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子宮外妊娠の処置をするも、hCGが上昇中で困っています

2010.1.15 19:16    1 6

質問者: まりもさん(35歳)

はじめまして。現在KLCで治療中の まりも と申します。

子宮外妊娠と判定されまして、時間の余裕がないために、一体どういう選択をすれば良いのか混乱しています。
どうか経験談に関わらず、みなさまのお知恵をお借りできたらと、すがる気持ちで投稿します。


今回が体外受精2回目の挑戦で、(1回目は採卵するも卵が採れず)
初めて妊娠反応が出て喜んだのも束の間、子宮外妊娠の疑いが強いと言われてしまいました。
(採卵2日目に4分割新鮮卵G3を移植)


血中hCG値と、症状は以下のような状況です。

1/5 判定日2日後(4W2d):9.4 mIU/ml
1/7~8 生理2日目のような出血あり
1/12 (5W2d):531 mIU/ml
1/14 (5W4d):905 mIU/ml→エタノール処置受ける
1/15 (5W5d):1357 mIU/ml 


現在 5W5dで、超音波の画像から胎嚢らしきものが左卵管にある?とのことで昨日(hCG=905)エタノール局注法の施術を受けてきましたが、翌日の今日になってもhCG値が下がらず、約1400まで上がってしまっていました。

注)無水エタノール局注法・・・胎嚢局所にエタノールを注入することで脱水・固定するというKLC独自の(初期)子宮外妊娠の処置法。


まだ胎嚢が見れていない時期(つまり昨日の注入箇所は違った)なのか、エタノールが目標箇所に十分に届いてなかったのか、理由は分かりませんが効果がなかったと聞きガックリ肩を落としています。
その処置というのは無麻酔で、とにかく激痛でしたので、出来れば不用意に何度も受けたくはありません。


今日担当の先生からは、hCG値も徐々に増えているし、もしかしたら正常妊娠かもしれない(まだ胎嚢が見えてない?)というような発言も聞かれましたし、それならば少し時間を置きましょうかと3日後に次の受診日を設けました。


ですが、帰宅してから悶々と不安が募るようになり、今後どうすれば良いのか、以下のように悩んでいます。


① エタノール処置の効果は早ければ早いほど期待できるので、明日にでも再度病院に行き処置をお願いすべきか。
(できることなら腹腔鏡や開腹は避けたい。だけど、今回エタ処理が不発だったので、今思っている箇所が本当に胎嚢なのかは疑問。)

② 1度目のエタ注が不発でも、2度目で成功することはあるのか。

③ もしくは、腹腔鏡・開腹を覚悟して、セカンドオピニオン(別病院を受診)するべきか。

④もしかしたら、1/7から2~3日続いた出血が流産で、絨毛が残存していてhCG値が今だに上がっているということは・・・?(出血については、先生に申告し忘れました^^;)

⑤ もし④の場合、開腹してみないと分からないのか。


ちなみに、「子宮外妊娠でしょう」と診断しエタ注の施術してくれた先生と今日の(自然妊娠かも?と言った)先生は同一人物です。昨日のエタ注は同じ箇所に2本したので効果があるはず、との見解なのでしょうか・・・。
だとすれば、2回目も同じ箇所にする限り不発かも・・・と激痛だったため尻込みしてしまいます。


すみません。。
とても長くなってしまいましたが、もしどなたか情報や同じような経験をなさった方がいらっしゃれば、どうか教えてください。ご意見としても大歓迎です。
あまりゆっくり考える時間がないので、情報量をとにかく集めたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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回答一覧

はじめまして。子宮外妊娠と言われ、不安ですよね。

私は去年の4月に子宮外(頸管)妊娠でアルコール固定処置をしました。

私も同じくKLCで体外移植での子宮外でした。ただし私の場合は頸管妊娠という非常に稀で危険な処置だったため、日大病院に紹介状を書いてもらい、そちらで約2週間入院しました。(卵管の場合はそんなに入院しなくてもいいみたいです。)

私がまずまりもさんの記述を見てびっくりしたのが、たいのうがはっきりわかる前にアルコール固定をすることがあるんだっていうことですね。

私の場合は、たいのうが子宮頸管にあるのが確認されてから、何度もMRIを撮って、場所を確認してからの慎重な処置となりました。私はもう心拍も確認できる状態でしたので、hcgも18000になっていましたが、1度目のアルコール固定で翌日には8000に、翌々日にはまた半分に、と順調に下がっていきました。
1週間経ったころ、また増殖を始めたので2度目のアルコール固定をしました。それで100まで入院中に減らすことができました。その後0になるには1ヶ月くらいかかってしまいましたけれど、たいのうにきちんとアルコールが入れば、効果はあるのかな?と思ったので、たいのうが確認できた時点で子宮外だと確定だったとすれば、もう一度チャレンジしてみる価値はあると思います。もしかしたらたいのうではないところに注射をしたのかもしれませんよね。もしもアルコールで効かない場合は抗がん剤での治療やオペになると思いますが、大学病院ならどんな状況にも対応してくれます。

私も初期出血はありました。それについてはあまり先生にも心配されませんでした。でも私の頸管妊娠は、一度大出血を起こすと子宮摘出になることが多い症例で、KLCの先生たちでは何かのときに対応しきれないということで日大病院に紹介状を書いてもらいました。運よく子宮摘出にはならなかったのですがしばらく微量のhcgが残ったままでした。

とにかくたいのうがどこにあるのかがはっきりしないとなかなか処置が難しいのが現状なのかなとも思います。

先生がおっしゃるように、少し妊娠週数がずれていて、まだたいのうが見えないだけかもしれません。

不安に思うことはぜひ先生にすぐ聞けるようにメモに書いて持っていくといいですよ^^

今は不安でたまらないと思いますが、しっかり事実確認をしていただいて、何がいちばんまりもさんにとっていい方法なのかを一緒に考えてもらってくださいね。

2010.1.16 17:48 34

そよぎ(38歳)

そよぎさん、温かいお言葉とたくさんの情報、どうもありがとうございます。
頸管妊娠という稀な上に子宮摘出の危険性もあるということで、私なんかよりさぞ不安な日々をお過ごしだったこととお察しします。
辛い経験を思い出して情報をご提供くださり、本当に感謝しています。

エタノール処置をした段階で、胎嚢ははっきりとは断定は出来ませんでしたが、先生のお言葉をお借りすると「経験上、9分9厘間違いないでしょう」ということでした。hCGの値も1000に近かったことと、週齢からいってもそろそろ胎嚢が見えている時期だ、ということが主な理由です。もしも子宮内に今後胎嚢が出て来たとしても、エタノール処置なら影響ないし、そもそもhCG値が低いため、その後妊娠に至る可能性はかなり低いと言われ、「でしたら早めの処置をお願いします」とお願いしました。

もしかしたら心拍の確認を待った方が確定できるし安心かもしれないのですが、心拍を見届けてからの処置は辛いのでその前に避けたかったのと(私個人の意見です。そよぎさんもさぞお辛かったと思います)、なるべく早期に体への負担を減らして次回に備えられるように決断しました。

実は今日、どうしても心配になり、セカンドオピニオンを兼ねて大きな(腹腔鏡手術で有名な)総合病院を受診してきました。
今日のhCG値は1800で、やはり子宮内には胎嚢らしきものは見られず、子宮外妊娠であることは判明しました。ただ、左卵管に血腫があることが分かり、これがエタノール処理によるものか、胎嚢の周辺で炎症が始まったのかは(処置以前の状態が見れないため)分からないということでした。つまり、卵管に胎嚢があるのかは、超音波の画像では血腫に覆われてはっきりとは分かりませんでした。ですが、他にそれらしきものは見られなかったので、多分そこにあるんだろうけど、きっとエタノールが十分到達していなかったのでは?との見解でした。(今回は出血についてきちんと話せました^^)

単に外来として受診したのであれば、そのまま入院して腹腔鏡の手術を勧めるけど、KLCで経過観察中なのであれば、今の状態では緊急性は低いのでもう一度KLCの先生とよく相談して、オペを受けるということであればうちで責任もって受けましょう、と言ってくださりました。迷いましたが、結果的に、緊急時の受け入れ病院も決まりましたし、直接話せたことで先生のお人柄もよく分かり「この先生なら安心してお願いできる」と思えて、今日受診したことは良かったと思っています。

そよぎさんは2回のエタノール処置をされたとのことで、hCGが私より18000と随分高めでしたが効果があることが分かり希望が見えてきました。そしてそよぎさんが子宮摘出に至らず、本当に良かったです。
お返事を拝読して、前回のエタノールは上手くいかなかったけれど、もう一度チャレンジする価値はあるかも、と期待が持てました。ありがとうございます。

明後日にKLCで診てもらって、もう一度先生とよく相談してみます。

とても不安でしたが、そよぎさんとここで出会えたことに感謝します。
どうもありがとうございました!!

2010.1.17 03:18 39

まりも(35歳)

驚きました、私も昨年末にKLCで6W5Dで子宮外妊娠を告げられ、アルコール固定手術をしました・・・狭い世界ですね。

私の場合は、確か3Wに入っても思ったほどhcgが上がっていないと言われ(普通は倍くらいの数値だと言われました)、その後も数日ごとに検査に行きましたが、つわりっぽい症状があったにもかかわらず6Wに入ってもまだタイノウが見えず、いよいよ子宮外妊娠の可能性が高いと告げられていました。
ですから、今回はないかもしれないと薄々気づいていたため、覚悟はしていました。それでもオペ直前の内診で、はっきりと心音を聞いたときには、その音(動き)が余りに愛おしくもあり、ショックが大きかったものです。
そんな精神状態の中で手術室に入りましたので、まりもさんのようにタイノウが発見されないままオペに突入するほうが、まだ気持的にキツくないかな、と個人的には思いました!

ただ、私もまりもさんと同じようにオペで酷い痛みを経験しました。あれはホント二度と経験したくない痛みですよね・・・声も出ないのに、先生から「痛いの?痛くないの?」と盛んに質問攻めにあい、なかなか大変な時間でした。ホント赤ちゃん生まれるときってこんな痛みが続くのかな・・・と怯えまくってしまったくらいです。

その痛みのショックと術後に酷い腹痛が長々と続き、記録等残す事すらできませんでした。ですからhcgが何日目にいくらだったかとか、どんな処置をしたかさえ記憶から消し去りつつあるので、直接的にお役に立てずスミマセン。

ただ、一回目のオペの後、1週間後だったと思いますが、もう一度アルコールをいれました。先生が期待していたほど数値が下がらなかったため、とおっしゃっていました。
しかしその2回目のオペの際、1回目の時のようにオペ中「命中」した感が全くなく、むしろアルコールが漏れた感じすらして、一回目よりさらに酷い痛みを伴いました・・・
小さくすべき箇所に命中すると、それほど痛まないようですが、他の部分に漏れると涙も出てこないほどの痛みで、息も出来なくなったことだけ覚えています。怖がらせてしまったらごめんなさい。

その後、今度は全く数値が下がらずそれどころか上がってしまったため、3度目のオペをといわれましたが、2度目が余りにも痛かったため、先生の「最善」とおっしゃる策は避け、2番目の策だったお薬で散らす(?)方法をとりました。副作用として、①毛髪が抜ける②口内炎ができる、と言われました。
①は普段から抜けがちなので分かりません(気づきません)でしたが②ははっきりと表れました。

術後の茶色い血液のようなものと、生理のような出血は1ヵ月半近く続いています。

以上、お役に立てないかもしれませんが経験談でしたっ

「IVFで子宮外は1%程度」と聞きましたので、子宮外が判明した時は「どうして私たちが?」と思ったものでした。もしかしたらそんなお気持もお持ちかもしれませんが、あと少し頑張ってくださいね!
お互い、早くまた妊娠するとイイですね☆

2010.1.18 16:25 37

りき(35歳)

私も昨年KLCで子宮外妊娠の可能性がある言われました。
ゆっくりゆっくりhCGが上がっていくので
「そろそろ処理したほうがいいですね」と言われたので
処理方法を聞くと私の場合は部分麻酔で掻爬と聞き
すこし考えさせて欲しいと3日ほど時間をもらいました。

いろいろ調べてみるとKLCの処置は「痛い」「激痛」と
あまり評判が良いとは言えないようなので
近くの総合病院の婦人科を紹介してもらえることになり
KLCの処置はお断りました。

胎嚢らしきものが子宮と卵管の境目あたりに見えるかも?という
非常に困った状態なので、成長も遅いしとりあえず1回
抗がん剤を打ってみようということになりました。
(腕に1回。1本3500円くらいでした。)
これが効いてくれまして、なにも痛い思いをせず済みました。

KLCでは処理といえばコレって感じで融通がききそうにないので
できれば他の病院でも診てもらった方がいいかなと思います。

辛いし怖いし切ないし・・・パニックですよね。
微力ながら応援しています!

2010.1.20 02:39 26

きゅう(38歳)

まさかコメントを頂いているとは夢にも思っておらず、
りきさん、きゅうさん、お返事が遅れてしまって本当にすみません!!

今後同じような状況になられた方の参考にでもなれば・・・と思って
その後の経過等をご報告するつもりでこちらに立ち寄りました。


実は、KLCで予定通り再診してもらったのですが、hCGが3000近くあり、胎嚢らしき物も子宮内に無いとのことでしたので、再度アルコール処置をしてほしいとお願いしたのですが、hCG値が高いのと、前回の処置で効果がなかったため今回も効果が得られる保証はない、とのことで他院への転院を強く勧められました。
(結構粘ってお願いしたのですが、渋っている感じでした・・・)

仕方なく、覚悟を決めて、セカンドオピニオンで診てもらった総合病院を告げて転院の手続きをしてもらい、そのまま直行して緊急入院・即日手術(腹腔鏡下で左卵管を切除)しました。
(手術に必要な、血液型・凝固検査や、心電図、胸部X線などは前回してもらっていたので、スムーズに緊急手術となりました)

ちなみに、MTXでの薬物治療についても聞いてみましたが、KLCでは取り扱いがないとのこと。総合病院でも尋ねましたが、私の場合、hCGが高くなっていることと、やはり血腫があるので腹腔鏡がベストでしょうと言われ、お任せしました。

幸い、大きな癒着もなかったため、傷口も一箇所で済んだので(おへその中だけなので殆ど気になりません)
執刀くださった先生には本当に本当に感謝しています。

先生のお話では、『卵管を温存すべきか慎重に調べてみたけど、エタノール処置のせいなのか、胎嚢が卵管から漏れ出ていて(破裂ではない)、その周りに血腫も見られていたので、切除した方が良いと判断しました。(左卵管はちゃんと通っていたそうです)』とのことでした。また、『右の卵管もきちんと通っていて癒着もなかったので大丈夫ですよ。』とも教えていただき、超音波だけではハッキリしなかったことが、しっかり確認してもらえたので腹腔鏡でオペしたことは良かったと思っています。
結果的に、胎嚢は卵管からハミ出ていたのですから、エタノールではきっと対応できなかったことでしょう。
執刀くださった先生方も、オペしてよかったよ、と言ってくださいました。
エタノール処置の、あの経験したことのない激痛を無駄にもう一度受けなくて良かった~と安堵したと同時に、エタノール処置がなければ卵管は温存できたのかな?とちょっと複雑な心境でもありました。

術後一週間くらいは、傷口の痛みと不正出血(生理のような)が続きましたが、一週間を過ぎると劇的に快復しました。


精神的な辛さもありますが、いつまでも泣いてばかりいても始まらないですし、少しずつ体調を整えて前向きに頑張ろうと思っています。

今回の件で、個人的にですが思ったことは、不妊治療専門のクリニックはあくまで『不妊治療の専門』なので、状況が変われば総合病院できちんと診てもらう事も必要だと感じました。
この記録が、どなたかの参考になってくれれば幸いです。


りきさん、きゅうさん、お二人の温かいコメントは術後の弱った心を癒してくれました。本当にありがとうございました。
そよぎさんも含め、みなさん辛い経験をされて、乗り越えてこられたんですものね。私も見習って頑張ります!
お互いに、いつかきっと我が子を抱く日が来ますように☆

2010.1.29 16:05 36

まりも(35歳)

すみません。。追記です。


hCG値ですが、手術前2900あったのが、手術の翌日には900に、
そして約一週間後には30になっていました。

お蔭様で術後は経過も順調です。

2010.1.29 16:12 26

まりも(35歳)

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