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流産後のタイミング療法は何回くらいまでが目安?

専門医Q&A 女性の健康

流産後のタイミング療法は何回くらいまでが目安?

2010.9.14

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プルメリアさん(34歳)

①流産後のタイミング療法は何回くらいまでが目安なのか。
②ステップアップへ切り替える時期は年齢が関係あるか。
③35歳目前で卵子の寿命が短くなっていくことに焦りを感じている。AIHをとばしてIVFにすると時間を無駄にしない場合もあるというが、病院で受け入れてもらえるか。
④卵管造影はしてもよいか。リスクはあるか。


お話を伺った先生のご紹介

蔵本武志 先生 (蔵本ウイメンズクリニック)


我が国では夫婦の10~15%が「不妊症」であると言われています。不妊であるため不安になったり、周囲からプレッシャーを受けるなど、言葉では表現できない悩みもあると思います。現在では、不妊治療の分野も飛躍的な進歩を遂げ、以前ではあきらめざるを得なかった症状でも赤ちゃんを授かることの出来る時代になっています。

当院は、21世紀における理想の生殖医療を目指し、さらなるレベルアップを図るため、2003年10月に生殖医療センタービルを建設しました。ご夫婦のお気持ちや考えを尊重しながら、患者様お一人お一人に適切な治療を心と体のケアという側面から段階的に行っています。私をはじめとしたスタッフ一同が最高の医療を駆使して治療にあたります。気持ちをリラックスさせて、ご一緒にがんばりましょう。

昭和27年4月29日生まれ。
山口県柳井市出身。
日本産科婦人科学会専門医、日本不妊学会評議員、日本受精着床学会評議員、日本不妊カウンセリング学会監事、アメリカ、ヨーロッパ生殖医学会(ASRM、 ESHRE)会員、博多区医師会理事、JISART理事、福岡生殖医学懇話会 代表世話人、日本生殖医学会生殖医療専門医、福岡県医師会母体保護法指定医師、九州大学特任講師



≫ 蔵本ウイメンズクリニック

流産手術をされておられるのでしたら、まれに卵管が癒着することがあるので、まず子宮の卵管造影(HSG)またはその他の卵管疎通性検査をされた方が良いでしょう。

卵管造影後、卵管の通りが良くなってタイミング法でけっこう妊娠されることがあります。リスクは心配されるほどのことはありません。タイミング法は半年くらいを目安にされたらと思います。

タイミング法で妊娠されなければ、4回程度AIHされてみられたらと思います。
確かに35歳以後になりますと、卵子の質が劣化してきてどの治療を行っても徐々に年齢の上昇とともに妊娠率が低下してきますが、38歳、39歳で妊娠される方も多くおられますので、あまりあせる必要はありません。ステップを踏みながら無駄のないように治療を行っていけば良いでしょう。

一般不妊治療(タイミング法、AIH)は、その周期に受精したかどうか分かりません。タイミング法で妊娠されたということでタイミング法からAIHを飛ばして、IVF(体外受精)に入ってもかまいませんが、AIHで妊娠する事もありますし、IVFよりも料金は、はるかに安いので少なくても3回程度はAIHをされて妊娠しなければ、 IVFに進まれても良いのではないかと思います。
3~4回のAIHを行う間に急激な卵質の低下は来ないと思います。


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