検査(着床前診断)をするも,結果はアブノーマルと言う事で移植までも行けませんでした。
年齢による卵子の質の問題だろうという事でした。
染色体検査の結果報告を受けた後の医師は、もう1度チャレンジしても良いがそれでダメなら養子や卵子提供を考えた方が良いと言われ、転院を決意。

転院先はアメリカでかなり大きなネットワークで成功率の高いとされるクリニックです。
採卵周期に入り過去2回と同じGonal-Fと Cetratideを使用しての高刺激でしたが、投薬量は前回までの倍以上でGonal-F 300単位を7日間続けました。

そして採卵結果は33個、受精卵は25個とかなり沢山の卵子が取れ、今回こそはいけるんじゃないかと、かなり明るい気持ちになってしまっていたのですが、胚盤胞になったのは2個しかありませんでした。
平均的には採卵数からの胚盤胞到達率は約30%という事なので相当な悪い結果であったと思います。
担当のナースもこの数字は予想していなかったと言っていました。
現在は2個出来た胚盤胞を染色体検査に出している為、約10日後に結果が出るのですが確率はかなり低いと思っています。

このような場合はやっぱりひたすら採卵し続けて染色体異常の無い胚盤胞を待つしか道は無いのでしょうか?
むしろその胚盤胞に本当にいつの日か出会うことは出来るのでしょうか?
これはやっぱり体質の問題なのでしょうか...
1回で33個採卵できても、たった2個しか胚盤胞が出来なかった場合、その胚盤胞が染色体異常が無い可能性はどれくらいなのでしょうか?

不妊治療を受けている方達は自分を含めて先が見えないことへの不安や結果が出無い苦しみは皆さん同じだと思います。
不妊治療での確率などは本当に人それぞれで、明確な答えなど無いのだと言うことも理解しているつもりなのですが、目の前が真っ暗になってしまい自分を責めるしか無いような気持ちになってしまっている為、皆さんの体験談やご意見をお伺いする事が出来ればと思いました。

追記ですが夫の精子やDNAテストには問題はありませんでした。
身体を使う仕事で勤務時間も長かった為、昨年の治療開始と同時に仕事は辞めました。
経済的な事が全部彼の負担になる一方、保険でカバーできる額ももう少しでいっぱいになります。
染色体検査は一切保険が効か無い為、100%自費で検査のみで約 $3500(35万ほど)かかります。ですが年齢的な事から流産等のリスクをさける為に検査は受けるべきであると医師から言われています。

長くなってしまいましたがメッセージ頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。

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回答一覧

個人差はあると思いますが、採卵数が10個を超えると質が低下するというのを聞いたことがあります。
海外はどんどん刺激をしてたくさん採卵することが多いので、自然周期や低刺激で行う施設も多い日本の体外の成功率は低いとも言われていますが、質の良いものが1個でもあれば妊娠はできるはずです。

私は卵巣機能の低下で誘発してもしなくても採卵数は1個から3個くらいですが、周期あたり1個は胚盤胞までいけます。

なかなか海外で治療方針を話し合うのは難しいかもしれませんが、うまくいかなかった方法を何度もするのは得策ではないと思います。採卵方法をもう少しマイルドにすると結果は変わるかもしれません。
また、受精方法ですが受精障害などあれば当然顕微になりますが、受精はするからと体外でやってみてなかなか胚盤胞に到達しない場合や質がいまいちの場合は顕微にすると結果が良くなることもあるようです。受精のタイミングがいまいちなせいでその後の培養に影響がある場合もあるみたいです。

私たちの年は若いわけではないですが、まだ諦める年ではないと思っています。年齢的には染色体異常もまだ半分くらいの確率ではないでしょうか。しんどいですが頑張りましょう。

2017.6.28 09:39 10

きのこ(35歳)

実年齢です。先月、自然周期で3個採卵、3個とも胚盤胞になりました。
私の通ってるクリニックは自然周期か低刺激のみで、その方が卵子の生命力が強いと信じている病院です。

1個移植して陰性、今後どうするか悩んでいるところです。

海外の事情は詳しくないのですが、低刺激で質のよい卵子を大事に育てるような病院は無いのでしょうか?

私の知り合いも40歳で高刺激を諦め低刺激に移行した途端に妊娠しました。

2017.6.28 11:57 3

ラビコ(40歳)

 ジネコ会員

海外、特にアメリカなどでは合理的で結果を求めるので、高刺激で採卵する病院がほとんどですね。
何故なら女性は毎月の生理で1000個近くの卵は消えています。
そのうち、何も薬を使わない場合、排卵するのは1〜2個です。
排卵した卵も、色々な要因で偶然大きくなっただけで、質が良かったから排卵された訳じゃないです。
そして自分の卵が高齢なら卵子提供に進むことも、お国柄というか病院だけではなく患者側も受け入れています。
(ただ主さんは36歳ですから、まだ卵子提供は早すぎだと思います)

採卵数が多い場合、なぜ質の話が出てくるかと言いますと、多くの卵を同時に育てるのは難しいんです。
ですから、生殖現場では低刺激よりも高刺激の方が、病院としては調整が難しいと思って間違い無いです。
胚盤胞になるのには、質も関係しますが、培養液の合う合わないもあります。
正直お金の問題もあるとは思いますが、技術の高い病院だと言われているなら今の病院で3回は挑戦されてはどうでしょうか。
ただ、日本のように血液検査やエコーをマメにするような治療方法でもない事は、今治療している主さんが1番おわかりだと思います。
一回の採卵で確率が低くなってしまう低刺激ですと、お国柄であまり受け入れてもらえないかもしれませんが、33個というのはかなり採卵数が多いので、せめて10〜15個ぐらいの採卵数になるように刺激をして貰えるように病院で相談してみてはどうでしょうか。

着床前診断は、日本ですとその治療結果ではまだ言われないと思います。主さんがすすめられたのは、お国柄だと思います。
でも着床前診断をしておけば流産の可能性を下げるのは本当ですから、金銭面がゆるすなら受けて良いと思います。

たくさん採卵して胚盤胞への到達が少なく残念ですよね。
高刺激の方が、採卵数は少なくて済む事が一般では多いので、どうして自分は…と精神的に疲れますよね。
海外での治療は豪快な部分もありますので、日本での高刺激とはまた違っているでしょうが、主さんと同じ悩みを抱えている人もいますよ。
元気が出ますように…。

2017.6.28 12:20 3

お茶目(30歳)

私も同じくアメリカで不妊治療をしています。

受精卵の数に比べ胚盤胞の到達率が少ないというのは心配ですね。どの時点で受精卵が減るのかで原因が違うみたいです。最初の3日(8分割)までは卵による影響が強く、3日目までに減る場合は卵の質が疑われるみたいです。その後に問題がある場合、精子のDNAに問題があることが多いそうです。旦那様の精子は問題ないということですが、DNA Fragmentationテスト等もされたのでしょうか。

もし8分割到達率が低い場合、卵の質が疑われますのでこれはプロトコルを変えるのが一番かと思います。私自身2種類のプロトコルを経験しましたが、最初のプロトコルはアンタゴニスト法で採卵数(15〜22個)に比べ成熟卵の数が低く、出来た胚盤胞も全て染色体異常でした。2回目のプロトコルはロング法に挑戦し、15個採卵中10個が成熟卵、全てが受精しそのうち7個が胚盤胞到達。着床前診断を行った結果4個の染色体異常無しの胚盤胞が出来ました。今現在移植に向けて準備しています。私の場合成熟卵の率が低いことと受精率、胚盤胞到達率は低くないことから卵の問題だろう、ということでした。

8分割到達後、胚盤胞になるまでに数が減るということでしたらこれは精子の問題であることも多いそうです。その場合はDNA Fragmentationテストをしたり、受精法を変える等したり。ICSI法に似た方法でPICSI法というのがあり、より強い精子を選択出来る方法もあるみたいですよ。

最後に着床前診断テスト(PGS)ですが、人によってはメリットは無さそうに思います。私自身は多嚢胞な上に高齢ですのでPGSはやってよかったと思います。実際最初のプロトコルでは5個胚盤胞が出来ましたが全て染色体異常であったため、これを検査せずに移植していたら下手すると半年以上無駄にしてしまっていたかもしれません。私自身はやってよかったと思いますが、メリットない場合もあると思います。例えば若い人や胚盤胞が1〜2個しか出来なかった場合は検査をせずに移植するのもありかな、と思います。

2017.6.28 15:31 1

バリスタ(39歳)

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