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【Q&A】 卵胞が育たない -浅田先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】 卵胞が育たない -浅田先生

卵胞が育たずタイミングすらできません。。浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。

2020.4.19

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相談者:meronnpanさん(35歳)



卵胞が育たない
卵胞が育たずタイミングすらできていません。
AMHは1.4と40歳代の数値ですぐにでも体外受精を考える数値と言われました。
フェリング、ゴナールの注射でも卵胞が10mmを越えません。漢方やスーパーライザーの治療も並行して行っています。注射に毎日通う日々にも疲れてきました。
子どもは厳しいでしょうか?IVAという治療を検索しているのですが実施している病院が居住地で見当たらないのですが、今後治療はどのようにしていけば希望がありますか?



浅田先生からの回答




meronnpanさんは、AMHの値が1.4ng/mlと低いですが、AMHの値がきちんとあるにも関わらず、注射をしても卵胞が育たないため、漢方の服用やスーパーライザーの治療をされており、IVA治療を検討されているようですが、私の個人的な意見としては、AMHが1.4ng/mlで年齢が35歳であれば、卵胞は育つはずです。

ですから、漢方やサプリメントの服用やIVAというような実験的な治療を模索するのではなく、きちんとした調節卵巣刺激ができる施設で治療をすべきだと思います。

なかなか卵胞が育たない、ということは、meronnpanさんに問題があるのではなく、治療方法が良くない、あるいは正しい卵巣刺激が行われていないことが考えられます。
そのため、正しい治療、卵巣刺激が行われる施設に転院して、他の先生の刺激を受けられてから、今後の治療について考えて頂きたいと思います。


 



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お話を伺った先生のご紹介

浅田 義正 先生


名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の勝川、名古屋駅前のほか、昨年5月には東京・品川駅前にもクリニックを開院。

≫ 浅田レディースクリニック

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