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排卵について

専門医Q&A 女性の健康

排卵について

2011.1.25

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かりんちゃんさん(36歳)

今回の排卵についてですが
周期9日目で20ミリの卵胞が確認できました。
尿検査も陽性でした。
なので9.10日目とタイミングを計りました。
そして11日目診察の際、尿検査は陰性になっていましたが、21ミリの卵胞がありました。
「直前なのかもね」と主治医に言われ、12日目基礎体温も上がったので排卵されたのかなと思っていたのですが、診察してみると21ミリのままの卵胞が確認されました。

体温も上がり、尿検査も陰性、なのに卵胞はそのままなんていう状態は排卵障害となるのでしょうか?
今後はどのような治療になっていくのでしょうか?

診察のときは何をどうやって聞いていいのかわからず主治医には聞けなかったので宜しくお願い致します。




お話を伺った先生のご紹介

藤野祐司 先生 (なかむらレディースクリニック)


1979年
大阪市立大学医学部卒業

1985年
大阪市立大学医学部大学院医学研究科外科系修了
     新千里病院(現済生会千里病院)産婦人科勤務
1988年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室助手

1989~1990年
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)留学

1993年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室講師

1997年
藤野婦人科クリニック院長・大阪市立大学医学部非常勤講師


医学博士 日本産科婦人科学会専門医
     日本生殖医学会生殖医療指導医

日本産科婦人科学会会員・日本生殖医学会評議員・日本受精着床学会評議員
アメリカ生殖医学会会員・ヨーロッパヒト生殖医学会会員



≫ なかむらレディースクリニック

卵胞が大きくなり、尿検査でLHサージが検出されても排卵せずに卵胞が残る事を、「未破裂卵胞の黄体化」と言います。

排卵障害の一種で、排卵されるべき卵子が卵胞のなかに残ったままになり、その後の黄体化が不十分で黄体ホルモンの分泌不全の原因にもなります。


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