祖母が昔、「生理中はけがれているから鳥居はくぐってはダメ」と言っていました。生理中＝けがれている、というのがいかにも昔っぽい。
あまりはっきりした根拠はないので、もし鳥居をくぐってしまったとしても、特別悪いことは起きないような気がしますが、どうなんでしょう。
・・と言いつつ、私はもしかしたら今でも鳥居の横を通ってしまうかもしれません。幼い頃に自然に染み付いてしまった感覚って抜けないものなんですね。

ちっとも答えになってないですね。ごめんなさい。

2003.1.15 17:14 104

「鳥居をくぐるのを禁止する理由」を調べたわけではないので真実かどうかは保証しかねますが、ひょっとしたら参考になるかなーと思ったので、ちょっと書いちゃいます。

古代から女性の生理というものは不浄なものだとする考え方があります。
もっとも、最初のうちは、不浄ではなく、生理中の女性は神秘的なパワーが高まっていると考えられたので、「汚れ」としてではなく、どちらかというと「神的なもの」として、世の中と関係を絶つために、生理が終わるまで小屋に隔離されるという習慣がありました。
それが「不浄」に変わったのは、仏教伝来のあたりだと言われます。
そのころもともとの日本の信仰は神道だったのですが、原始の神道は、特に女性のシャーマン的な素質をめいっぱい持ち上げる信仰でした。
ところが、仏教は修行とかそういうものを持ち上げる傾向にあったので（仏教はある意味ではどちらかというと努力的で男性的な宗教ですね）、なんとも女性的で才能的で気まぐれなシャーマン的な信仰の仕方は邪魔になったのです。
そういうところから、聖なるものとして世の中と隔絶する意味だった小屋ごもりも、汚れているから世間から遠ざけるという意味に変化し、「女人禁制」とかいう思想につながったのだという説があります。
それは仏教の中にだけにとどまらず、外来のものをなんでも融合させてしまうという日本人独特の性質から、神道の信仰にも影響を及ぼしてしまったのでした。

この現代で神社の関係で生理がどうとらえられているのか未調査なので知りませんが、生理中の女性を嫌うというのにはこんな背景があるそうです。

2003.1.15 21:01 54

お答えしましょう
前年に喪に服した人と同じく　”ケ”の人だからです
まあ、大げさに言えば　汚れているってことかな
むかつくけどね　女人禁制の山よりは、ましってことかな
鳥居をくぐらなければお参りできるしね

2003.1.16 01:01 132

日本には古くから「穢れ（けがれ）」という意識があります。
昔は女性の生理や出産、死などが「穢れ」たものとして扱われていました。
血に関することが多いですね。
ですから生理中の女性が神様のいる神聖な場所に入ることはタブーとされています。
お宮参りのときに母親ではなく祖母が赤ちゃんを抱くのも、産後の女性が穢れていると考えられていたためです。
さらに女性そのものを穢れた存在とする意識もあり、土俵に女性が上がれない、なんていうのもその表れだといわれています。
現代ではかなり信じられないことですよね。
私の見解としては、女性を穢れたものとして貶めるというよりは
生や死という神秘的なものへの畏怖がこのような意識の元ではないかと考えます。

2003.1.16 02:45 30

生理の血液は不浄のものと考えられていて、生理中は神社には入れないのですが、それでもと言うときは、塩を一さじくらい、半紙に包んで身に付けて行くと大丈夫ですよ。

2003.1.16 10:50 35

多分、昔は生理が不浄のものと思われていたからではないかなと思いますが、どうでしょう。。

先日友人と今年2度目のお参りに言ったときも話題にでたのですが、私はしっかり1日に始まって、1日に鳥居をくぐって初詣をしてきました。友人も以前は気にしていたけど、今は全然、と言っていました。
鳥居をくぐらないとお参りした感じはないですものね！
あとは信心次第ではないでしょうか。

2003.1.16 10:58 24