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【医師監修】一般不妊治療を知ろう

コラム 不妊治療

【医師監修】一般不妊治療を知ろう

一般不妊治療は特定不妊治療(体外受精・顕微受精)の前段階として行われる治療法のことです。一般不妊治療の2つの方法について中村先生に伺いました。

2018.10.10

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タイミング療法


初期検査で明らかな異常を認めない場合、まずは「タイミング療法」を行っていきます。


初期検査で何か問題が見つかった方でも二次検査・加療の結果に応じて、タイミング療法を行う場合もあります。



市販の判定キットや基礎体温によるタイミングと、実際の排卵の時期が異なるのはそれほど珍しいことではありません。


より正確に知るには、血液ホルモン検査と超音波検査を用いることで、排卵日を推定することができます。



さらに、排卵日近くになると、GnRHアゴニストの点鼻薬を用いて排卵刺激を行い、より確実にタイミングが合うようにします。


人工授精


ヒューナー検査が陰性だったけれど、軽度の男性因子の方を含めて精液検査に大きな問題がない方に有効なのが「人工授精」です。



タイミング療法と同様に血液検査と超音波検査で卵胞の状態を確認し、適切な時期を厳密に推定します。必要に応じて排卵誘発剤を使用する場合があります。



人工授精予定日には精液が必要になります。もし予定が合わない場合はあらかじめ精子を凍結しておくことも可能です。



持ち込まれた精液は培養士が密度勾配法で洗浄・濃縮し、不動精子や奇形精子をある程度除去します。


その後、精製した精子を細いチューブを用いて子宮内部に注入することで人工授精がなされます。


監修してくださった先生のご紹介

中村 嘉宏 先生(なかむらレディースクリニック)


大阪市立大学医学部卒業。同大学院で山中伸弥教授(現CiRA所長)の指導で学位取得。大阪市立大学附属病院、住友病院、北摂総合病院産婦人科部長を経て、2013 年より藤野婦人科クリニック勤務。2015年4月なかむらレディースクリニック開院。

≫ なかむらレディースクリニック



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