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【大学生からみた婦人科】婦人科検診に行こう!

コラム 女性の健康

【大学生からみた婦人科】婦人科検診に行こう!

ジネコでは今年も2名のインターン生が活動中!大学生として、女性として、婦人科に関することについて感じたことを発信していきます。

2019.11.30

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「若いころに知識が欲しかった」
というジネコユーザーの多くの声をもとに昨年「大学生から見た不妊治療」という企画がスタートしました。

ジネコでは現在インターンシップとして大学生2名が活動しています。

この企画では、二人が自ら関心を持ったコラムについて
ジネコのインターン生として、大学生として、女性として、考えを発信していきます!

まる(大学4年生)とのんぱ(大学3年生)の二人でお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします☺


今回読んだコラムはコチラ!


 一般的に「婦人科検診」と呼ばれるものは、子宮頸がん検診と乳がん検診のことを指します。子宮の入り口に発生する子宮頸がんは20歳代から30歳代に増えてきており、乳がんは40歳代から50歳代に増加します。厚生労働省は、子宮頸がんは20歳以上、乳がんは40歳以上の人に対し、2年に1回の受診を推奨しています。

このコラムを選んだのはまる。その理由は…

まる「若い世代からやっておきたい婦人科検診。

自分の体を大切にしなければいけないのはわかっているけど、金銭的・時間的にそこまでの余裕がない…と優先順位を下げてしまいつい後回しにしてしまいがち。
恥ずかしさや躊躇いからなかなか行けずにいる人もいるかもしれません。

そんな若い世代の人たちも、もっと具体的なメリットがわかって、どんなことをするのかしなかった場合のリスクを考えれば優先順位はグッと高まるはず!
そう思いまずは婦人科検診について知ってもらうためにこのコラムを選びました。」

コラム本編は以下のリンクからどうぞ!



"婦人科検診は女性にとって大切なものですが、内診が「はずかしい」「痛いかも」などの理由でためらってしまう人がいるようです。"


ハードルは高くない? 意外に知らない婦人科検診の中身



まる「自分に合った先生を見つけて、今後に備えたい」


「婦人科検診」という言葉自体あまり耳慣れていなかったのですが、子宮頸がん検診と乳がん検診のことを指す、というのは初めて知りました。

子宮頸がん検診は受けたことがあるのですが、乳がんの検診はなんとなく痛そうで避けてしまっていました。
しかし、検査の内容とは別に、検査を推奨されている年齢があることを知り、意識しておきたいなと思いました。

過去に子宮頸がん検診を受けた際、とても緊張しましたし、婦人科での診察は何回やっても慣れないだろうな…と感じたのを覚えています。
抵抗感をやわらげるためにも、自分に合った先生を見つけ、何でも相談できる仲になっておくことが大切なのだということをこのコラムを読んで改めて感じました。

家から近くてなんとなく通い続けていたクリニックですが、休診日など、何かを機に他のクリニックにも足を運んでみると新しい発見があるのかもしれないとも思いました。

そうすることで、自身のなかでハードルが下がり、大きな病気を防ぐことができるのならそれが一番いいのだろうと思います。
なんとなく気を遣ってしまい、自身の体に感じた違和感をしっかりと伝えられないよりも、新しいクリニックに行く勇気を持つことで解決するのならそのほうがいいなと感じました。


のんぱ「産婦人科クリニックが身近に感じました」


若いうちから婦人科クリニックを受診することは、不自然ではなく、むしろ将来の健康のベースを作り出すものなんだと思いました。

婦人科クリニックは、子宮頸がん検診と乳がん検診だけでなく、さまざまな健康問題に対応してくれる、「女性の味方」であることを知ってほしいと思いました。

若い世代は特に内診に抵抗があると思います。 なので早いうちから受診をしておくと、かかりつけ医と信頼関係が生まれ、内診までのステップや実施がスムーズに行えることはメリットだと考えました。このことから、知識・情報不足を避けるために性教育の改善が必須であると思いました。


このコラムを読んで、「婦人科」はすべての女性に対応してくれる場所であり、婦人科検診だけの場所ではないことを老若男女問わず多くの「常識」になっていてほしいと、強く思いました。


ミニ対談 ~コラムを読んで~


それぞれの感想を出しあった後、このコラムに関してさらに深堀りしてみました!

---

・厚生労働省が「婦人科検診」を推奨しており、少ない費用負担で受診することができる。
→負担は少ないのはわかるが、費用がかかることには変わりない。地方自治体や会社の職場検診、家族健診など人によって費用が異なるのが困惑しそう。
可能であれば費用を一律にするか、無料にしてほしい。学生としては無料であれば受診する可能性は高いと思う。

・婦人科検診の内容について
→乳がん検診のマンモグラフィに関しては、母から「痛みを伴う」という話を聞いたことがあったが、子宮頸がん検診でどんなことをするのかは全く知らなかった。
子宮頸がん検診と乳がん検診、どちらにしても痛みや不快感がありそうで不安に感じた。

・検診はトータルヘルスケアの1つととらえよう
→婦人科検診の「内診」には抵抗感がある。信頼関係を構築していくと安心して内診に臨めるとあるが、可能であれば「内診」以外の方法があればいいなと思った。
抵抗感があるのは、痛みなどの不安と羞恥心かと思う。痛みに関しては事前の説明や医師との対話で緩和できるのかなと思った。羞恥心に関しては、もっと性に関してオープンな世の中だったらもう少し変わってくるのかなと思った。

・婦人科にかかりつけ医を見つけておくと心強い
→いつ、どのタイミングで婦人科を受診すべきなのか悩む。問題が無い場合でも定期的に受診すべきなのか悩む。
ちょっとした「異常」を異常と気づけない場合もあるかもしれない。たとえば、生理が来ないことの重大性などをもっと啓蒙していきたいと思った。

・「何かあった時にも適切な医療機関を紹介してもらえるでしょう。」
→可能であれば、ワンステップ(すべて婦人科で対応してほしい)で終わらせることができたらいいのにと思う。自分の体のことだから、自分で努力しなければいけないということもわかるが、たくさんの病院をめぐって検査を重ねたり移動したり待ったりするのは体力・精神・金銭的に疲れてしまう。

・閉経した後も婦人科の病気にならないわけではない
→若者だけでなく、すべての年代の女性に受診することの必要性や重要性を啓蒙しなければならない。各年代で啓蒙の方法を変えなければ伝わらないのでは?と思った。
若年層には若年層が、ミドル層にはミドル層が、それぞれにささるプロモーションを考えていったらよいのではないかと感じる。その年代ではないと共感できない価値観があると思う。

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さらにたくさんの考えがでてきました!共感していただけるものはありましたか?


最後に


いかがでしたか?

同じ世代の人や、私たちより若い世代にも。

男女問わず「婦人科」に関心を持ってもらえるよう活動していきますので、
ちょっとでもいいな、と思っていただけたら是非シェアをお願いします!

次回は「her story ~あなたにつたえたいメッセージ~」特別養子縁組のお話をお届けします。お楽しみに!


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