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【大学生から見た婦人科3】乳がんの治療法と再発のリスクについて

まとめ 女性の健康

【大学生から見た婦人科3】乳がんの治療法と再発のリスクについて

大学生から見た婦人科、第三弾です。10月1日から「乳がん月間」がスタートするということで、今回は乳がんに関するコラムを女子大生2人が読みました!それぞれの感想をお届けします。

2018.10.2

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ジネコユーザーの意見を伺うと「若いころに知識が欲しかった」という声が多数寄せられます。



ジネコでは、今年から女子大生をインターンに迎え入れています。
そこで、女子大生の皆さんにジネコの婦人科コラムを読んでもらって感想を伺うことにしました。


第3回は「乳がん」についてです。



10月は「乳がん月間」です。
これをきっかけに乳がんの正しい知識を身につけ、まだ検診を受けられてないという人はぜひこの機会に行ってみてはいかがでしょうか。
10月21日は日曜日に乳がん検査を受けられる J.M.S(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)です。


 


早期発見なら治る確率は高く、治療の選択肢も広がる


今回読んでもらったのは、ピンクリボンブレストケアクリニック表参道院長 島田菜穂子先生による「乳がんで手術を受けた後はどうなる? 治療法と再発のリスクについて」のコラムです。


 


読んでもらったコラムはこちら。


乳がんにかかる人は多くなっている傾向にあり、今や「電車で隣に座っている人が乳がんだった」というくらいの頻度で増えています。 増えてはいますが、早期発見であれば治る確率、10年後の生存率はとても高いのが乳がんの特徴です。


ステージが進むにつれて10年生存率はどうしても低くなります。 そのため、がんを早い段階で診断し、早めに治療することが大切です。


乳がんと言ってもさまざまな性質があります。また、乳がんになる方のライフスタイルによっても、治療で優先されることが変わってきます。まさに個別化医療が乳がんの治療の分野では進んでおり、治療方法も多様化しています。


自分の意思を整理してそれを医師や医療スタッフに伝えることで、ご自身の希望が実現できるか否か、希望に近い形にするためにどうしたらいいか、などをともに考えてもらうことができます。



"『年に1回の乳がん検診は忘れずに受診してください』


女性は周りの大切な人の健康を気づかうことがあっても、自分のことは後回しにしがちです。早期発見のためには、まずはご自身を大切に思う時間を作ること、年1回の乳がん検診を受診することが大切。家族や自分の未来のためにも忘れずに受診してくださいね。"


乳がんで手術を受けた後はどうなる? 治療法と再発のリスクについて



治療の多様化に驚いた ~おきゅうちゃん(20歳)~


最近のニュースで、女性のがん罹患率の第1位が乳がんだというデータを見ました。また、女性有名人が乳がんで亡くなったというニュースを度々聞きます。乳がんが身近な病気であることをリアルに感じる機会が増え、自分もしっかり予防していきたいと思っていました。


がんはステージが上がるに従ってその死亡率も高くなりますが、早く発見することが大事なことなんだとよくわかりました。そのためにも、定期検診に必ず行くことを忘れないようにしたい思います。


また、運動習慣がある人は発症率が低くなるというデータがあることから、普段から適度に運動することを習慣づけたいと思いました。


大豆製品や乳製品を食べると再発しやすい、という俗説が正しくないことも知りませんでした。ネットから様々な情報を入手出来る時代だからこそ、誤った情報に翻弄されないように見極める必要があるなと思いました。


現在では、乳がんの性質や個人のライフスタイル似合わせた治療を選択できる自由があることも初めて知りました。家族のこと、仕事のこと、費用のことを考えて思うように治療できないとなると、悩みも増え、治療にも悪影響を及ぼしてしまうと思います。アドバイザーや産業看護師など身近に相談できる人を見つけて、相談しながら自分に合った治療法が選択できることは、非常に意義深いことだと思います。


 


早期発見が何より肝心 ~まる(20歳)~


乳がんに関してはメディアで取り上げられることも多く、不安に思っていた病気の一つでした。


年に一回の検診が重要だということがわかり、自身もきちんと定期的に受ける必要があることを感じました。
その重要性を踏まえたうえで、いつから受けるべきなのかとどのくらいの費用・時間を要するのかが気になりました。


メディアではしこりがあるかどうか体の一部を押して調べてみたりなど自分でできる簡単なものが紹介されていますが、病院での検査はどのように異なるのかに興味を持ちました。


もちろん、実際に行ってみるほうが早いのですが、検査を受けたあと控えなければならないことがあるのかどうかや、仕事や学校が終わった後の夕方から夜間に行っても検査ができるのかどうかなど気軽に行けるものなのかわからないことはまだまだたくさんあり、このコラムを読んだことをきっかけに調べてみようと思います。


総じて病気は早期発見が肝要と言いますが、乳がんに関してもどうようとのことなので、なるべく早い段階で検査を習慣づけたいと思いました。


 


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