HOME > 女性の健康 > その他 > 基礎体温での不調
HOME > 女性の健康 > その他 > 基礎体温での不調

基礎体温での不調

専門医Q&A 女性の健康

基礎体温での不調

2014.1.31

あとで読む

リズムライフさん(29歳)

だいたい低温期36.50℃台、高温期36.80
~90℃台です。
高温期14日目37.10
15日目36.85
本日高温期16日目36.84℃にも関わらず生理が来ました。
まだ高温期の体温なのに、これは何か異常があるのでょうか?
また前回の周期も、低温期中に高温期並みの体温になることがしばしばありました。そのままにしておいてよいものなのでしょうか、教えてください。



基礎体温が安定しない理由は、測定の不備と、黄体機能不全で高温相が不安定になる場合の二つが考えられます。

 低温期中に体温が上がる原因は、測定の不備だと思います。基礎体温をつける時は、6時間以上熟睡した起床直後に、布団に寝たままの状態で測る必要があります。寝不足の時は起床時行動した後では体温が上がってしまいます。体調不良や風邪等でも変動が出ます。毎日一定の条件、体調の上、測ることが大切です。

 生理が始まっても高温が続く場合は以下の二つが考えられます。一つは出血が生理でない場合、もう一つは妊娠している場合です。その出血はいつもの生理と同じでしょうか。もしいつもの生理より量が少ない場合は、生理前の出血の可能性があります。数日間少量の出血が続き、その後にいつもと同量の出血が始まった場合は、出血量が増えた日を1日目と考えてください。

 通常高温相は、妊娠していなければ長くても14~16日以上続くことはありません。高温相16日目以降で体温が下がらずに生理様の出血がある場合は、妊娠初期の出血の可能性がありますので、妊娠反応をしてみた方がいいです。妊娠反応が出なくても、化学流産の可能性もあります。


あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top