昔や発展途上国の女性でも不妊の人はいるはずですが、かつては15歳で結婚したり、発展途上国でも結婚年齢は早いでしょうから、子宮や卵管の病気になる前に結婚・妊娠することができるからだと思いますよ。

今の日本は晩婚化していますから、妊娠に最適な20～30歳までに出産し終わる人が減り、30歳から結婚、妊娠をする人が増えています。

代謝が早く、そのために病気にもなりやすい卵巣や子宮にとっては最適な時期をすでに過ぎてしまっていることになります。

子宮内膜症や子宮筋腫などは特に起きやすいですし、内膜症は妊娠することで治療効果があるので、昔はほとんど存在しなかった病気だと思いますよ。

また最近は性交渉の年齢が早いですし、性交渉に関する敷居が低いためにクラミジアなどの病気がかなり多くなってると思います。クラミジアは明らかな症状がないまま感染し、癒着や卵管内の繊毛の破壊で不妊になることも多い病気です。

出来婚、結婚後すぐの妊娠、治療をやめたら出来た、というのは単なる個人差です。
ヒトはもの個人差の大きい生き物ですから、他人はすぐできるのに…と思わない方がいいかと思いますよ。

不妊の場合、まだ医学では解明されていない妊娠メカニズムも多いのでわからないこともあると思いますが、卵子の問題、精子の問題、受精の問題、発生の問題、着床の問題、着床後の発生の問題、その他、母体の問題、染色体、遺伝子の問題など問題になる可能性は無数にあります。
単に不妊とは言っても、皆原因は違うと考えた方がいいんです。医師も患者一人ひとりにオーダーメイドの治療をしなければならないのです。

逆に言えば、その問題全てをクリアして勢いよく発生し、出産できる個体じゃなければ子宮外に出てから生きていけないのです。
自然妊娠であっても同じです。
配偶子や発生の段階ですでに自然選択されてるんですよ。
実際に知らないうちに化学流産というのは多いですし、その前に受精したけど着床しなかった胚はもっと多いでしょう。

私も大学で生殖について研究し、自分でも卵管閉塞のために体外受精で出産しましたが、生命の発生は本当に奇跡に近いものだと思います。

まだ妊娠という現象はごく一部がわかったにすぎません。
現在研究中ですよ。

2010.9.3 12:05 22

私は卵管に問題があるとかではないのに
自然妊娠、タイミングでは妊娠出来ません。
でも人工受精ならすぐ出来るんですよ。
自然妊娠の経験他の相手ともゼロです。
今は2児の母でこれ以上はいらないし治療を終えましたが
避妊してないけど相変わらず出来ませんね。
なので治療は私にとっては意味のあるものです。
昔だったらウマヅメ（？）とかいって
義母にいじめられたのかも。
治療をやめてすぐ出来たというのには
排卵誘発剤のせいで変なときに排卵して
思いがけず妊娠というのがあるみたいです。

2010.9.3 12:16 21

不妊治療って…
妊娠しずらい人が、我が子を授かる為。
我が子を授かりたいのに、授かれない私が授かる為。

ですかね…私の場合。

医療の乏しい昔にも、発展途上の国々にも、不妊の方はいらっしゃる(いらっしゃった。)と思います。
ただ、子供を産める体の方が、たくさん産んでいるというだけで。

また、昔の方や、途上国の方は、妊娠希望年齢が低いですよね。
例えば、途上国の方で、35歳や40歳を越えてから、初めて妊娠を希望される方は少ないのではないかと。

それだけでも、不妊原因は軽減されると思います。

私は不妊治療が受けられる今の日本に生まれて良かったと思ってますよ。
今の私には、生殖医療無しには、我が子は望めませんので。


主様の意図するところから、外れた返事でしたら、お許し下さい。

2010.9.3 12:29 19

　なんとなくそういう風に不思議に感じる感覚は分かります。私は健康上の理由で妊娠するわけにいかなかったのでずっと神経質なくらいキッチリ避妊してきて、それから４０手前で不妊治療を始めました。妊娠しちゃまずい時はするし、したい時はしないし、うまく行かないもんだなとも思いました。
　妊娠を意識しないほうが妊娠するってことは無いと思います。意識してもしなくても妊娠するときはします。意識してタイミングを取るほうが、全く何も考えていないよりは妊娠しやすいでしょう。
　昔の女性や貧しい国の女性にも、妊娠する人もいればしない人もいます。栄養は悪いより良いほうがいいでしょうけど、それも程度問題です。
　不妊には原因があります。その原因がなかなか分からないこともありますけど。そして分かっても、現代の医学ではまだ対処法が無い場合もあります。だけど高度生殖医療は目覚ましく進歩していて、むかしは卵管がダメだと「あきらめてください」だったのが、今は体外受精でクリアです。顕微授精も、人間のような高等生物にそういうのは無理だろうとか言われていたのが今は普通になっています。
　そして、どんなに医学が進んでも、解明されない部分、つまり神秘として残る部分はありますね。

2010.9.3 12:30 22

よくわかります。
発展途上国で子供がどんどん増えてるのは、人類が滅亡するといけないから、食べるものがろくになくて飢え死にとかしちゃいそうだけど、体が人類を残さなきゃとかいうふうになってて、どんどん子供が増えてく?あとは、避妊の知識がないから、早くに子供をもつ人が増えてるみたいですね。
不妊治療でも始めてわりとすぐにできればいいですが、、、
普通に夫婦生活してればすぐできると思ってたってよく友達と話したことありますよ。

2010.9.3 12:44 21

確かに、不思議だなぁと思うことはあります。
特にでき婚する人の中には、避妊してたのに…って方もいたりしますよね。それを聞いたら本当に赤ちゃんが欲しくて頑張ってる人は沢山いるのに…と理不尽に思います。
昔の女性が子沢山と言うのは、医療がどうとかではなくただ単に、若い内に結婚して、早くから子づくりをしたからではないでしょうか?
年寄りの方で、若い頃に結婚したけれど子が産めず里へ帰された…なんて話も聞いたことがあります…。
昔も不妊症の方はいて、ただ、その事実は隠されていただけ…と言う気がします。

そんな昔のことを思えば、今は不妊治療で子を授かれる方がいる。と言うのは幸せなことではないかと思います。

なんだかまとまりない文章で申し訳無いです。

2010.9.3 13:01 15

でも治療したくても治療すら出来ない人もいるのでは？
あと昔の女性（明治）で１６で結婚しずっと子供が出来なくて３２歳でやっと待望の第一子という人も知っています。
妊娠したけれど流産し、それが原因で子供がいない夫婦も知っています。

例に挙げている人は結婚も早いですからね。
１６歳で結婚し、１８歳から不妊治療を始めるのと３０歳で結婚し３５歳から不妊治療を始めるのでは妊娠率や治療年数も違うと思います。

私は６年治療しました。
原因は無かったけれど高度治療がなければ子供は生まれていません。妊娠した時は赤ちゃんが光に包まれてお腹に入る夢を見ました。出産後、子供を抱っこした人で３人が妊娠しました。
１人は１０年子供が出来ず治療していた人で抱っこさせて欲しいと家にお祝いに来てくれた人で、もう２人も子供を数年心待ちにしていた人です。

2010.9.3 13:22 14

こんにちは。
一説では、現代の環境やストレスが不妊率を上げているとは聞きますけど、昔にも、発展途上国(←この言い方は失礼かと思います)にも、不妊の方はいます。逆に、現代の女性でも何人も子供さん持たれる方はいらっしゃるし…。
妊娠しやすい体質だったか、そうでなかったかってだけじゃないでしょうか。もちろん相手の男性も…

不妊治療については、体外受精の妊娠率は最終的には80%とも聞きます。つまり、頑張っていればいつかは妊娠に至る可能性が高いのです。
私が通っている不妊専門病院ではほとんどが1年位で卒業されるそうです。
私は少しその卒業が遅れている方の人間ですが…(^_^;)
私も最近体外受精で妊娠しました。もし治療がなければ男性原因で妊娠は望めなかったかもしれないのに…今は本当にこの命に感謝して、出産までたどりつけるよう祈るのみです。
不妊治療を否定してしまっては次に進めませんから前向きに頑張りませんか?
あ、でも子供のこと考えすぎてそれがストレスになっている場合はお休みするのも治療なのかな、とも思います。

2010.9.3 13:30 14

私は不妊治療を
一生懸命、

毎月欠かさず
していましたが、

妊娠せず、

治療をお休みした月に
妊娠しました。

２回妊娠しましたが、
２回とも、
たまたま治療をお休みした月でした。

本当に不思議です。

2010.9.3 14:43 16

私が不妊治療をするのは、卵子の老化のためと考えています。
実は、15年程前、避妊したつもりでしたが、夫との子を妊娠しました。当時はお互い大学生、もちろん結婚前だったので、中絶しました。
昨年、子作り解禁しましたが、検査結果に問題なくても妊娠しません。
罰が当たったのかな…と悩むときもあります。

2010.9.3 15:26 14

　昔も不妊で苦しんだ女性はいたとは思いますが、今みたいに不妊にスポットライトが当っていなかった（それを伝えるメディアも今みたいに無かった）ので、ほとんどいないように思うだけだと思います。不妊治療が無い時代に、長い間子供ができなくて、あきらめて養子を迎えた途端妊娠したと言う話もあります。ストレスは、やはり不妊原因のひとつなんですよね。
　高度治療によって昔だったら妊娠をあきらめなければいけなかった方が子供を持つ可能性が増えた反面、不妊治療は成功率も高いとはいえませんし、治療を繰り返すことによって精神的、肉体的、経済的のも負担が大きいので、逆に妊娠しにくくなる可能性も否めないと思います。
　あと、昔と比べて今の男性は精子の数がだいぶ減っているそうですね。
　たとえば、ＷＨＯ（世界保健機構）による男性の精液検査の正常値は、これまでも何度も改訂されていて、精子濃度（１ミリリットルあたりの精子数）は、かつては、１億以上とされていたのが、１９９９年には、２０００万以上に下げられ、また、２０１０年の最新マニュアル（第５版）では、１５００万以上に引き下げられているそうです。
　ただ、たくさんの尊い子供の命がなくなってしまうから寄付・・という発展途上国の映像を見ると、飢え死にするような環境で栄養も取れていないはずなのに、どうして子供ができるんだろう？と疑問に思いますが。
　あと、周期療法のたん先生によると、日本同様、タイ国でも最近不妊症で悩む方が増えていて、大変困っているそうです。

2010.9.3 17:01 14

ちょっとト゛ライなことを書きますね。
元々人間の妊娠成功率は他の動物と比べるとものすごく低いですよね。
双子や特殊な例を除いたら基本、単胎妊娠ですし。
となると、人間の繁殖力って、生き物の中ではものすごく弱いということになりますね。
私は、人間という生物が自然界でこれ以上傲慢にならないように、命を殺すことはできても授かることまでは自由に操作できないように、見えない大きな力によってハ゛ランスを取らされているのかなあ、と考えたことがあります。
不妊症という病がこの世から無くなり、産みたい人がみんな欲しい時に欲しいだけ子を産めるようになったら、人口増加が進み、社会機能は追い付かず、環境破壊は進み、動植物もいなくなる。そうなったら人も生きてはいけませんからね。
欲しいか欲しくないかに関わらず、できる人にはできるしできない人には何をしてもできない。
個人のレヘ゛ルでは不公平で不平等で悲しいことではありますが、広い視野で考えるとひょっとしたら理にかなったことなのかもしれません。
不妊治療で授かる人もいますから、治療そのものが無意味とまでは思いませんよ。
ただ、今後医学がどれだけ発達したとしても、不妊治療の成功率は100%にはならないと思います。生命倫理を犯さない限りは。
人のエコ゛で左右できない領域があった方が、自然という大きな世界は上手くいく。結果として人間ものさばりすぎずに細々と種が続いていく、ということじゃないでしょうか。
ちょっと話が広がりすぎましたかね(笑)

私もちっぽけな小市民ですが、希望が叶わず納得できないことは沢山あります。
頑張っても叶わないことは、あるがままに受け入れるしかないのかな、と思っています。
どうせ力及ばないなら、せめて考えすぎない脳みそが欲しいと思う今日この頃です。

2010.9.3 17:46 15

すみません、書き忘れたことがあったので追記です。

>医療技術が乏しかった昔の女性や発展途上国の女性が、何人も子供産めているのはどうして?

簡単に言えば、「命に危険が及ぶ環境」だからでしょう。
産まなければ絶えてしまう危険が高いのです。
昔の人は、治せる病も治せず、赤ちゃんも生まれてすぐ亡くなることも多く、人々の寿命も短かった。
発展途上国は食糧や衛生環境が劣悪で、やはり赤ちゃんが生まれたとしても生きられないことも多い。また、子供は5歳も過ぎれば立派に労働力や生産力の担い手となるから、貧乏な国の人ほど「子供は沢山いた方がいい」と考えます。
産むモチヘ゛ーションからして違うのじゃないでしょうか。

平和で、物資に恵まれ、子供は平等に教育が受けられ、大人になるまで働かなくともよい。医療が進んで寿命も長く、生きられることに慣れきった環境では、子供も急いで沢山生まれる必要はないわけですよね。欲しいから産むのであって、産まないからといって明日の暮らしに関わるわけでも、明日自分が死ぬわけでもない。
そんな安楽な環境では生殖能力ものんびりモート゛やお休みモート゛になるのかなあ、と。
一方の側からすると「なんで!?」と思うようなことも、全体として見るとフ゜ラスマイナスセ゛ロでハ゛ランスが取れているということなんでしょうか。

最後に、ちょっと下品な話で恐縮ですが、戦地の兵隊さんは、敵陣への攻撃や突入をする時、緊迫した状況下で勃○してしまう…と聞いたことがあります。自分が死ぬかもしれないと思うと、自然に生殖の本能が働いてしまうのかもしれませんね。

2010.9.3 20:17 17

本当に「妊娠」って不思議ですよね。
そして不公平だと思います。
ＴＶとかで、我が子を虐待死させちゃう人は簡単に授かるのに、本当に欲しいと望む人たちにはなかなか授からないですよね。
「虐待死」のニュースを聞くと胸が痛みます。

私には昔のことや海外のこととか難しいことはわからないので、「不妊治療ってなんのため？」だけ書きます。

私が「不妊治療」をするのは、自分が主人との子供を諦めたくないからです。
あと主人のご両親や自分の両親のため、そしてなにより、共働きだった両親に代わり、私を大切に育ててくれた祖母のためもあります。

私を今まで大事に育ててくれた家族や、私の周りの人たちを、そして主人を自分自身を「幸せ」にしたいので、「不妊治療」を私は頑張ってます。

2010.9.3 22:28 15

トビ主のLUCKYです。

たくさんの返信を頂き有難うございました。

生殖関係の仕事をされている専門家の方やいろいろな方のご意見を聞き、とても参考になりました。

なかなか妊娠できない自分一人で考えていると、深みにはまってしまったため、このようなトビを立ててしまいました。

皆さん有難うございました。

2010.9.4 11:52 16

晩婚のせいですよ。
昔は結婚が早かったですからね。
産むのに適した時期って実は１０代～なんです。
発展途上国では今も結婚早いしね。
３０代で第一子とかも日本は多いし。

2010.9.4 13:33 19