ごまこんぶさんこんにちは。

小さい頃からずっと一緒だったお姉さんでしょ？だったら分かってくれると思います。
でもいくらお姉さんだって、ごまこんぶさんが言っていない言葉まで察するのは難しいし、隠している心の奥の悲しみを理解する事も難しい。

この投稿を、そのままお姉さんに見せることは出来ませんか？

2002.9.5 10:37 12

高校生のとき私の姉も中絶しました。
当時中学生だった私には姉も両親も何の説明もしてもらえなかったです。
相手（同じ高校生）とその両親がやってきて話し合いをしたようですが、
私は自分の部屋で訳も分からないまま泣いていました。
いろいろあって姉とは絶縁状態です。
姉は２度の結婚を経て今は５児の母です。
生活が苦しいため、４児と５児の間でもう１度中絶しています。

私も聞いてみたいです。
あの時の子供は何だったのか、と。
若さの無知でできてしまった子だったのか。
産まれてくることができなかったあの子の意味は何だったのか。
二度目の中絶をするくらいなら、何故５人目の子供を作ったのか。

子供に恵まれない私にとって、子供を中絶した姉、その後何人も産んでいる姉、再び中絶した姉、理解できません。
たったひとりの姉、絶縁状態にある今はとても悲しいです。
でもどうしても姉を理解することも、許す（私が許す必要はないけれど）こともできません。子供の顔をみることも苦痛です。

ごまこんぶさん、ここで悩む気持ちを打ち明けて気持ちは楽になりましたか？
本当はお姉さんに理解してもらいたいのではないですか？
ここに書かれた気持ちをお姉さんにぶつける勇気はありませんか？
姉妹だからといって１００％分かり合えることはないと思うけれど、
ごまこんぶさんが「分かって欲しい」と思うのであれば自分の気持ちを伝えないと。
中絶した本人が一番辛い、そんなこと分かっているけれど、
蚊帳の外に置かれて「命の意味」を考えさせられた兄弟も
それなりに悩んでいます。
（自分でしたことでないからこそ、気持ちの持って行き場がないのも辛いです）

私のように絶縁状態になる事だけは避けてほしいなと思いました。

2002.9.5 11:19 17

ごまこんぶさん初めまして。信頼していた人に思ってもないようなひどい事を言われると辛いですよね。
中絶された・・・という事でまず,避妊をしなかった事,計画性がなかった事はあなたと当時の彼が悪いと思います。それはもし、あなたがそのとき産んでいても少しは悪いと私は思います。やはり,結婚前に子供ができると経済面など前もって準備ができずに,結果自分達はよくても、少なくとも周りには迷惑がかかると思います。そういう意味で私個人としては「でき婚」もいい事だとは思っていません。

そして中絶に対して・・・あなたは今でも罪悪感を持っているだろうし,その事で今でも苦しんでいると思います。これはあなたの文章を読んでわかります。
だからこそ姉に言われて腹がたったんですよね。

中絶・・・この事に関しては、望んでなくても、母子がなんらかの病気でどうしても仕方ないという場合は本当に辛いですが仕方ないけど、「まだ経済的に」とか「まだ結婚できないから」とかいう理由の場合本当にお腹の子供はかわいそうだと思います。「それならちゃんと避妊しなよ」と思います。

だけど,過ぎてしまった過去は消す事ができません。それはあなたが一番よくわかっているはず・・・。あなたは「中絶」という過去を背負いながら前向きに生きていくしかないと思います。それがあなたの一生の「罪」であり、「罰」であると思います。だけど,（その過去の行いが悪いから子供ができない）というのは何か違うと思います。確かに中絶は体に良くありません。しかしその後赤ちゃんを授かる人もいるんです。それはお姉さんが間違っていると思います。

でも、お姉さんが言った事は本音だと思います。あなたは（お姉さんが不妊で苦しんだ事がないから軽軽しくそんな事いえるんだ）と思っているかもしれないですが,お姉さんが不妊で苦しんでいたとしても同じ様な事を言ったかもしれないですよ。ただお姉さんの言い方が少しキツイような印象は受けました。

(今まで私の話は何も言わず聞いてくれました）とありますが、あなたはお姉さんにずっとそうしていて欲しかったんでしょう？だけど本音を言われて頭にきた・・・あなたは無意識に妹という立場からお姉さんに甘えていた部分もあるのではないですか？たとえお姉さんは不妊じゃなくても,あなたにはあなたの苦しみがあるようにお姉さんにも苦しさは必ずあると思いますよ。でも立場上姉って妹や弟に弱みを見せられない部分があるのです。あなたにはお姉さんはうまくいってるようにみえているだけかも・・・。

お姉さんにはなぜあなたが反省してないようにみえたのでしょうね。。。お姉さんからみたらあなたが「自分が大事,自分中心」に見えたのかも・・・。あなた自身は趣味をみつけたり,過去の出来事から前向きにたち治ろうと頑張ってるんですよね。いつまでも後悔する事がいいとは私も思わない。でもいつまでも「罪悪感」は持ち続けなければいけません。
お姉さんとの事だけじゃなく、これからもこのような事はおこると思います。そのたびあなたは「罪悪感」と戦わなければいけない。それは消す事ができない。それはあなたの「罪」と「罰」。

これからも辛い事があるだろうけど、あなたには守ってくれる人も必ずいるはず・・・お姉さんもひどい言い方したけど,今まであなたの話を何も言わず聞いてくれたんでしょ？「何も言わず人の話を聞く」のってけっこう難しいよ。人の悩みの相談を聞けるほど人ってホントは余裕もないし強くないよ。自分以外の人の気持ちなんてわからないよ。みんな必ず大人になったらそれぞれの苦しみを持ってる・・・。自分の苦しみが人にはわからないように、たとえ姉妹でも人の苦しみはわからないものだよ。そう思って、あなた自身が変わったらどうかな？少なくとも自分が言われて嫌なことは人にしないとか,日頃いろんな事に対する感謝の気持ちを持つとか・・・不満とか嫌なことばかりでは精神的に辛いでしょ。

個人的意見で、少し酷なこともかいたけど,私はあなたを応援します。お姉さんにはへんな期待はせず,自分自身を強くしていって頑張ってね。

2002.9.5 12:31 14

「正論は必ずしも正義ではない」という言葉を聞いたことがあります。

お姉さんが言ったことは第三者の私から見ればいたって正論。

「命を葬った事」に対して言い訳は聞きません。またどんなに反省してもこれでいいという事もありません。

ただあなたのお姉さんに「妹に対する思いやり、いたわり」があればあなたは傷つくことはなかったと思います。

お姉さんはあなたに正論を言う必要はありませんよね。だってそれはあなたが一番良く解っているから....

あなたに一番必要な言葉をかけてくれる人をこれからも大事にして下さい。

2002.9.5 17:34 12

中絶の是非について今更ほじくるのはいかにお姉さんでもしてはいけない事です。親であってもするべきではありません。反省しているように見えない、などと言われたことに対しては、ごまこんぶさんが受けたショックと不快感をちゃんとお姉さまに伝えるべきですね。ごまこんぶさんは非常に辛い選択として中絶を選んだのですから、不妊と結びつけて説教をするなんて、無思慮すぎます。女性であれば誰だって、望まない妊娠、どうしても産むことができない状況での妊娠のリスクを負っているのですよ。このことについて100％安心できる人なんて居ないんです。自分がたまたま、そうでなかったからと言って、今更責めるなんて酷すぎます。ごまこんぶさんの心を踏みにじる行為です。趣味うんぬんは本当に大きなお世話。それじゃ、趣味も持たずに水子供養にばかり没頭していれば子宝に恵まれるとでも言うのでしょうか。

姉妹だから、兄弟だから、親子だから、分かってくれるというのは幻想ですよ。だって自分じゃないんだもの。ひとは所詮自分を基準に考え勝ちなもの。言われて嫌なことは「言われる筋合いはない」「お姉さんがそんなことを言うのは酷い」「私の気持ちをどこまで分かって言っているのか」とちゃんと伝えましょう。“身内でもここから先は入ってこないで”と線引きをすることも必要です。

私も姉妹の無邪気な言葉に何度も傷ついてきたけれど、泣きながら反論しました。姉には「妹だからちょっとくらいキツイことを言っても」という感じで言いたい放題言われましたが、その都度猛反撃するので気が付いたようで、今は対等に付き合ってます。姉と妹である以前に人間対人間の付き合いのマナーを守ってゆかないと、他人同士よりも距離感に乏しいせいで余計に禍根を残すようなことになりかねません。

過去の中絶は、他所から「反省しろ」と言われる筋合いのものではありません。今後お子さんに恵まれれば、産んでやれなかった子の分もせいいっぱい愛情を注いであげればいいことですよ。
産んであげられなかった子の事は心に留めておいていいと思うけれど、がんじがらめになっていては、新しい命を迎えるためにいいこととは思えません。だいいち、男性は女性に中絶させた事をずっと反省したりしているでしょうか。女性ほど苦しんだり責められたりはしないですよね。女性一人でずっと責めを負うべきとでもいう考えは、なんだか馬鹿馬鹿しいようにすら思えます。

ごまこんぶさん、あまり思い詰めないでリラックスしてくださいね。こうのとりがやってくるようお祈りしています。

2002.9.5 18:13 11

私の妹は３年前に中絶しました。
妹も私もその事件のあった時につきあっていた彼と結婚しました。
そして、今年、妹は妊娠しました。

その時私が思ったこと。
「この子達って子供作ることしか頭にないのか？」

ごまこんぶさんは深く、深く中絶のことを反省しているかもしれません。
そして、「自分は傷ついた」と思っていると思います。
が、それによって姉はそして家族の者は何とも思ってないとでも思っているのですか？

私は話を聞いただけでも怖かったのに、超音波写真まで見せられていたので、妹の手術の日は妹の体に今おこっていることを考え、眠れませんでした。

ごまこんぶさんのお姉さんがそのときに出産を経験されていようが、いまいが今まで一緒に育ってきた妹さんのことを思い、辛い思いをされていたと思います。

それを前回は自分の勝手で子供を殺しておきながら、今回はできないなんていうなんて、自分勝手にしか思えなかったのだと思います。
特にもうお子さんがいらっしゃるので「子供はおもちゃじゃない！」という気持ちが大きかったのではないでしょうか？

この意見は中絶経験者からは叩かれると思いますが、「中絶を経験した」という妹を持っただけで、怖くてセックスレスになったものから言わせると「一生子供なんて持つな！子供ができないなんてわがまますぎる！！不妊治療するなら中絶したことない人優先してよ！」です。

2002.9.5 21:19 17

ごまこんぶさん　こんばんは。
悲しい思いをされましたね。自分でも辛く、痛いトコロを人にさくっといわれると余計に痛いですよね。まして信じていたお姉さんから出たとあっては
痛い思いが裏返って許せなく思うのもわかる気がします。

でもお姉さんのこと、ごまこんぶさんは表しか見ていないのではないかしら？
それは、お姉さんがごまこんぶさんのことを見たまま判断しているのと
同じことですが・・。

１００パーセントの確立で妊娠できて、なんのトラブルもなく出産できた
とあなたは言いますが、それは結果論としてのことです。
妊娠中、この愛しい命の暖かさが消えないよう、苦しまないよう、何の
心配もしなかったと思ってますか？
ベビーどころか、自分の命もろともの妊娠・出産です。なんのトラブルも
なかったとすれば、それはあなたのお姉さんが懸命に努力したという結果
なんです・・。
生まれた後だって、おっぱいの飲みが悪かったり、体重が思わしくなかったり、
成長に不審な思いを抱いたり、そんな時、母親の思いは言葉には出来ません。
せっかく授かった命を、なんとしても守ってみせる！！
そういう不屈・・・というか、なんとしても！という、命への執念は
母親や父親に改めて命の尊さを思い起こさせてくれるんだと思います。

生まれたから、もうオールオッケーではないんです・・。
お姉さんも、あなたのしらない陰で子供を心配して髪振り乱して泣いた夜も
あったと思います。

だから、お姉さんと比べて自分だけが辛いというのは間違っていると思うんですよ。

不妊の方には不妊の、そして妊婦には妊婦の、育児には育児の辛さや痛みが
あるし、それは互いに足を引っ張るものさしではないはずです。

お姉さんの言い方は確かにごまこんぶさんの見えてるとこしか判断してないから
それはいっちゃあいけなかったなあ、と思います。そして、あなたがお姉さん
に「なんの悩みもなく妊娠・出産・育児している貴方にいわれたくない！」
というのも、思ってはいても彼女にいうべきことじゃないと思います。

どうか、売り言葉に買い言葉で溝を深くされませんように。

いろいろ、書いてしまってごめんなさいね。

2002.9.5 22:38 9

自分で書いた文章を冷静になって読んでみて、
反省すべき点がしばしば・・・。
文章全体から「感情的」という言葉が浮き出ている
ようにで、とても恥ずかしいです。

姉妹喧嘩という私事で、みなさんにご意見をいただ
けたこと、とても嬉しく思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。

その後、今日姉から電話がありました。
内容は、泣き崩れた私への心配と謝罪でした。
昨日、あの姉の言葉を聞くなり、急に泣き出し
大激怒したことに、とても驚いたそうです。
姉は、言い過ぎてしまったと反省していました。
姉の言葉で、私がここまでショックを受けるとは
思いもしなかったとのことでした。
また、私も一日経ち精神的にもかなり落ち着いた状態で
何に対して怒ったかを説明することができました。
じっくり話し合いができたので、お互いの誤解が解けて
良かったです。心の中でモヤモヤしていたものがなくな
りました。

人に自分の気持ちを理解してもらう、というのは難しいことで、
そんなこと姉に求めていたこと自体、私が甘えていたのだと思
いました。
本当のところは、実際に経験した本人しか分からないのだ
と思います。
しかし、たとえ相手の本当の気持ちが理解できなくても、必ずしも
相手を傷つけたり悲しませることには、つながらないと思います。
人として、相手に対する思いやり、気持ちへの配慮、といった心遣いを
大切にしていきたいと思いました。

皆さんの暖かいお言葉をいただき、たくさんの勇気をいただきました。
この腕に赤ちゃんを抱く日を夢見て、これからも頑張りたいと思います。

2002.9.5 23:33 7

兄弟だからといって、話さないで理解しあえるわけではないと思います。
中絶の辛かった話はしなかったのに、流産・不妊の悩みを話してたら、「自分の都合の悪いときは平気で中絶するのに、子供が欲しいときにできなかったら悩むなんて自分勝手」と思われてもしかたないかな、と思います。
他人だったら言えるはずないことなのに、兄弟だからつい言ってしまったんでしょうね。
もしかしたら、兄弟だからこれで縁が切れるわけはない、と思って、言ったのかもしれません。

他人だったら言えないようなことを言ったお姉さんもごまこんぶさんに甘えていたんでしょうし、言わなくてもわかってくれてるはずと思っていたごまこんぶさんにも甘えがあったのではないでしょうか。

お姉さんとちゃんと納得いくまで、話し合ったほうがいいのではないでしょうか。
ウチは男兄弟なので、同性の兄弟がいるかたって、それだけでうらやましいんです。
兄弟ってかけがえのないものですもん、時間がかかってもいいですから、仲直りしたほうがいいのではないでしょうか。

2002.9.6 02:42 6

お姉さんも、何も突然思いついたことを
口走ったわけではない気がします。
だからといって、ごまこんぶさんを苦しめようとか、
非難しようと思って言ったわけでもないと思います。
お姉さんの発言は言ってはいけなかったこととも思うけど、
言わざるを得ない状況に持っていったのは、
ごまこんぶさんにも何か理由があったのではないかな・・・
とも思います。
「今日も電話で〜愚痴言ってました」とあるので、
一度や二度の愚痴ではなかったのかな？と・・・。
ごまこんぶさんも、少し冷静になって、
お姉さんとまた良い関係になれるといいですね。
ちなみに私は妹が中学生のとき、
合唱コンクールのピアノの練習をしていて、
何が原因だったかわからないけど、
「どんなにやったって同じよ、もうやめればー」みたいな暴言を吐いて、
妹をめちゃくちゃ怒らせ泣かせたという出来事が今も残っています。
ごまこんぶさんとは比較にならない、単なる姉妹ケンカなんですが。
でも言ってしまった方の気持ちも、
決して気持ちのいいものではないということです。

2002.9.6 09:00 7