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【Q&A】多嚢胞性卵巣症候群について -徳岡先生

専門医Q&A 妊活

【Q&A】多嚢胞性卵巣症候群について -徳岡先生

奥様が多嚢胞性卵巣症候群、夫としてどう支えたらいいのでしょうか? とくおかレディースクリニックの徳岡晋先生にお答えいただきました。

2020.9.26

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サイモンさん(27歳)からの相談
相談内容
妻が多嚢胞性卵巣症候群であり、これから妊活をしていくうえで、
毎晩思い詰めている妻がおります。
夫として妻をどうサポートしてくべきか。
また、妻の悩みをどう解決していくべきなのか伺いたいです。


徳岡先生からの回答




奥様が27歳というお若さで、多嚢胞性卵巣症候群という事ですので、
いきなりのステップアップは驚きかもしれませんが、体外受精を受けられれば、妊娠に繋がると思います。
体外受精という治療法でしたら、多嚢胞性卵巣症候群のデメリットを、メリットとして治療に臨む事が出来ます。

思い詰められてしまう奥様のご様子を見るのは何とも辛いお気持ちになると存じますが、
ご主人様に出来る事は、奥様のお気持ちを聞いてあげる事と、ストレス解消に繋がるお時間を作ってあげる事が大切です。奥様とご一緒に落ち込んだり思い詰めたりせずに、「大丈夫だよ」と優しく包んであげて下さい。前向きに頑張っていけるように応援するのも大切ですし、
精神的に無理をさせないように、少しの間だけ治療から離れさせてあげるのも大切かもしれません。
ご夫婦で手をとりあって、いつか妊娠という結果を手に出来ると良いですね。


 



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お話を伺った先生のご紹介

徳岡 晋 先生(とくおかレディースクリニック)


防衛医科大学校卒業。同校産婦人科学講座入局。自衛隊中央病院産婦人科勤務後、防衛医科大学校医学研究科に入学し、学位(医学博士)取得。2005 年、とくおかレディースクリニックを開設。

≫ とくおかレディースクリニック

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